よい言葉を手に入れた、気がする(24/4/24)

仕事の都合上、技術的というか専門用語として外国語を使うことが増えてきた。とは言っても自分からアウトプットするのではなく、資料を読む上で欠かせないというだけだ。文字を読むことができるだけ。いちばん目にする機会があるのはポルトガル語だ。読んでなんとなく意味が分かる程度で、はっきりわかるのは前後左右上下くらい。書けないし発音もできないけど、文字の流れが美しいなと思う。その時に気になった単語を翻訳にかけて、そこからいろいろな表現を次々に追っていくと、その言葉がどう使い分けられてるとか使い方でどんな意味を持ってくるとか見えてきておもしろい。そうやって行き着いた先にあったのが、"É bom ser importante, ainda mais importante é ser bom"という言葉。「大事なのはいいこと、そしていいことはもっと大事」ということになる、らしい。たぶん。でもって、きっと言いたいことは「いい人でありなさい」みたいなことだ、たぶん。形式だとか作法だとかどう見られるかとかにとらわれずに、心を尽くしなさい的なことを言いたいんだと思う、ことにする。なんかしっくりくる。そういうのって伝わるし、それを大切に思う人からは同じようにしてもらえる、気がする。いい言葉だなって思った。


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