脱ステのきっかけ①
13才でアトピー発症
31才でニュージーランドへ移住
13〜38才 25年間ステロイドを使用していたが段々効かなくなり、ストロンゲストのステロイドも遂に効かなくなる。
皮膚科Specialistからシクロスポリンを処方されたが、その際、「シクロスポリンは癌になるリスクが上がるから日光は極力浴びない様に気をつけてね」と言われ、初めて薬に対する恐怖を覚える。
(それまではステロイドも含め薬に対する不信感はゼロに等しく、お医者さんは正しく疑う事を知らなかった。)
だが、シクロスポリンを使用するにつれ身体に異変も起き始め・・
・謎の不正出血が始まる
(今まで生理不順は一切無く、不正出血をしたことも無い)
・陰部の周りに謎の斑点?ブツブツ?黒っぽいものが出来始める(気持ち悪いし怖かった!)
余りにも副作用が強く、怖すぎて早くやめれる様に食生活を見直したり、Naturopathyに診てもらい調合されたハーブを試したり、Homeopathy にも診てもらいレメディを試したり、色々した。
シクロスポリンは少しずつ量を減らすが減らす量が皮膚状態に合わないと一気に悪化し、また最大量から飲み直しなど、かなり時間がかかった. .
8ヶ月後
やっとシクロスポリン使用終了しても肌が安定してくれた。
ただ、シクロスポリン使用中からずっとステロイドのかなり弱いものを併用していたのだが、シクロスポリン終了後でも結局ステロイドだけは中断できなかった. . 。(すぐに皮膚が悪化する)
自然療法を色々試すもステロイドのみの使用期間が半年程経過したので、医者にアドバイスをもらいに行った。
そこで言われた衝撃の言葉
「弱いステロイドもそんな長期間使い続けていたら身体に悪いよ。それならシクロスポリンの使用に戻した方がいいのでまた処方しておくね。」
嘘やろ?と思いながらも、とりあえず「Ok, I see. . Thank you」と言って病院を去り、処方箋はただ持ち帰り、この日を境にステロイドを使うのをやめた。
あの、怖いシクロスポリンの方がマシな副作用ってどんなやねん!ステロイドももう使うの怖いわ!
もう、唐突に脱ステした。使い続ける方が怖くなって。脱ステの知識もなく、日本の様に脱ステ医もいない異国の地で恐怖の余り一人で勝手に始めたのだった。
続く
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