マスターズ短観 その2
1.タイガー・ウッズ、連続カット記録を24に
プロ入り転向後、怪我や不祥事により欠場した以外のマスターズに出場しているタイガーが、24回連続のメイドカット(週末もプレーできる)を達成し、大会記録を更新しました。
これまで23回連続でゲーリー・プレーヤーとフレッド・カプルスに並んでいましたが、今回で単独になりました。
タイガーの体調も良く、気象予報も週末は問題ないということで、いよいよ「SUN DAY RED」通りのウェアを日曜日に拝めそうです。
2.USGAとR&Aが提唱する「ボールの改定」、マスターズ委員会も支持の姿勢
マスターズ委員会のチェアマン、フレッド・ライドリーは大会前の記者会見で、2028年に予定されているUSGAとR&Aが提唱する、ボールの改定により飛距離を抑制する案に賛同する姿勢であると発表がありました。
今年2H(Par5)のティーイングエリアを10Y後方にし、全長もとうとう7555Yとなり、開場時より600Y以上も長くなりました。
このまま道具の規制を行わずにいたら、オーガスタも8000Yくらいにしなければ対応できないとの考えから、”飛ばないボール”の使用を支持した格好となりました。
2028年から実施される改定で、マスターズはどうなるか注視です。
3.案内表示の柱を担いだデシャンポー
2ラウンドを終了し、6アンダーの首位タイにいるブライソン・デシャンポー。
13H(Par5)、ティーショットを林に打ち込みそこからの第2打を打つ際、コースなりにいったのでは狙えないといったところで14H(Par4)の方向に出そうとしたとき、案内表示の柱がじゃまになりました。
そこでボランティアとパトロンの協力も得て、案内表示の柱を抜いた時にあった、デシャンポーのワンショットです。
神輿を担ぐような姿で、様になっています。
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