地獄めぐり

六本木の21_21DESIGN SITEににて

集合時間を間違えていて30分くらい早く着いたので周辺を散策した。
が、劣等感で死にそうになってベンチで休憩している。

六本木のミッドタウンも、2121近くの公園を歩く人もハイセンスな人が多くて息がしづらい。貧乏ブスの居場所はどこにもないぞ、と言われているような気がした。
前に表参道で同じような状況になったときは「自分には伸び代があると思える」とか比較的ポジティブに考えられていたはずだけど、寒くなってから本当に調子が悪い。というか本当は今の感情になる方が正しいように思う。つらいな

もの選びの感性がいい人が羨ましくて死にそう。
なにか吸収できるものがあればと思ってそういう場に繰り出してみても、劣等感の方が色濃く記憶に残ってしまう。わざわざ何しに行ってんだ。

そもそもなぜここまでもの選びの感性のよさに執着してしまうのかというと、ブスや垢抜けなさを隠すための必須項目としてそれを位置付けているからだ。絶対そう。

センスのいい人は顔がどうこうとか、そういう枠から若干抜け出せるんだと思っている。極端に言えばめちゃくちゃブスでもお洒落な人はお洒落として見られることがまあまああるということだ。そこに私は一発逆転の可能性があると信じてしまっている。

だから劣等感云々とか一時的な辛さで逃げちゃだめだ、救われる道はそれしかないと思う。余計に苦しいな

でもこの類の劣等感ってきっとめちゃくちゃお金を得て欲しいものを買い揃えても、容姿がスーパー美人になっても拭えないんだと思う。

満足ができない。
これまで22年生きてきて心の底から満足したことは多分ひとつもない。自分が頑張って出したはずの結果にも、褒められて嬉しかったことにも。
なんというか、自分に△以上の評価を下せない「仕様」になってるような気がしている。(性格とかではなくて、もっとどうにもならない性質みたいな)

どうやって折り合いつけていくのかわからないから、とりあえずとにかく私はやるしかない。今の私に見つけられる救いの道は一本のみ。

あー

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