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まず、それっぽく振舞ってみる。|「仕事はおもしろい」/斎藤一人

おはようございます☀
水澤敦史です!土曜日です!
読書日記上げちゃいますよ~!!

#あつを書泉 #38冊目 #仕事はおもしろい #斎藤一人

『仕事はおもしろい』

マキノ出版/斎藤一人/2012年

何か変えたいなら、最初に治った現象を作る。
そうすると後から現実が慌てて追いついてくる
なんだか元気ない人、まず肉食え。ニンニク食え。ご飯山盛り食え。

■何かを信じ込むことが難しい時代

「信じ込むこと」が難しい時代になりました。
ネットでなんでも調べられるようになって、すぐに情報を網羅できちゃう…。
網羅できちゃうって、いい響きだけどそこに疑問がわかないから興味もわかないんだよね。だから、そもそも信じ込む以前に先がわかってしまう。

人生で成功するには、
「信じ込むこと」なんじゃなかろうかと。

■「変わることは大変だ」って信じ込んでる。

冒頭の文、
肉食って、ニンニク食って、ご飯山盛り食ってる奴ってどう考えても元気ある。

これが結構大事なポイント。

改めて、肉食って、ニンニク食って、ご飯山盛り食うやつに元気ない奴っていないよね。(何回言うねん)

自分が変わるって、実はそんなに大変なことじゃないのかなと思い始めてる。人生のどこかで変わろうとして変われなかった自分とか、他の人を見て、「変わることは大変だ」って信じ込んでるから大変なんじゃないかと。
もちろん変化に時間はかかるけどね。

■「仕事が好きだ」って振舞ってみる

前置き長くなっちゃったけど、本の話に移ります。
人生は仕事が大半。会社員なら一日の3分の1を会社で過ごしてる。
現代社会人なら、睡眠時間より仕事してる時間のほうが多いきっと。
そんな自分の人生の大半を過ごす「仕事」を楽しいと思えることって、実はものすごく大事なことなんじゃないかと思っている。
今の自分も含め、多くの人は「仕事」が好きじゃない。
何となく好きって言ってる人は信じない。

人生最後の日ですよって言われたら仕事します?…しないですよね。

でもだからこそ、自分の仕事を好きになろうとすることが大事。

■まず振舞ってみて、感情を動かす。

まず振舞ってみる。まず、しゃべってみる。まず、立ってみる。
仕事楽しい!って言葉にしてみる。
そしたら何かしら感情が動くと思う。
「あれ、なんで楽しくないんだ?」って。

その感情にきちんと向き合って、「どうして自分はこう感じたんだろう?」って考えてみる。
これ難しい。できないよって思う人は、仕事から一旦離れて、本に書き込むことをお勧めします。本て、何かを読んでるようで実は自分の中にある感情と向き合ってる時間だから。その感情をそのままに「なんで?」って本に書いてると自問自答になります。

本読まない人は、本読んでる人がやってる風に振舞えばいい。まず、本を買って、カフェ入って、本を読んでるふりする。

■そのうち、勝手に心が信じ込んでます。心はついてきます。

そうしていくうちに心は後から必ず付いてきます。
なぜなら心は感情だから。
感情は出来事に対する反応なんです。これすごく大事なことです。
人は物事を感情でとらえていると思いがちだけど、たいていは刺激があって、感情が出てくる。ある刺激に対する反応は常に選択できるんです。

これを実感したとき、成長できる。

色んな出来事を経験すると、感情が揺さぶられる。感情は揺れるものなんだって気づくまでは、日ごろのルーティンの一部に人と会うことや足をかけることが大事。「いつもと同じ」を極力減らすことが大事です。

今日は特のりタル弁じゃなく、一番高い弁当食べてみようかなとか。
久々に真っ赤なセーター来てみようかなとか。
待ち合わせまで時間があるから少し散歩しようかなとか。

今までやってこなかったことをちょっとひとひねりしてみる。

感情が揺さぶられることに慣れることって、すごく大事です。まずは何かを振舞ってみて、感情を動かすことに慣れる。第一歩です。


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