見出し画像

週末散歩_Vol.7

 千葉編(2024/1/13:土曜)


1.まずは 美術館へ

今回の目的は千葉県立美術館。最寄りの「千葉みなと駅」は東京から約1時間。舞浜や海浜幕張があるため朝から思ったより混雑する電車だったが海浜幕張を過ぎると急にがらがらに。駅前からは約10分程度の道のり。駅前をまっすぐ海に向かい進んで、突き当りを左に進む。海沿いの店舗を横目で見ながら最後に右に曲がると美術館の入口に。

千葉みなと駅

2.テオ・ヤンセン展

キネティックアートとして何度か日本でも展示されているテオ・ヤンセン。今回は千葉県立150周年記念のオランダとの文化交流事業の一環として開催。動くアートとして「ストランドビースト」という作品が中心。
いくつもの大がかりな装置でタイミングよく動く姿も見ることができたが、思ったよりハンドメイド感があった。(そもそも素材や作り方に色々な制約を課して制作していることが原因なのだが)
アートとしてよりメカとしての印象が強いが、それでも何か芸術席を感じるところが不思議。多分、テオ・ヤンセンの制作に対する徹底した姿勢が作品にも表れているのかもしれない。
最後に、売店で作品の模型を販売していて、ものすごく惹かれたのだが今回は購入せず。(またの機会に)

<気になった作品>
・アニマリス・オムニア・セグンダ

3.次の展示へ

京葉線で東京に戻った際に、東京駅とはいえほぼ有楽町駅に近いので、有楽町で開催されている「都市にひそむミエナイモノ展」を見ることにした。
京葉線ホーム位置の東京駅改札を出るとそこはもう東京国際フォーラム下。あいだみつを美術館は今回横目で見つつ、以前LOFTがあった有楽町駅横の「SusHi Tech Square」に。

4.都市にひそむミエナイモノ展

8組のクリエイターがデジタル・テクノロジーを活用して「テクノロジーによって、未来がどう変わっていくか」をテーマに制作したメディアアートを展示。個人的にはChatGPT同士が設定した問題についてディスカッションするという展示が気になった。ChatGPT同士の会話自体はどれもまともな意見だが、無難な意見というか反論でもなく具体性もないという感じで結局曖昧な印象。AIによる会話が人の心を打つにはまだ時間がかかるのかもしれない。ただ、この会話に対するアンケート結果をさらに学習させていくという取り組みが続いており、数週間たったのちどう変わるかは面白そう。(3月にもう一度聞いてみたいものだ)

5.最後に

所要時間:約4時間
東京(10:02) → 千葉みなと → 千葉県立美術館 → 千葉みなと → 東京(有楽町)→ SusHi Tech Square   → 有楽町(13:50)
お疲れ様でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?