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7/10 CPIへの考察2、今後の米国インフレ動向

こんばんは、アトレです。今回は昨日のCPI考察のさらにその先を考察し、今後の米国株市場について予想してまいります。

現在の米国株の上昇を支えているのはAIブームからだと言われております。その筆頭株がNVIDIAと言われており、そのNVIDIAから委託を受けて半導体の製造を担っているのが台湾セミコンダクター(TSMC)です。また、TSMC以外にも、iPhoneの受託製造で有名な鴻海精密工業(フォックスコン)も台湾企業です。つまり、台湾は世界のデジタル製品市場の製造の担い手と言えます。その台湾におけるPPI(生産者物価指数)が急減していたらどう思いますか?
以下は台湾のCPIとPPIの推移です。

青線:CPI、オレンジ線:PPI

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