【ダブルS11最終80位】シリーズ6総括

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構築は前シーズンと同じものを使用したため、今回は構築記事ではなく、異色であった今シリーズのルールの感想と総括をまとめるという形を取らせていただきます。構築だけ見たい方は以下のリンクからご覧になれます。


S11使用構築はコチラから



まずシリーズ6は上位ポケモンが使用禁止ということで、相対的に使用できるポケモン全体のパワーが下がる。こうなることで今回は特に全対応できる構築を組むことが容易であり、安定行動を取ることへのリスクが少なくなる為、プレイングよりも前提とした知識面が重要であると感じた。自身が想定していないような初見殺しギミックや考慮外の行動が敗因に繋がることがとても多く、ポケモン歴が短くあまり知識がない自分にとってはかなり苦手なシリーズとなった。


その中で自分がこのシリーズの対戦で最大限に意識したことは、相手がしたいことを絶対にさせない、自分が主導権を握りながら優位に対戦を進めることです。自分が主導権を握ることで相手側は自分側に合わせて動かざるを得なくなるので、相手の初見殺しギミックに振り回されることがまず無くなり、こちらはリスクの少ない安定行動を通して比較的勝ちにつなげやすくなる。このことから主導権を握りやすくする構築作りをS10で意識し、S11で知識をつけながら正しい安定行動についての理解を深めた(S11はほとんど対戦してないが...)。結果として、S10,S11両方で最終2桁順位を安定して維持することができた。


シリーズ6で一番大きかった収穫は、安定行動とは何かについて深く理解を得ることができたことである。このような構築を使っていたことから、自分が安定だと思っていた行動であっても、実際は間違っていて負けてしまったような対戦についていち早くプレイングミスに気付くことができ、正しい安定行動について学ぶ機会が多く本当の意味で安定行動を理解するのに役立った。安定行動をしつつもリスクある行動を取らなければならないタイミングの把握についても感覚として掴むことができるようになった。リスク管理を行いつつ安定行動をして主導権を握る戦いというものを終始一貫して行うことができるようになった。

苦手だと感じていたルールでも安定して勝ちを重ねられたことで自信がより大きくなり、次のシリーズに向けてへのモチベーションが大きく上がったのも良かった点である。


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