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現場からはじめるDX。ノーコードツールとDXのお話し

こんにちは、アイアットOECの濱田です。この11/27に登録要件を満たし、DX認定サポータとして登録しました。

私の業務は、ノーコードツール@pocketのマーケティング・インサイドセールス・カスタマーサクセスの責任者です。

そんな私がなぜDX認定サポータの登録をしようと思ったのか。それは@pocketというノーコードツールでDX推進をしていただきたいから、です。

思いと背景を描いていきます。


DXってそもそも何?

最初に。DXって何でしょう?
DXという名前が混沌としている理由は、「デジタイゼーション」「デジタライゼーション」という似たような定義があるから・・・です。

ざっと図にまとめてみました。

デジタイゼーション、デジタライゼーション、DX

「今やってることってDXじゃないの?」とか「え?DXって結局、何?どうすればいいの?」とかそのように思う方、多いと思います。

DXはデジタルやデータを活用して収益を上げるということです。そしてそれが当たり前の企業文化・風土になるように変革していくことです。

つまりデジタイゼーション・デジタライゼーションと違って、ある意味終わりがないのがDXです。

DXという名前が混沌としている理由の1つ

「営業DX」「総務DX」などの言葉を聞いたことは無いでしょうか。
また「DXツール」のようにITツールの呼び名が変わっている、ということは無いでしょうか。

これは本来のDXというより「デジタイゼーション」もしくは「デジタライゼーション」の話しです。この手の名前があるのがDXを混沌とさせている状況でもあります。

結局、何を目指すべき?

モヤモヤすると思いますが名前は置いておいて、デジタイゼーション・デジタライゼーションは、DXの通過点と考えてみてください。

例えば「営業日報をデジタル化した。検索もしやすいし入力も楽だ。便利になった」で終わるなら、デジタイゼーション止まり。
仕事は楽になるかもしれませんが、収益は上がりません

「入力した商談データの失注理由を分析して営業手法を変えたら、手間無く成約率を上げることができるようになった」までいけば、デジタライゼーション
プロセスが変わる。もしかしたら新しいビジネスモデルもできて、収益が上がる部分も出てくると思います。

そう、業務の効率化で終わるのは今までのIT導入です。それを使ってプロセスを変えていく「デジタライゼーション」を当たり前に進められる企業文化に変えていけば、自然とその先にあるDXに手が届いていきます。

DX推進の障害は?

ではDX推進の障害とは何でしょう?

中小機構の「中小企業のDX推進に関する調査(2023年)」によると、DXに取り組んでいる・取り組み予定の企業のDX進捗課題上位3つは下記のとおりです。

・ITに関わる人材が足りない
・DX 推進に関わる人材が足りない
・予算の確保が難しい

人材と予算。なかなか難しい課題ですが、この課題に食い込めるのがノーコードツールであると思います。

ノーコードツールって何?

ノーコードツールは、ノンプログラミングツールと言い換えられます。プログラミング不要でシステム開発ができるもの、です。

たとえば@pocketの画面例です。

@pocket画面例1
@pocket画面例2

さまざまな「業務アプリ」が作成でき、表やグラフも作れます。もちろん、プログラミングは不要です。

少しだけ宣伝になりますが、1,500円/月(5ID含む)から利用できるツールです。安いですよね。

プログラミングができるような高度な人材がいない。予算もないので高額なシステム導入はなかなかできない。そのような企業や現場にノーコードツールは合っていると思います。

ノーコードツールでDX推進

@pocketのようなノーコードツールを使うと「現場の思いつきを、現場で実装できる」ようになります。

@pocketの導入ユーザー様も、日々の業務で困ったことをどんどんアプリを作って運用していただいているようで、「データの入力が楽になった」「データの共有もできて便利だ」というお話をよく伺っています。
まさにデジタイゼーションです。

デジタイゼーションで止まらずに、そこからもう1歩踏み込んで「業務を変える」デジタライゼーションができれば、現場がデータやデジタルを活用していくことが当たり前になるような、そのような企業風土に変わっていくと思います。
そしてそれはDXの通過点として良いのではないでしょうか。

私も@pocketの提供を通じて、ユーザー様のモヤモヤした思いを解決してDX推進ができるよう何か支援できないかと考え、今回DX認定サポータとして登録して活動することにしました。

最後に。セミナー情報

そんな思いをもとに、下記ウェビナーを行います。
ここで書かれた内容を、なんと45分喋り続けるというウェビナーです。少しでも気になりましたら、ぜひご参加ください。(12/5のライブ終了後は、アーカイブとして配信を予定しています)