体毛のエリートはまつ毛

最近将来について考えることが増えた。
たかが21だけど、されど21だと思う。
仕事が始まって忙しくしていたら4,5年くらいあっという間に過ぎるだろうと考えられるくらいの想像力は持ち合わせているので、かなり細かく生々しく考え込んでいる。

そんなことばっかりしていたら、なんとなく自分の行く末を想像できるようになってきた。

例えば、24〜26くらいの間で結婚出産ラッシュが訪れ、今の自分と比較して無駄に焦るなどすることなど。
私は隣の芝が青すぎるあまり、自分の芝を全部燃やしてしまうような人間なのでこうなる確率はかなり高いと思う。

友達がいたら私は大丈夫と今は本気で思っているけど、親友たちが結婚し子供を産み、これまでみたいに会えなくなったり、話す内容に乖離が出てきたりして、絶望し、寂しくなることも想像がつく。
これが現実になったときは、一度本当に落ち込み、再び私は結婚しなくていいのか?子供を産まなくていいのか?と前回比1.8の真剣さで悩むだろう。

ただ、そこで感じた焦りから妥協したりした日には地獄に転落するのもなんとなくわかる。
なぜかというと、他人が羨ましくて真似したことで上手くいったことなんて、小学生のときにみのりちゃんの丸文字を真似したことによって綺麗な字が書けるようになったことくらいしかないから。 

他者への嫉妬からくる自分の芯の揺らぎさえ乗り越えられたら、あとはもう別に何も怖いものはない。これにて一件落着、になる予定。乗り越えられるかしら。

でも本当に、結婚と子育ては向いていないだろうなと思う。結婚の輪郭がぼやっと見えてきたとき嫌で嫌で仕方なかった。付き合っている男から、もし子供育てるなら~っていう話をされた時も両手をあげて助けて!!!!と思った。
なんというか気持ち悪いなと思ってしまう。

なんとなくその理由を考えたのだけど、私のことがうっすら嫌いだからかもしれないと結論が出た。
結婚でいうと、嫌いな私のことを人生をかけてまで大切にしようとする人がいることが許せないというか、信じられないんだと思う。あと、そういう好意をプレッシャーとしてしか受け取れない。怖い。
だけど私はバカだから、結婚を匂わせるような会話に笑顔でそうだね~とその場しのぎの相槌を打ってしまう。

そういう態度をとるのだから、相手はまさか私がこんなことを思っているとは思わないだろう。結婚を考えられない相手とはそもそも付き合わないという人が結構な数いるので、相手に期待をさせてしまい私は私の首を絞めることになる。
自我と主張は強いのに押し負かされてしまうところがあるので、このパターンで地獄をみることもありえそうだ。

あーなんかもう少し描きたいことがあったはずなのに死にたくなってきた。終わる

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