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プロスピAのYouTuberであるVIPさんのダルビッシュ投手の配球をデータ化してみた。

今回もVIPさんのリアタイをデータ化していきたいと思います。打撃編は終了で次からは守備のデータをまとめていくので、参考にしてもらいたい。

今回は、ダルビッシュ投手の配球について述べていきます。球種はこんな感じ。

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だいたいは、ツーシームとSFF中心の配球の中にスラーブを混ぜていくのが主流でしょうか。この曲がりきらない高速カーブも使い所によっては、絶大といったところで‥‥このへんは、みなさん周知の通りなので割愛。

というか冷静にツーシームが152㌔ってエゲツない速さだよな。笑、NPBの時のダルビッシュの登板毎回テレビで観てたしマジでファンなんですよね。ダルビッシュのライナーバックのグローブに憧れてオーダーとかもしてたし笑笑、まあそこはおいといて、

まずダルビッシュ投手のポテンシャルを見ていきましょう。

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あれ?被打率高くない?と思った方もいると思いますが正直リアタイ向きのどの投手もこんなものでした。なのでどの投手よりも優れている。というわけではないですね。(猛者相手だと投手関係なく打ってくるので)ようは、どれだけ最小失点に抑えることができるのかここが重要なのです。

次に配球チャートを見てみましょう。

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ほとんど内角なのは、もうわかりきったことなのでいいとして、左右の打率ですね。対右のほうが打率が低いのは少し意外ですね。対右はボール球が圧倒的に少ないのもまた取れます。おそらく対左時にスラーブのボール球を多投する関係でしょう。

次にコース別の投球割合と球種別の被打率を見てみましょう。

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コース別の投球割合をみると、やはり対左のインロー辺りは無類の強さを発揮していますね。これはスラーブとツーシームSFFが上手く噛み合っているからでしょう。次に球種別の被打率を見てみると興味深いデータが出てきました。落ちる球の被打率が異様に高いのです。つまりSFFを投げる際は見せ球にしたほうがいいというデータが出てきました。これは使っていくしかないですね。

これは他のツーシームSFF投手にも同じことが言えるのでは?と思い他の投手(有原、大野投手いずれもツーシームフォークだが)を見てみると、だいたい落ちる系で打たれていることがわかりました。頭に入れておくといいですね。

さらに細分化したものがこちら

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アプリにスラーブの表示がなかったため、スライダーになっているがスラーブが強い。そして、ストレートが打たれていない。ということで混ぜ方と割合を大切に投げていければベストであろう。

別件でこちらのデータをみてもらいたい。

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ダルビッシュ投手の全体のカウント別の球種の割合になってくるが、さすがVIPさんといったところで球種のパーセンテージに偏りがなく満遍なく投げていることがわかる。変にツーシームに頼らない今のスタイルに順応していますね。こればっかりは正直センスになってくると私自身は考えている。(実践してみると案外難しい)これが出来れば相手に的を絞らせない投球ができて必然と失点も減ってくると思うのでVIPさんは、勝ち続けているのであろう。

まとめ

対左はスラーブをしっかりと使うべし

SFFは、見せ球にするべし

時折投げるストレートは無双

こんなところですかね。

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