天鳥

長くなりそうなものはこちらに、かな

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最近の記事

亡くす、ということ。

人は誰しも別れを経験するものだと思う。 ひっそり別アカでフォローしてるママさんがいらっしゃるのよ。 先日長く闘病されていた幼い娘さんを亡くされた。 私がこの方を知ったのは、最近で もう娘さんは助からないことが分かっていた時だったと思う。 それでも、少しでも。 娘さんがママのそばで幸せを感じて欲しいと思ってた。 充分頑張っていたであろう小さな子に 『頑張れ』は酷いかもしれないと思いつつも、応援してた。 娘さんが亡くなられて。 ママの悲しみがどれだけのものか。 既に祖

    • 言った本人は、という話。

      私は三姉妹の二番目だけれど、一応長女なの。 と、言うと大抵の人は一瞬混乱する。 なんてことないのよ、よくある話。 姉が異父姉だってだけ。 一回り以上離れている姉を連れて 縁もゆかりも無いこの土地に母が何故来たのか、幼い頃に聞いた気もするけど覚えてはいない。 ただ、どうしても強烈に覚えていることもある。 それが『お父さんとは別に結婚しなくてもよかった』というもの。 当時、父より稼いでいたらしい母。 私を妊娠したので結婚するかという話になったんだけど↑のように思ってい

      • 『幾久しくお受けいたします』の話。

        『幾久しくお受けいたします。』 通常使わない言い回しよね。 独特の、そして定型の言葉だけれど。 私は若い頃、高校生の頃に使ったことがあるわ。 色んなバイトをしつつ高校生活を送った人間なのだけれど。 その内の1つに巫女がある。 結婚式場で巫女のバイトをしていたのよ。 同い年の女の子と大学生の先輩2人の4人でやってたわ。 式に出るのは2人、後は裏方って感じで 何件も式が入ってる時もあれば、午前1回、午後1回で間が空くなんてときもあったり。 神主さんは近くの神社の方(ご夫

        • 怪我の話。

          子供の頃、小5だったかしら。 今の私からはちょっと想像つかないとよく言われるけれど割と野生児と言うか。 男の子達と裏山に秘密基地作ったりとかよくやっていたのよね。 (女の子達もいたわよ) まだ多少身軽だったんだわ。 そんなある日の帰り道、コンクリで出来た花壇の上を誰が落ち着ずに歩けるか?みたいなことをしてたんだけど 落ちた。 高さもそんなになかったし、大した怪我もなく帰宅………… となれば良かったんだけど なんか足首痛いかも?と思いつつそこから10分程歩いて帰宅し

        亡くす、ということ。

          思わぬ所で繋がっている、という話。

          今の仕事8年目。 最初から伺ってるお客様で老夫婦がいるのよ。 今その方のご親戚の所へも伺うんだけど、たまたま思い出して聞いてみたのよね。 『おばあちゃんが、息子さんと私同い年だって言ってたんですよ。』 でも、私は地元生まれ地元育ち。 配達コースは隣町。 高校の時にその、苗字の男の子は居なかったはず……… いや、私一年遅れてるから分からんぞ?とか思ってたのよ。 (ちょっと変わった進路だったので) 『ああ、Mくんと同級生ならそうだよ。でもねぇさん、こっちの人じゃないよね?』

          思わぬ所で繋がっている、という話。

          初めての旅行の話

          20歳の時、親友と初めて2人で旅行へ行った。 地元で見た鼓童の演奏に感動して 佐渡ヶ島でやるアース・セレブレーションというイベントへ参加したくなったのよね。 ひとりで旅行はしたことなかったし まぁ、過保護だったんでしょうね。 親にも反対されたので 私の親からも絶大なる信頼を得ている親友を誘ったらOKしてくれたという訳。 電車で夜行バスの停留所、確か御徒町だったかしら。 そこまで行って、夜行バス、フェリー。 朝には佐渡へ。大音量の佐渡おけさで起こされたのは今でも忘れられない

          初めての旅行の話

          試験の話。そして何が役に立つか分からないという話。多分。

          来年大好きなゲーム関連のイベントがあることが発表されてね。 場所が幕張メッセなんだけれど 真冬なのでふと思い出したのよ。 介護士試験受けたなぁって。 いや、2022年の祭りで、初参戦してるんだけどね? (ゲーム先行で千葉公演当選してた時には目を疑ったわよ。) 私一応介護士。 もう仕事辞めて10年以上経ってるんだけど、最初に介護の仕事をしたいなと思ったのは小学生の時だったの。 祖母が癌で入院していて、ほんの少しだけ手伝ったことがあったのよね。 全然平気だったの。排泄介

          試験の話。そして何が役に立つか分からないという話。多分。

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          師匠のお葬式へ。 晴れて良かったな、って。 なんとなく、で全部は覚えてないんだけど般若心経は分かるので一緒に。 師匠の写真ね。 実は以前から思っていたんだけど 手塚治虫さんに似てる。 ここ数年のイメージだと易者さん? 時代劇でもご隠居様とかみたいなそんなイメージが浮かぶ帽子かぶってた気がする。 今の仕事始めて、バイクで廻ってた頃はシニアカー乗ってたんじゃないかしら。 昨日実家に帰ってから師匠の話をしていて。 大型トラックやバンガローの話が出たんだけど 『あの人は先取

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          師匠の話。

          今日太鼓の師匠訃報を知ったの。 父がね『看板が出てたぞ』って。 私が小6の時、母の知人だった師匠の 『おめぇらげ娘2人いたっぺ。貸してくんな。』 そんな言葉から私と師匠のお付き合いは始まったの。 当時、観光協会の役員だった師匠は 町の夏祭りイベントで商店街ぶち抜いて盆踊りをやるってことになり そこで太鼓をやらせようとして私と妹に声が掛かったのよね。 初めは師匠が出演していたある地区のお囃子をやっている男の子達3人も一緒だったから子供達5人いたわね。 夏休みに海水浴場の

          師匠の話。

          お裁縫、の話。

          私の母親は傘寿を迎えたのだけれど 友達の親よりちょっと年上かしらね。 だから、という訳ではないけれど 子供の頃から教わったことの中には どちらかと言うと『おばあちゃん』から教わったみたいな感じのことも多かったように思うのよね。 趣味としてお裁縫や編み物をするんだけど、基本的なことは幼い頃にこの母から教わったの。 記号読めるように仕込んどいてくれて助かってるわ、編み物とか。 ありがとう、母。 という話は良くしてたりするわ。 さて。 私の仕事は制服があるんだけれど トイレ

          お裁縫、の話。

          音楽は記憶を呼び覚ますわよね、という話

          お稽古待ちの間に公園で編み物してることが多いんだけどね。 ナビから流れる曲がテレサ・テンの香港って曲だったの。 なんでこの曲がって話なんだけど 昔読んだ同人誌に歌詞が引用されてたのよ。 ちょっとそれがなんのジャンルだったか思い出せないんだけど、同人誌だったのは確かなの。 そして多分実家にはある。 当時なんて素敵なんだろうと調べたらテレサ・テンだったのよね。 そしてたまたま父がそのCD持ってたのよ。 なのでナビに突っ込んだ、と。 で、タイトルの話。 どうもこの曲と引用

          音楽は記憶を呼び覚ますわよね、という話

          止血方法の話。

          圧迫止血の方法が流れてきたので。 私、若い頃の勤め先で転んで 左手の橈骨動脈と神経を切ってしまったことがあってね。 5ミリの1枚ガラスの引き戸にパンチしちゃったのよ。 なんかね?人間反射的に手を引いてしまうらしくて、その所為で傷が酷くなったらしいわ。 まぁ、それでも運が良かったと言われたのは、ガラスが落ちていたら手首ごと無くなってたよ、と。 当時は三味線バリバリにお稽古していた頃だし、時々バイトでお座敷とかも出てたから震え上がったわよね。 さて。 水道の蛇口をひっ

          止血方法の話。

          長い階段の話。

          弟くんのいじめを解決されたお姉様のお話を拝読したの。 それでね、思い出したのだけれど。 私は三人姉妹の真ん中で まぁ、この三姉妹全員いじめられた事があってね? 私が1番軽かったんじゃないかしらね。 なにせ、姉と妹は教師からもいじめを受けたことがあるから。 思い出したのは中学の頃のこと。 妹と私は2個違いなので中学も一緒だったのよ。 部活も同じ。 1年から3年までまぁ、みんな仲良くて。 それでも運動部至上主義みたいな学校で、文化部なら吹奏楽だけが予算も多く貰えるみたいな学校

          長い階段の話。

          気持ちは、の話し。

          今日帰宅前コンビニで後輩親子に会ったのだけれど。 中一の長男くんと小一の次男くん。 長男くんはまた少し声が低くなってママの身長を追い越していて まろやかな頬のラインが少ししゅっとして男の子らしい感じになってたのね。 額のニキビはお年頃、かしら。 次男くんはなんと言ってもまだ歩けない頃から構い倒してきた結果 『天鳥ちゃん❤』 って呼んでくれるわ、手を広げたら抱きついてくれるわ 可愛いったらありゃしない。 たまに職場に来るんだけど、 その日学校であったこととか教えてくれたり、ゲー

          気持ちは、の話し。

          思わぬところでという話

          先日お伺いしたお客様はご商売されていて。 私が伺うのはご自宅なんだけれど、大きな門の内側、玄関までの間にお稲荷様がいらっしゃるの。 いつもは立ち止まって会釈をしていたのだけれど、いつだったかちゃんと手を合わせてから次のお客様のところへ向かった事があったのね。 『お父さんがね。』 いつも対応して下さるのは奥様なで、ご主人様になにかあったのかと思ったら。 『あの子はいつもうちのお稲荷さんに挨拶して行くし、この間はちゃんと拝んで行ったんだよ。他の人はそんなことしないのにって

          思わぬところでという話

          知らない番号の話。

          知らない携帯の番号だった。 嫌な予感がして出てみれば高齢のお客様のご親族の方だった。 多いのよ、独居の高齢のお客様って。 総会でもね(春秋2回ある)訪問したら亡くなってるの発見とか毎回の様に話しがでるのよ。 郵便や宅配便と違って、私達は基本週に一回はお客様の所へ行くから、安否確認もしてるのよね。 新聞が溜まってやしないか 倒れたりしてないか、とか。 もし、何かおかしなことがあれば 関係各所に連絡をとったり 自分達ができることはしてると思うわ。それぞれがね。 ちなみに

          知らない番号の話。