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Mistworld TA & TA2 感想&レビュー

どちらも裏ボスまで攻略した感想を書きます。
ちなみに、両方ともセールで100円で購入しました(Switch版)。

Mistworld TA

良かった点

・Mistworldというゲームの続きの話らしいが、前作は未プレイ。しかし、ストーリーはわかりやすく、途中で迷うこともなかった。
・スマイルゲームビルダー製のゲームは初めてやったが、2頭身のグラフィックも悪くなかった。
・ほぼ全ての敵に5%のドロップアイテムが設定されているという、やり込み使用。コンプしようとすると沼にはまる。
・クリア後のやり込みも多く、飽きさせない工夫があった。

悪かった点

・ランダムエンカウントの確率が高い。クリア後には自宅前でエンカウントをオフにできるが、これはアイテムで実装して欲しかった。
・ゲートという名のワープ装置もあるが、使いづらい場面も多々ある。これもアイテムで実装して欲しかった。
・古のコイン集めが鬼畜。救済措置があるが、そもそも隠しすぎ(次回作だと枚数は半分になっている)
・作者の問題ではないが、Switch版だと素早い入力をすると受け付けされない時がある。これによる誤入力にストレスがたまった。
・これも作者のせいではないが、ラルジュ大平原のような広大なフィールドだと動作がカクツク。
・最終的には欲望の塔で金稼ぎをする必要があるが、塔の中でセーブができないため、処理落ちにおびえながら金稼ぎをすることになる。セーブができない仕様はいらなかった(次回作でも同様だが)

総評

昔ながらのRPGを楽しみたいならば、やる価値はある。ただし、フルプライス1990円を出す価値があるかは微妙。買うならセールを狙うべき。
やり込み&攻略メモ作りのために2周し、60時間程度遊ぶことができた。

Mistworld TA2

良かった点

・前作の続きということで、前作よりも多くのキャラを操作できるようになった。
・いにしえのコインの枚数が半分になり、宝箱以外の場所に隠されなくなった。前作が鬼畜仕様だったため、非常に良い変化。
・前作のランダムエンカウントから、シンボルエンカウント方式に変更になった。これにより、強敵を避けながら強いアイテムを回収する遊びが追加された。

悪かった点

・前作をやっていないと置いてけぼりになる。せめてストーリーの概略だけでも説明して良かったのではないか。
・時間の概念が追加されたことにより、同じマップを3周まわる必要が出て非常に面倒。マップ製作の手間を減らすためだけに導入されたのかと疑いたくなるぐらい。
・いろんなキャラクターを操作してほしいが故に個人技能なるものが追加されたが、これも面倒なだけだった。特にアイテムを取るために違う仲間を連れて再度行く→レベルが足りない、となると三度手間となる。
・ストーリーが選択によって変化するが、なぜそのような仕様を入れたか不明。大筋のストーリーが変わらないから、どちらも見ようとするとただ手間なだけになる。
・ラスボスの強さが不明。主人公たちがヒーラー1人にボロ負けした闇ギルドですら勝てなかったラスボスを、主人公たちが倒せるわけがないだろう。
・クリア後の作者開発室、日記、本人登場など、寒い。
・作者のせいではないと思うが、ダンジョン内でロードをするとエラー落ちすることが結構な頻度であり。
・セーブ不可エリアの多用でストレスが溜まる。

総評

前作よりも改善されたところもあるが、悪くなったところもあり。前作のキャラを好きになった人とっては面白いと思う。
隠しボスまで倒し、30時間ほど遊ぶことができた。
前作と同じく、フルプライスで買うほどではないと思う。セールで安くなってたら買ってみては。


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