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マスターズ短観 その3


1.タイガー、オーガスタで自身のワーストスコア更新

 3日目以降に進むことができたタイガー。しかし長くつらい1日になってしまいました。
 2バーディー8ボギー、そして2ダブルボギーの10オーバー82で終了。トータル11オーバーまで後退しました。
 これまでのワーストは6オーバーの78、大きく更新する格好となってしまいました。
 最終日はタイガーの記念すべきオーガスタ100ラウンド目、すでにローエストアマチュアを獲得したニール・シプリーと同組です。

2.極度の不振で来週の試合を欠場、ビクトル・ホブランド

 昨シーズンのフェデックスカップ王者らしからぬ2日間でした。
 初日1アンダー71とまずまずの滑り出しだったビクトル・ホブランド。ところが2日目は大乱調で、2H(Par5)でトリプルボギーを叩いたのが大きく響き、映像にある15H(Par5)ではパーパットを外し、それをタップインしようとしたらカップに嫌われダブルボギー。
 2日目は9オーバーの81で、トータル8オーバーでオーガスタを後にしました。
 コーチを付けない状況にしたり、居住地を移転したりしてもなかなか好転するきっかけがつかめないホブランド。
 傷心状態ということもあったのか、次週のRBCヘリテージを欠場することに決めました。
 昨シーズンの好調がうそのような不振に陥ったホブランド。
 まだまだ時間がかかりそうです。

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