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週末散歩_Vol.23(UESHIMA MUSEUM)

渋谷編(2024/7/13:土曜)


1.さて渋谷でまずは昼食

渋谷に12時に到着。
この時間では、有名なお店はほぼ満席。
予約している13時には昼食で並んでいては間に合わないので
ちょっと足を延ばし、Bunkamura前の「肉野菜炒めベジ郎 渋谷総本店」へ。
野菜炒めに特化したお店のため、利用者に偏りがあり空席ではと。
予想通り席は空いていたのでさらっと注文。
色々トッピングもしたくなるところだが、そもそも量多めのお店。
今日は控えめに注文してちょうどという感じ。
それでも、十分おなかも満たされ目的地に向けて出発。

野菜炒め

2.昼食後、ギャラリーに立ち寄る

目的地に向かうところで公園通りを横切ることになる。
そういえばと「東京都渋谷公園通りギャラリー」に立ち寄る。
今「⽇常アップデート」という6人の作家によるイベントを開催中。
参加型の展示のため、積極的に色々やることもできる展示。
でも、今回は予定があるため、さらっと見学。
言葉やアイロンビーズ、刺繍、仮想空間での作品など個性的な作家の面白い発想の展示が並ぶ。今後トリエンナーレなどで見かけそうな気がする。
(すでにしていると思うが)
作品に「勢い」のようなものを感じる若手の展示は見ていて楽しい。
また、会えることを楽しみにしたい。

<気になった作品>
・日々を重ね (ユ・ソラ)

<テーマ>日常アップデート
<会期>2024年6⽉15⽇(土)-9⽉1⽇(日)
<時間>11:00-19:00
<展示会場内写真>  可

東京都渋谷公園通りギャラリー

3.UESHIMA MUSEUM

事前の予約によるQRでの入館。各階の部屋も同様にQRでの入館。
イマドキの展示形態と思いつつ、いきなり正面に名和晃平さんの作品。
この感じは期待してもいいような気がしつつ展示室へ。
事業家・投資家である植島幹九郎さんが収集したコレクション「UESHIMA COLLECTION」を紹介する美術館。
約2年近くで収集した600点以上の中から作品を展示している。
地下1階から地上5階までを展示スペースとして利用。
その中でも今回印象的なのが、2階のスペース。
個別のギャラリーを設けて、オラファー・エリアソンさん、チームラボ、塩田千春さん、名和晃平さん、池田亮司さん、村上隆さんなどが並ぶ。
加えて、4階に宮島達男さんや宮永愛子さん、各階の踊り場には杉本博司さんと一人一人で十分お金が採れる方々の作品がこれでもかと展示。
また、松本陽子さん、ゲルハルト・リヒターさんなどの抽象絵画の作品も多くあり、その分野のコレクションも。
特定の作家や分野などに特化する収集もあるが、このように現代アートの分野で「今」という時代で切り取って収集するという考えもあるのかと思った。(「同時代性」というテーマ)
こういった「現代アートの沼に浸る」ような鑑賞は本当に楽しい。

<気になった作品>
・Eye see you(OLAFUR ELIASSON)
・PixCell-Sharpe's grysbok(名和晃平)
・Counter Fragile No.4(宮島達男)
・Prospect Park Theater(杉本博司)
・data.scan [n°1b-9b](池田亮司)

<テーマ>オープニング展
<会期>2024年6⽉1⽇(土)-12月末
<時間>11:00-17:00
<展示会場内写真>  可

UESHIMA MUSEUM

4.最後に

所要時間:約3時間
渋谷(12:00)→ 東京都渋谷公園通りギャラリー
 →UESHIMA MUSEUM →渋谷(15:00)
お疲れ様でした


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