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Vol.2 最近の近況、東日本大震災と私、デンマークの若者のアルコール事情

少々遅くなってしまいましたが、RADIO LollandのVol.2を配信しています。

https://open.spotify.com/show/48Hfc5mp8GmLLOamqWnMEZ


今回は、盛りだくさんの内容で、30分に収まりませんでした…!
みなさんにとって、気軽に聴きやすい長さってどれくらいなんでしょう?
私は、30分くらいがちょうどいいのかな?と思っているのですが、ぜひみなさんのご意見もお聞かせください。

まずは、私の近況から。
春めいて、大掃除をしたくてそわそわしていること(というより、明るい陽射しであちこち隅々までよく見えるようになったので、やらなくちゃ!という気分になっているんです・笑)。
それと、キッチンカウンターのお手入れ。やすりをかけて、オイルを塗って、という作業をしました。番組内では話していないのですが、この後、キッチンの棚の扉のラミネートがはがれてきているので、はがして、ペンキを塗ろうと思っています。春になってくると、DIYしたい気持ちがムクムクと出てきます。
そして、嵐の影響と古い家あるあるで、家のダメージを受けて、精神的にも思った以上にダメージを受けていて、それに驚いている自分がいます。そこから、自然災害が多い日本で、度重なる被害にもめげずがんばっている人々のことに思いを馳せる、そんなことを、お話ししています。

次に、東日本大震災について。
今年も3月11日が巡ってきました。11年目です。私は縁あって、宮城県東松島市とつながることができ、震災以降、復興支援に携わってきました。インフラ的な復興が、人々の知恵と工夫で早く進んだ東松島をずっと見つめ続けてきました。今は、文化交流や学生交流に変わりつつあり、今ではロラン島やデンマークが、東松島の知見や知恵を授けてもらう機会も少しずつ出てきています。番組ではじっくり触れる時間がなかったのですが、私が理事として立ち上げに携わっている、食のインターナショナル・フォルケホイスコーレLollands Højskoleのパイトットプロジェクトでも、東松島の海苔漁師さんである相澤太さんにも、実際にロラン島のサマーアカデミーにも来てもらい、いろいろアドバイスを頂いたりしています。
東松島市のみなさんと出会って、私のほうが毎回学ぶことばかり。大変な災害にあったにもかかわらず、いつも温かく迎えてくださり、地元のものは何を食べても本当においしく、ユーモアのセンスやオープンな土地柄など、魅力に溢れています。私にとっては、とても大切な第三の故郷になりました。
今回は、私と東松島市との出会い、これまでとこれからについてお話ししています。

そして、最後はデンマークの若者と飲酒について。
デンマークでは、16歳から16.5%未満のアルコールを買ったり飲んだりすることができます。それ以上のアルコール度数のものは、18歳から解禁になります。16歳からアルコールが飲めるデンマークは、世界の中でも珍しい国のひとつです。
ですから、日本の大学生のような風景が、高校生活で繰り広げられているのを目にして、私も最初は驚きました。なんと、高校が金曜日などに飲み会を主催するのですから…!学校主催の飲み会以外にも、学生はいろいろなパーティを企画しては集まり、夜通し飲むなんてこともザラ。アルコールを飲むことが若者のパーティ文化になってしまっていることに、違和感を覚える若者ももちろんいます。
今年、デンマークの保健医療局が最新の調査結果から、18歳未満の若者は飲酒を控えるべき、という提言をして、政治家も当事者である若者も、親世代も議論がはじまっています。やはり、若年での過度の飲酒は脳への悪影響があるという調査結果が出ており、これを機に、デンマークも他のヨーロッパの国のように、18歳に飲酒解禁年齢を引き上げるのか、それとも別の解決策を探るのか。そんなテーマについてお話ししています。

もしよろしかったら、今回も、どうぞリラックスして聴いてくださいね。
番組のご意見やご感想もお待ちしています!

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#DANSK #RADIOLolland  

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