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週末散歩_Vol.32(銀座)

銀座編(2024/9/7:土曜)


1.有楽町から今日は銀座界隈

今回は有楽町からスタート。
今日は銀座1丁目から8丁目まで歩く予定で、まずは1丁目にあるポーラ ミュージアム アネックスに向かう。
途中、もし空いていたらとインズ3のスパゲッティ ジャポネをチラ見。
残念ながら当然のごとく混雑していて待ちが並んでいる状況。
またの機会と思い信号を渡り銀座の大通りに向かう。
今日は土曜のため大通りはもう歩行者天国に。
ポーラのビルの3階に向かうためエレベータに乗り込む。

ポーラ ミュージアム アネックス

2.Ryu Itadani「Everyday Life “THERE”」

銀座のポーラ ミュージアム アネックスは常にウォッチしておきたいギャラリーの一つ。
今回もまったく知らなかった作家さんだがカラフルな色彩が気になり見学。
板谷龍一郎さんの絵画、ペイントは独特の輪郭線と色彩が魅力。
永井博さん、安西水丸さん、わたせせいぞうさんにも通じるような色合いに惹かれる。
今回はポーラ ミュージアム アネックスのスペースを広く使い絵画を並べるとともに椅子へのペインティングが印象的。(1階のディスプレイも)
また、何かの機会で目にすることがあるといいなと思いながら鑑賞。

<テーマ>Ryu Itadani「Everyday Life “THERE”」
<会期>2024年8⽉9⽇(金)-9⽉23⽇(月・祝)
<時間>11:00-19:00(入場は18:30まで)
<展示会場内写真> 可

Ryu Itadani「Everyday Life “THERE”」

3.テラダモケイ 1/100×100

銀座松屋はデザインへの傾聴の深いデパートのイメージ。
7階にあるデザインギャラリー1953では建築事務所に向けの「テラダモケイ 1/100建築模型用添景セット」に関するコレクションを展示。
一般に売られているものからスラムダンクやガンダムといった企画ものも。
確かに最近みた建築模型でも利用されていたような。。。
一般の方々が使う機会は少ないとは思うが、汎用の製品としてこれだけのものがあるというのも面白い。

<テーマ>テラダモケイ 1/100×100
<会期>2024年7⽉17⽇(水)-9⽉9⽇(日)
<時間>11:00-20:00
<展示会場内写真> 可?

テラダモケイ 1/100×100

4.内藤礼 生まれておいで 生きておいで

東京国立博物館で現在展示している企画との連動企画。
12時にオープンしてからそれほど経っていないタイミングなので、混んでるわけはないとたかをくくっていたが、いきなりエレベータ前で、「入場規制していますので、お待ちください」の一言。
ということでしばらく待ったうえで見学。
内藤礼さんの作品は今回で3回目。「生きるコト」に対してふと考える時間、今という瞬間を考える時間を与えてくれる作家と思っている。
展示しているものを理解できるわけでもなく、素直に「何だろう?」と考えることで何となく時間が過ぎていく。そんな時間を使えること自体、ぜいたくな時間なんではと思う。
空間全体に目を配っていないと作品を見落としがちなので、ちゃんと配布物に目を通し見て回る。まだ上野には行っていないが、ぜひとも行きたいと思っている。

<気になった作品>
・座
・ひと

<テーマ>内藤礼 生まれておいで 生きておいで
<会期>2024年9⽉7⽇(土)-2025年1⽉13⽇(月・祝)
<時間>12:00-19:00(入場は18:30まで)
<展示会場内写真>不可

5.銀座蔦屋(GINZASIX)

さて、先週青山で見た続きでもあり、専用のショップが期間限定で開設されたため見学。
その前に地下2階の通称テバ地下で「SHIP’S CAT」デザインのコラボレーションアイテムを探す。
今回は「恵那栗工房 良平堂」の「抹茶和しょこら」を購入。
荻野屋の「峠の釜めし」の掛け紙へのデザインもあったが、日持ちすることもありしょこらを選択。
その後、4階にある「POPUPSHOP」でグッズと展示されている新作彫刻作品を見学。これを見るだけでも楽しい。
更に6階の蔦屋では、先月末にイベントで公開されたアニメーター米山舞さんとの共同制作作品「SUN SEEKER」が期間限定で展示。
お二人とも好きな作家で、そのコラボレーションということで一人で「ニヤニヤ」しながら作品を見てしまっていた。

<気になった作品>
・SUN SEEKER(米山舞・ヤノベケンジ)
・The Story of BIG CAT BANG(ヤノベケンジ)

<テーマ> BIG CAT BANG
<会期>2024年4⽉5⽇(金)-2025年夏(予定)
<時間>10:30-20:30
<展示会場内写真> 可?

SUN SEEKER
BIG CAT BANG

6.資生堂ギャラリー

折角ここまで来たら、資生堂ギャラリーを少し覗こうと立ち寄る。
写真家(十文字美信さん)による大乗寺の客殿の写真。
大乗寺は円山応挙とその一門が描いたとされる襖絵で知らている。
円山応挙は先日の三井記念美術館・その前には山種美術館など最近見る機会が多い。
偶然ではあるがこういういいものを見る機会が多いことはありがたい。

<テーマ>空想の宙(そら) 「静寂を叩く」 大乗寺十三室|十文字美信
<会期>2024年8⽉27⽇(火)-10⽉20⽇(日)
<時間>11:00-19:00
<展示会場内写真> 可

資生堂ギャラリー

7.最後に

所要時間:約5時間
有楽町(11:00)→(徒歩)→ポーラ ミュージアム アネックス→(徒歩)→銀座松屋→(徒歩)→銀座メゾンエルメス フォーラム→(徒歩)→銀座蔦屋→(徒歩)→資生堂ギャラリー→(徒歩)→新橋(16:00)
お疲れ様でした。


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