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企業がYouTubeで成果を出すポイントや、動画制作・チャンネル運用代行会社としてMチームが最適な理由

今や、企業のマーケティングに欠かせないツールとして活用されているYouTube。YouTubeを活用して求人や集客をし、結果的に売上を上げたいと思っている企業は多いはずです。

ただ一方で、下記のような悩みをお持ちではないでしょうか?

「YouTubeの始め方がわからない」
「どういう動画をアップロードすればいいのかわからない」
「興味はあるけど、社内の人員が足りなくてYouTube運用できない」
 
この記事では具体的なYouTubeチャンネルの開設方法から、企業が効果的にYouTube運用するための抑えるべきポイントなどを解説します。YouTube運用をする人員が足りない企業への解決策なども解説しますので、ぜひ最後まで記事をご覧ください。


YouTubeとは

YouTubeのイメージ

YouTubeはGoogleが運営する世界最大の動画共有プラットフォームで、2005年にアメリカで設立されました。2023年10月時点で約24億9千万人のユーザーがおり、幅広い層に利用されています。

また2021年7月からYouTube Shortsも実装されました。60秒以内の縦型短尺動画機能で、若者を中心に人気を集めています。ショート動画は拡散力が高く、企業にとって重要なマーケティングツールとなっています。

YouTubeでの収益化の仕組み

YouTube収益化のイメージ

YouTubeをマーケティング目的で活用する前に、どのような仕組みで収益化できるのかを把握しておきましょう。YouTubeで収益を得るための主な方法は下記の7つです。

1.広告収入
2.スーパーチャット
3.スーパーサンクス
4.YouTubeチャンネルメンバーシップ
6.PR案件
7.自社商品販売やサービス成約

以下、詳しく解説します。

1.広告収入

YouTube運用で最も一般的な収益源は広告収入です。YouTubeは視聴者に広告が表示されますが、動画の視聴者数が増えると、それに比例して広告主からの収入も増加します。
 
YouTubeを運営しているGoogleの主な収益源は「広告収入」です。GoogleがYouTubeを通して広告収入を得て、その広告収入をクリエイターに分配しているという仕組みです。
 
もしも企業のYouTubeチャンネルが人気になり、ある程度の視聴回数が見込めるようになると広告収入が入ります。企業がYouTubeを活用する目的はあくまで「集客」や「求人」である場合がほとんどですが、YouTube運用費を広告収入で賄えることもあるでしょう。

2.スーパーチャット

YouTubeではライブ配信をしている配信者に「スーパーチャット」という有料のコメント機能を使って、お金を払えます。もしも企業チャンネルでYouTubeライブをおこない、視聴者からスーパーチャットを貰えると収益になるのです。
 
YouTubeライブ配信は、視聴者とリアルタイムで密な交流ができるため、ファン化にもつながります。配信者を応援したいと思った視聴者がスーパーチャットを利用すると、その分だけ収益にもなるので定期的にライブ配信を開催するのもよいでしょう。

3.スーパーサンクス

スーパーサンクス(Super Thanks)は、YouTube上で配信された動画に対して視聴者が感謝の気持ちを表現するための機能です。この機能を使うと、視聴者は動画の下にある「スーパーサンクス」ボタンをクリックして、任意の金額を支払い、コメントを残すことができます。
 
視聴者に感謝されるような動画コンテンツを作成すると、スーパーサンクスとして感謝のコメントを貰えることがあり、視聴者が任意で支払ってくれた額だけ収益になるのです。

4.YouTubeチャンネルメンバーシップ

YouTubeチャンネルメンバーシップとは、任意の月額料金を設定し、加入してくれた視聴者にだけ動画を配信できる仕組みです。加入してくれた視聴者の数だけ月額料金が収益として入ります。
 
月額料金が発生するため、安定した収入が得られるほか、ファンだけに公開する動画で特定の視聴者とつながれば、より親密な関係になれるでしょう。

5.PR案件

PR案件とは、企業やブランドとの提携を通じてYouTubeクリエイターが収益を得る方法です。YouTubeチャンネルの登録者数が増えて影響力が高まれば、企業から特定の商品やサービスPRを依頼されることがあります。その依頼を受けて商品をPRすれば、企業から直接報酬をもらえるという仕組みです。
 
クリエイターは自身のチャンネルを使って商品やサービスの魅力を伝え、それによって企業は自社製品やブランドの認知度を高めることができます。PR案件は広告とは異なり、クリエイターの個性やスタイルを活かした内容で動画を制作できるため、視聴者にも自然に受け入れられやすいという特徴があります。
 
企業チャンネルが他社のPR案件を手掛けることは少ないですが、相乗効果が生まれるのであれば検討の余地はあるでしょう。

6.自社商品販売やサービス成約

YouTubeをマーケティング施策として運用する企業にとって、自社の商品やサービスの販売は最も大きな収益源になるでしょう。YouTubeを通して視聴者に自社の製品やサービスを知ってもらい、成約につながれば売上になります。
 
たとえば、不動産を紹介する動画から問い合わせや来店につながり賃貸契約が成約したり、ある特定分野のコンサルタントの発信によって、コンサルタント契約が成約したりなど、数十万~数百万円という大きな金額が動くこともあります。
 
ただし自社の製品購入やサービスの成約を促すには、緻密なチャンネル設計やターゲティング、それにあわせて企画・動画制作、適切な導線づくりなど、専門知識が必要です。しっかりと知識を蓄え、適切にYouTube運用をすることで、最大限の効果を発揮します。

企業がYouTubeを活用するメリット

動画マーケティングのイメージ

YouTubeの利用者は全世界で25億人以上にのぼると言われ、適切に運用すれば企業にとって大きなメリットをもたらすプラットフォームです。

企業がYouTubeを活用することで得られる主なメリットは下記の7つです。

1.幅広い年齢層にリーチが可能
2.動画コンテンツで効果的にファン化できる
3.実店舗やECサイトへ集客できる
4.YouTube広告収入が見込める
5.見込み客へ繰り返しアプローチできる
6.ブランドイメージの強化と認知拡大ができる
7.企業規模に関係なく成長させられる
8.  資産となる

それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

1.幅広い年齢層にリーチが可能

YouTubeマーケティングの大きなメリットのひとつとして“幅広い視聴者層にアプローチできる”という点が挙げられます。日本経済新聞によると、現在日本国内でのYouTubeの視聴者数は7120万人(2023年12月時点)と言われています。
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC189LI0Y3A011C2000000/
 
また、YouTubeの特徴で「幅広い年代に視聴されている」というデータがあります。「【令和4年度】主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率」を見ると、他のSNSに比べてすべての年齢層で幅広く視聴されていることがわかります。

引用元:https://www.soumu.go.jp/main_content/000887588.pdf

またYouTubeはエンターテイメント系の動画だけでなく、下記のようなジャンルも人気です。

・美容
・グルメ
・スポーツ
・ゲーム
・ライフスタイル
・投資
・ビジネス
 
さまざまなジャンルで質の高いコンテンツがアップロードされているため、幅広い年齢層で視聴されているのです。YouTubeはさまざまなジャンルの企業が参入でき、自社の製品やサービスを宣伝するのに理想的なプラットフォームといえるでしょう。

2.動画コンテンツで効果的にファン化できる

動画コンテンツは、映像、音声、テキストなど、情報を効率的かつ魅力的に伝えることができます。たとえば「多機能でスタイリッシュなスマホケース」の紹介動画を作成した場合、映像で製品の使用方法や機能・外観を直感的に見せられる一方で、音声やテキストによる説明で製品の特徴や利点を明確に伝えることが可能です。
 
また、動画は共感を呼ぶための強力なツールでもあります。企業が自社のストーリーやビジョンを映像で表現することで、視聴者はその企業の個性や価値観をより深く理解でき、共感できます。YouTubeでは視聴者が動画にコメントを残したり、交流したりすることで、コミュニティ感が生まれ、ファン化が加速します。
 
文字ばかりのホームページだけではファンが生まれにくいですが、YouTubeを通して自社製品やサービス、企業のストーリーを動画で表現できます。結果的に視聴者はその企業のファンになりやすく、長期的な関係が築かれるのです。

3.実店舗やECサイトへ集客できる

YouTubeを活用することで、実店舗やECサイトへの集客が可能になります。動画コンテンツを通して製品やサービスを紹介すると、視聴者の購買意欲が刺激されます。視聴者は製品を手に入れたいという思いを強くし、結果として実店舗やECサイトへと訪問するのです。
 
YouTubeは動画の概要欄に商品購入ページへのリンクを設置することができ、視聴者を直接販売サイトへ誘導しやすいプラットフォームです。YouTube動画を見て「つい概要欄に記載してあるURLをクリックしてしまった」という経験は、誰しも通ってきた道だと思います。
 
ECサイト運営では、YouTube動画を見た視聴者が概要欄からかんたんに商品ページへアクセスし、購入に至る導線を作ることができます。実店舗を運営している事業者は、概要欄から予約への導線をスムーズにすると、効果的な集客ができるでしょう。このようにYouTubeは、企業がECサイトや実店舗への集客を強化するための強力なツールとして機能します。

また、ECサイトと連携ができるショッピング機能も開始され、よりYouTubeから購買させる導線が強化されています。

4.YouTube広告収入が見込める

YouTubeチャンネルを運用する企業にとって、広告収入は貴重な収益源となる可能性があります。チャンネルが成長し、多くの視聴者を集めるようになると、動画の再生回数や視聴時間が増え、それに伴い広告収入も増加します。この収入は、YouTube運用の費用を賄うのに十分な額に達することもありますし、企業の売上自体が増加する可能性もあるでしょう。
 
しかし、企業が運営するチャンネルで大きな広告収入を得ることは珍しく、過度に広告収入に焦点を当てると、本来のマーケティング目的からチャンネルの方向性が逸れるリスクもあります。あくまで広告収入は副産物として考え、本来の目的を見据えたYouTube運用を心がけましょう。

5.見込み客へ繰り返しアプローチできる

YouTubeの大きな魅力の一つは、チャンネル登録機能を通じて、同じ視聴者に繰り返しアプローチできる点です。視聴者は参考になるチャンネルや、面白いと思うチャンネルを「チャンネル登録」します。
 
企業のチャンネルを登録すると、新しい動画がアップロードされるたびに通知が届きます。これにより、企業はチャンネル登録をしてくれた視聴者に対して、製品やサービスに関する情報を繰り返し提供できます。
 
長期的に信頼関係を築くことができれば、比較的高額なサービスや製品も成約につながることがあります。長い期間をかけて顧客を教育しなければならない高額な製品やサービスを販売している企業は、YouTubeが有効な手段となるでしょう。

6.ブランドイメージの強化と認知拡大ができる

YouTube運用は、ブランドイメージを強化し、認知度を広げるのに効果的です。YouTube動画は配信者が自由に編集をし、アップロードできます。そのため、理想としているブランディングイメージを視聴者に植え付けることができるのです。
 
たとえば、消費者に「高級感があるブランドだな」と思ってほしい場合、シックで落ち着いたイメージの動画を意識して作成し、比較的収入の高い年齢層に向けた動画配信ができるはずです。子供向けの商品を扱っている企業であれば、小さな子供を出演させたり、育児に奮闘するママ・パパを出演させたりするのも効果的でしょう。
 
動画コンテンツはさまざまな情報を効率的に表現できます。それはブランディングという面でも非常に有効で、正しいブランドイメージとともにYouTubeが動画を拡散してくれます。
 
ブランディングの強化と同時に認知度を広めてくれるYouTubeマーケティングは、企業にとって大きなメリットなるでしょう。

7.企業規模に関係なく成長させられる

YouTubeは、企業の規模に関わらず成長させられるというメリットがあります。YouTubeでは資金を投入した動画が拡散されるとは限りません。スマートフォン1つで撮影した簡素な動画でも、内容が良ければ反響を呼び、大きな成果を出すことがあります。
 
YouTubeにおいては、大企業の資金力や知名度よりも、クリエイティブなアイデアや独自のコンテンツが重要です。中小企業は柔軟性があり、自由な発想でコンテンツを量産できるため、大きな反響を得ることがあります。このように、YouTubeは企業規模に関わらず、動画の品質やオリジナリティに基づいてコンテンツが評価される場なので、大手企業よりも結果を出している中小企業は多いです。
 
また、YouTube内では大企業よりも影響力を持てる可能性があるため、大企業からコラボ依頼が来る可能性もあります。中小企業でも公平に戦えるというのは、大きなメリットといえるでしょう。

8.資産となる

YouTubeは、Googleなどの検索ブラウザと同様、「検索」というユーザー行動が活発です。制作し公開した動画は、検索行動やおすすめ表示などから発見され、長期的に視聴されるケースがあります。

一時的な効果だけでなく、長期的に効果を発揮できるのもYouTubeプラットフォームを活用するメリットとなるでしょう。

YouTubeで企業チャンネルを開設する方法

YouTubeを始める方法イメージ

企業がYouTubeを活用するメリットをお伝えしましたが、いざ始めるとなった際に「YouTubeチャンネルを開設したいけど、開設方法がわからない」という方も多いでしょう。

ここではYouTubeで企業チャンネルを開設するための3ステップをご紹介します。

1.Googleアカウントを作成する

YouTubeはGoogleが運営するプラットフォームなので、Googleアカウントがないとチャンネルを開設することができません。すでにGoogleアカウントを持っている場合は、そのアカウントからYouTubeチャンネルを開設できます。

持っていない場合は新しくGoogleアカウントを作成しましょう。

2.YouTubeチャンネルを作成する

Googleアカウントを新規作成できたら、作成したGoogleアカウント、または既存のGoogleアカウントでYouTubeにログインしましょう。

YouTubeを開き、ページ右上のログインボタンをクリックして、Googleアカウント情報を入力するとログインが可能です。
 
ログインが終わったら、右上のアイコンをクリックし、ポップアップが出てくるので「設定」をクリックします。

YouTubeの開設方法①

設定をクリックすると、このような画面に遷移します。

YouTubeの開設方法②

「新しいチャンネルを作成する」というボタンをクリックすると、以下のような画面に遷移します。

YouTubeの開設方法③

チャンネル名を記入して、記入した場所の下にあるチェックボックスにチェック。そのまま「作成」ボタンを押すと、チャンネルを開設できます。
 
チャンネル名はいつでも変えることができますが、企業名などを入れておくとよいでしょう。

3.詳細設定をする

YouTubeチャンネルの開設が終わったら、詳細設定をしていきましょう。

YouTubeの開設方法④

開設したチャンネル画面にいくと「チャンネルをカスタマイズ」というボタンがあるので、クリックします。

YouTubeの開設方法⑤

チャンネルのカスタマイズ画面に遷移したら「レイアウト」「ブランディング」「基本情報」という欄があります。レイアウトは動画がアップロードされていない状態だと、設定することがないため、ブランディングのタブに移動します。

YouTubeの開設方法⑥

ブランディングでは、プロフィール写真やバナー画像、動画の透かしなどを設定できます。プロフィール写真やバナー画像はいつでも変更できますので、仮で設定しておくのもよいでしょう。
 
次に基本情報を設定します。

YouTubeの開設方法⑦

基本情報では名前の設定や、説明欄などを編集できます。名前を再設定したい場合や、あなたの会社についての説明などを記載しましょう。

画面下部にスクロールすると「リンク」という欄があります。視聴者に訪問してほしい企業ホームページや、ECサイトなどのURLがあれば、リンク欄に設定しておいてください。

YouTubeアナリティクスの見方

YouTubeをマーケティングに活用していく場合、公開して終わりにしてしまうと効果を発揮できない可能性があります。

そのため、動画やチャンネルのデータを見て、次の企画や動画制作を活かす必要があります。

チャンネルや動画のパフォーマンスなどのデータは「YouTubeアナリティクス」から見ることができます。YouTubeチャンネルを持つ全ユーザーは、このツールを使って自分の動画データを確認できます。
 
YouTubeを開いて右上のアイコンをクリックし、YouTube Studioをクリックすると、チャンネルのダッシュボードが開くので、左側の欄で「アナリティクス」という欄をクリックすると、アナリティクスを確認できます。
 
YouTubeチャンネルを成長させるためには、YouTubeアナリティクスの数値を分析し、試行錯誤することが必須です。

ここでは、アナリティクスの見方を詳しく解説します。

1.概要

YouTubeアナリティクスの概要

YouTubeアナリティクスの初期画面には「過去28日間」という期間設定がデフォルトで適用されています。この期間における視聴回数、総再生時間、チャンネル登録者数、推定収益という主要な指標がグラフで示され、画面の下部には、この期間中に最も視聴されたトップ10の動画や最新動画のクリック率などのデータが並んでいます。
 
画面上部にある「概要」というタブは、チャンネルの総合的な状況を概観するのに適したページです。詳細な分析には向いていないものの、日常的なチェックや大まかな動向をつかむのに役立ちます。YouTube運用が始まったら、毎日アナリティクスの概要をチェックするという習慣をつけるとよいでしょう。

2.コンテンツ

YouTubeアナリティクスのコンテンツ

YouTubeアナリティクスの「コンテンツ」タブでは、異なる種類のグラフが表示されます。コンテンツタブでは主に下記のデータを詳しく見ることができます。

・総再生時間
・インプレッション数
・チャンネル登録者数
・インプレッションのクリック率
・総収益
・平均視聴時間
 
デフォルトでは28日間のデータが表示されていますが、全期間にできたり、過去7日間にできたり、特定の期間のデータを知ることが可能です。
 
「概要」タブがチャンネル全体の概観に焦点を当てているのに対し「コンテンツ」タブは各動画のパフォーマンスに特化しています。動画がどれだけ視聴者を引き付けているか、YouTubeでどれだけ拡散されているかなど、動画の構成や配信効果を詳しく分析するのに適しています。

3.視聴者

YouTubeアナリティクスの視聴者

YouTubeアナリティクスの「視聴者」タブを開くと、最初に表示されるのは、特定の期間内に2回以上動画を視聴したユーザー数(リピーター)と、その期間に動画を視聴した総ユーザー数(ユニーク視聴者数)に関するグラフです。こちらも期間を自由に変更できますので、特定の期間のデータを分析できます。
 
また、視聴者タブでは、「このチャンネルの視聴者が他にどのチャンネルを見ているか」「どんなコンテンツを視聴しているか」も確認できます。この情報を利用すると、視聴者の関心に合ったコンテンツを企画しやすくなるでしょう。
 
さらに、視聴者の年齢や性別も分析でき、ターゲット層に適切にリーチしているか、コンテンツが年齢層に合っているかなどを確認できます。視聴者タブは、チャンネルの目標を達成するために大切な要素なので、常にチェックしましょう。

4.収益

YouTubeアナリティクスの収益

収益化をおこなっているYouTubeチャンネルの場合、特定の期間にわたる収益やその変動、どの種類の広告が表示されているかなど、さまざまな情報を確認できる画面が用意されています。
 
ただし、多くの企業がYouTubeチャンネルを運用する際には、広告収益を主な目的としていないことが一般的です。収益化を目指すチャンネルにとっては有益なデータですが、企業のチャンネル運用においては、あまり意識しないほうがよいケースが多いでしょう。

5.リサーチ

YouTubeアナリティクスのリサーチ

YouTubeアナリティクスの「リサーチ」タブでは、さまざまな検索関連の情報を確認できます。“YouTube全体での検索”機能では、キーワードを入力すると、そのキーワードがYouTube上でどの程度検索されているかがわかります。
 
たとえばあなたが、不動産関係のYouTube運用をしているとして、試しに「持ち家」というキーワードを検索してみましょう。

YouTubeアナリティクスのリサーチ②

そうすると「賃貸 持ち家」「持ち家か賃貸か」というキーワードがよく検索されていることがわかりました。この結果を受けて「持ち家か賃貸はどっちが正解!?不動産のプロが徹底解説しました!」というような企画が効果的なことがわかります。
 
チャンネルの個別分析にはあまり使われないものの、新しい企画を考える際や市場動向を調査するうえで非常に役立つ機能となっています。

YouTubeでチェックすべき数値とは?

YouTubeの指標イメージ

YouTubeチャンネルを成長させるうえで重要な指標はいくつかありますが、ここでは最低限チェックすべき数値指標を4つ挙げます。

1.インプレッション数
2.インプレッションのクリック率
3.視聴者維持率
4.トラフィックソースをチェック
 
以下、詳しく説明します。

1.インプレッション数

YouTubeのインプレッション数

インプレッション数は「YouTube動画がどれだけのユーザーに表示されたか」を示す指標です。よく混同されてしまうのですが、インプレッション数は再生数ではありません。再生数というのは、表示(インプレッション)された動画をクリックして再生された回数です。
 
YouTubeの動画をアップロードする際、サムネイルという画像を設定します。サムネイルというのは、動画の表紙となる画像ですが、インプレッション数は「サムネイルが表示された回数」といってもいいでしょう。
 
インプレッション数が高いほど、多くの人に動画が露出しているといえます。YouTube運営が多くの人に動画を露出しようとしてくれているということは、なんらかの理由で「あなたの動画を高く評価している」ということがわかるのです。
 
動画のクリック率、視聴回数、視聴者維持率、総再生時間、エンゲージメント率(いいねやコメントなど)などが評価され、おすすめに表示されたり、検索された際の上位表示が行われます。動画内容や他の動画のデータと比較することで仮説を立てることで、動画の質をさらに向上させられるでしょう。

2.インプレッションのクリック率

YouTubeのクリック率

インプレッションのクリック率は、動画が表示された後にどれくらいの割合でクリックされたかを表す数値です。たとえば、インプレッション数が100回だとして、クリックされた回数が10回だとすると、クリック率は10%となります。
 
インプレッションの段階では視聴者にサムネイル画像とタイトルが表示されています。クリック率が高いほど、動画のサムネイルやタイトルが、多くのユーザーの興味を引いているといえます。
 
クリック率が高い動画は、YouTubeのアルゴリズムによって多くのユーザーにおすすめされやすくなるため、さらに多くの視聴者にインプレッションしてくれます。インプレッションしてくれると、更にクリックしてもらえるため、再生回数が伸びていきます。
 
インプレッションのクリック率の平均値は一般的に4~5%で、10%以上だと高いといわれています。ただし多くの人へリーチされた場合、興味がない人の割合も増えるため、クリック率は下がる傾向にあると言われています。そのため、インプレッション数とクリック率どちらもチェックしておく必要があります。

また、一度公開した動画を修正するのは難しいですが、サムネイルやタイトルを変更して効果の高いものを検証することはできます。

2023年12月時点では全チャンネルで利用することはできないようですが、サムネイルを数種類アップしてどのサムネイルが効果が高いかテストできる機能がYouTubeで実装されているようです。

このように、データを参考に試行錯誤を繰り返しながら、できるだけ高い状態で数値を維持するのがYouTube成功のコツとなります。

3.視聴者維持率

YouTubeの視聴者維持率

視聴者維持率は、視聴者が動画をどのくらい視聴し続けているかを示す数値です。たとえば、10分の動画をアップロードし、視聴した人全員に4分時点で離脱されてしまえば、視聴者維持率は40%。動画を最後まで見ている視聴者が多ければ多いほど、視聴者維持率が高くなります。
 
視聴者維持率は、動画の内容や構成がどれだけ良質であるかを示す重要な指標です。この数値が低い場合、動画の最初の部分で視聴者を引き付けられていないか、途中で興味を失わせてしまっている可能性が高いといえます。

また何分の時点で視聴をやめる人が多いか知ることができるため、興味を失わせた部分は動画のどこだったのかなど仮説を立てることができます。よくあるのが、オープニングや企画説明が長すぎて、本題に入る前に視聴者が減ってしまうケースです。このようなデータは、より長く視聴してもらえるような動画構成を考えるのに役立ちます。
 
視聴者維持率の目安ですが、一般的に維持率40%以上が優秀な動画といわれます。YouTube運営は、視聴者維持率が高い動画を拡散してくれやすい傾向にあるので、常に数値を高めるための試行錯誤を繰り返しましょう。

4.トラフィックソースをチェック

YouTubeのトラフィックソース

トラフィックソースとは「視聴者がどのような経路で動画を視聴しに来たか」という指標です。トラフィックソースの種類は主に5つあるので、ひとつずつ解説します。
 
ブラウジング機能

YouTubeのホーム画面では、さまざまな動画がおすすめとして表示されます。これを「ブラウジング機能」といいます。ユーザーがYouTubeのホーム画面を訪れると、多くの動画が並んでおり、その中から興味を引くものを選んで視聴します。
 
つまり、ブランディング機能からの流入が多ければ、YouTubeがその動画をおすすめしてくれているということになります。
 
チャンネルページ

視聴者が直接特定のチャンネルページに行き、そこから興味のある動画を選んで視聴する場合「チャンネルページ」からの流入として記録されます。
 
ユーザーがチャンネルページに多く訪問してくれるということは、そのチャンネルに対して関心がある人が多いということなので、ポジティブに捉えることができます。
 
関連動画

YouTubeで動画を再生した際に、画面の横側(スマートフォンを使っている場合は下部)に出てくる「次に見ることを推奨される動画群」が関連動画と呼ばれます。もし人気のある動画に、自分の動画が関連動画として表示されれば、その動画の再生回数も増加する傾向にあります。
 
関連動画としての表示は、YouTube上での動画の露出を増やし、再生回数を伸ばす効果的な方法となります。
 
YouTube検索

ユーザーがYouTubeでキーワード検索をして動画を見つけて再生した場合「YouTube検索」としてトラフィックのデータに反映されます。また、YouTube アナリティクスを利用すれば、どのキーワードが検索されたかを知ることができます。

企業が運用するYouTubeチャンネルであれば、おそらく“特定の悩みを解決する”動画を更新している場合が多いはずです。たとえばあなたが“賃貸物件を探している人“向けに動画を出しているとして、多くの視聴者が「賃貸物件 おすすめ」というキーワードであなたの動画に訪れていたとしたら、熱量の高い見込み客にリーチできているとわかります。
 
YouTube検索を通じて得られるトラフィックのデータは、視聴者の興味や検索行動を理解する上で重要な指標です。常に計測して把握しておきましょう。

YouTube外からの流入

YouTubeへのトラフィックには、YouTube以外の外部サイトからの流入も含まれます。この流入は、SNS、ブログ、ウェブサイトなど、他のプラットフォームからのリンクを通じて発生します。
 
外部サイトからの流入を活用することは、YouTubeチャンネルの成長戦略において有効な手段でもあるため、常に計測しておきましょう。

YouTube動画のチャンネルテーマや企画方針の考え方

YouTubeのターゲティングイメージ

YouTubeチャンネルを成功に導くためには、チャンネルテーマの明確化と効果的な企画方針をあらかじめ決めておくことが重要です。ここでは、チャンネル運営において考慮すべき主要なポイントを下記5つ紹介します。
 
1.          ターゲットを定める
2.          動画ごとに検索キーワードを定める
3.          競合チャンネルをリサーチする
4.          視聴者の意見も参考にする
5.          視聴者の目線になって企画を考慮する

1.ターゲットを定める

YouTubeマーケティングを成功させるにはターゲットを明確にしておきましょう。ターゲットを設定しておくといっても「20代 男性」などというターゲティングでは、範囲が広すぎて方向性が定まらないので、できるだけ細かくターゲット像を設定しましょう。
 
細かくターゲット像を設定する際、以下のような項目を設定するとわかりやすいです。

・年齢・性別
・職業・収入
・居住地(都市部、郊外など)
・家族構成
・趣味・人間関係
・行動パターン
・購買行動(オンラインかオフラインか)
・メディアの利用習慣(SNS、テレビ、新聞など)
・何を求めているか
・どんな問題を解決したいか
・どのような価値を重視するか
 
できるだけ細かく人物像を設定することで、方向性がブレないYouTube運用が可能です。動画を企画する際には、そのターゲットに響く内容を意識して撮影・編集をするとよいでしょう。

2.動画ごとに検索キーワードを定める

企業がYouTube動画を作成する際には、常に検索キーワードを意識しなければなりません。なぜなら、ターゲットの多くが悩みを持っており、その悩みを解決することで商品購入やサービス成約につながるからです。
 
キーワードの選び方は、チャンネルのテーマや企業の伝えたい内容、得意分野、視聴者の悩みを解決できる内容に沿ったものが適しています。また、YouTubeや他のSNSで流行っているキーワードを取り入れることもひとつの方法です。
 
ターゲットの悩みを予測し、ターゲットが検索しそうなキーワードを起点に企画案を考えると、より効果的なYouTube運用ができます。

3.競合チャンネルをリサーチする

YouTubeチャンネルを立ち上げる際、同じジャンルで活動している他のYouTubeチャンネルを念入りに調べておきましょう。彼らがどのような動画を制作しているか、どの動画が人気を集めているかを分析することで、自分のチャンネルに適した動画のアイデアを得られます。
 
人気がある動画の特徴や、逆に人気がない動画がどこに問題を抱えているかを理解することで、自分のチャンネルの動画企画を改善するヒントになるでしょう。

4.視聴者の意見も参考にする

YouTubeで動画を公開すると、視聴者からコメントや他のSNSを通じて動画のリクエストが寄せられることがあります。視聴者の声はチャンネルに期待している内容を反映しており、非常に重要です。
 
視聴者からの要望に応える形で動画を作成したり、視聴者に動画のアイデアを求めたりすることも、企画案を考える際に有効でしょう。しかし、視聴者のリクエストをすべて取り入れてしまうと、チャンネルの一貫性が失われる恐れがあるため、慎重に選び、企画に組み込むことが大切です。
 
視聴者の意見を参考にしつつも、チャンネルの基本的な方向性を保ちながら、魅力的なコンテンツを企画しましょう。

5.視聴者の目線になって企画を考慮する

YouTubeで動画の企画を練る際、最も大切なのは視聴者の視点を忘れないことです。動画が視聴者の問題解決に役立ったり、有益な情報を提供したり、楽しませることができれば、それは視聴者の期待に応えることになります。
 
ただ自社の好きなことを発信するだけの動画は、自己満足になりがちで、視聴回数やチャンネル登録者数の増加にはつながりにくいです。自社製品を全面に押し出した動画なども、宣伝っぽくなり視聴者は喜びません。
 
チャンネルの視聴者がどのような動画を望んでいるのかを考慮し、彼らのニーズに合わせた企画を立案することが、効果的なYouTube運営の鍵となります。

YouTube企画を考える際の注意点

YouTubeの撮影イメージ

YouTubeでの動画制作において、視聴者を引き付ける魅力的な企画が重要ですが、いくつかの注意点があります。YouTube動画の企画を考える際に注意すべきポイントを3つ紹介します。
 
1.オリジナル要素はほどほどにする
2.トレンド以外も程よく取り入れる
3.伝えたいこと全面に押し出しすぎないようにする
 
以下、詳しく解説します。

1.オリジナル要素はほどほどにする

YouTubeでの動画制作では、オリジナリティを持つことが重要ですが、バランスが大切です。オリジナル要素が強すぎると、トレンド性が一切なく、拡散されにくいからです。そのため、オリジナル要素はトレンド要素とバランスよくブレンドすることをおすすめします。
 
たとえば、一般的に人気のあるテーマに、自分ならではの視点やアプローチを加えることで、オリジナリティを保ちつつも、多くの視聴者に受け入れられる動画を制作できます。
 
「流行に乗っかるのはなにか気に入らない」というチャンネル運営者のエゴで、思ったように拡散されずに人気が出ていないチャンネルは多い印象です。トレンド要素とオリジナル要素はバランスよくブレンドしましょう。

2.トレンド以外も程よく取り入れる

YouTubeの企画を考える際、トレンドにのみ焦点を当てるのではなく、普遍的な価値提供の要素も適度に取り入れることが重要です。トレンド要素が多い動画は視聴者の関心を引く一方で、流行のトピックだけに頼ると、チャンネルの独自性が失われる恐れがあります。

またトレンドに寄せた企画は拡散性もよいですが、ときに諸刃の剣にもなります。トレンドの企画はYouTuberが企画に取り入れることが多く、それゆえに「流行りの企画」となっていくのですが、独自性がなさすぎると人気YouTuberの動画に勝つことは難しいでしょう。
 
企画によってはブランディングを損ねる原因にもなるので、しっかりと視聴者に価値提供ができる企画案を考え続けましょう。トレンドを取り入れることは重要ですが、ただ取り入れるだけではダメだということを意識しておいてください。

3.伝えたいこと全面に押し出しすぎないようにする

企業が運営するYouTubeチャンネルでは、伝えたいメッセージを前面に押し出しすぎると、視聴者から敬遠されることがあります。特に、内容が宣伝に偏ると視聴者から「宣伝っぽくておもしろくないな。結局はお金か……」などと感じられかねません。
 
重要なのは、視聴者にとって価値ある情報や楽しみを提供することです。たとえば、製品紹介をする際にも、単なる特徴の列挙ではなく、視聴者の生活が劇的に変化する「ライフハック」として紹介すれば、視聴者の興味を引きつけられます。このように、企画の中に視聴者が得られるメリットを明確にすることで、自然と伝えたいことも受け入れられやすくなります。

視聴されるYouTubeの編集とは

Youtubeの編集イメージ

YouTubeでの成功は、魅力的な動画編集が大きな鍵になります。視聴者の注意を引き、視聴者維持率を高めるためには、効果的な編集技術が不可欠です。以下では、視聴者維持率を高めるための重要なポイントを紹介します。
 
1.コンテンツとサムネイル・タイトルの内容を一致させる
2.動画の冒頭でベネフィットを伝える
3.音声のバランスを整える
4.早めに本題に入る
5.より短い時間で情報量を組み込む

1.コンテンツとサムネイル・タイトルの内容を一致させる

YouTube動画を制作する際、サムネイルとタイトルは視聴者を引き付ける重要な要素です。しかし、サムネイルやタイトルが内容と一致していない場合、視聴者は「期待と違う」と感じてすぐに動画を離れてしまうことがあります。
 
たとえば、サムネイルで「あなたの肌の悩みが明日から0になります」と書いてあるのに、ただのスキンケア商品のPRだと「明日から悩みがなくなるわけないじゃん……」と落胆し、すぐに離脱してしまうでしょう。
 
サムネイルでは過度に誇張した表現を避け、動画の中身と一貫性を持たせる必要があります。実際の動画内容を正確に反映したサムネイルとタイトルを作成することで、視聴者の信頼を得られ、動画の視聴率を高めることができます。

2.動画の冒頭でベネフィットを伝える

YouTube動画で視聴者を引き付けるには、動画の冒頭でベネフィットを伝えることが重要です。ベネフィットとは、その動画を見ることで得られる“未来”のことです。
 
たとえば、あなたがパソコンに関する時短の裏ワザを発信しているとします。動画の冒頭で「この機能を使えば、あなたは明日から30分早く退社できます!」と伝えると、裏ワザを使ったあとの未来を想像しやすく、その動画を最後まで見たいと感じる人が多いでしょう。
 
多くの視聴者は動画開始後30秒以内に視聴をやめてしまうことが多いため、この短い時間内に彼らの注意を引きつける必要があります。動画が始まってすぐに視聴者に対してベネフィットを提示して、最後まで視聴してもらう動画制作を意識しましょう。

3.音声のバランスを整える

YouTube動画の編集において、音声のバランスは非常に重要です。意外と思われるかもしれませんが、多くの視聴者は画質よりも音質を重視します。
 
画質が多少劣っていても、内容が良ければ視聴を続ける傾向がありますが、音質が悪いと視聴者は不快感を覚え、内容が良くても離脱してしまいます。特にイヤホンやヘッドフォンを使用して動画を視聴している場合、音質の悪さは離脱率に大きく関係します。
 
BGMと話し声のバランス、効果音の音量やノイズが入らないような録音環境など、音声編集に注意を払いましょう。

4.早めに本題に入る

YouTubeでは動画の冒頭で早めに本題に入ることが重要です。たとえ動画の冒頭で視聴者にベネフィットを伝えても、本題に入るまでの時間が長すぎると、視聴者は興味を失ってしまいます。
 
たとえば、動画発信者の中にはオリジナル要素を加えるために、最近の自分の身の回りで起きた出来事などを冒頭で話している人を見かけます。すでにファンになっている人なら興味がありますが、悩みを解決したくて動画を開いた新規視聴者はすぐに離脱してしまうでしょう。
 
ベネフィットを伝えたあとは、すぐに本題に入ったり、結論を先に伝えたりして、視聴者への価値提供を意識するのがおすすめです。

5.より短い時間で情報量を組み込む

昨今、TikTokやYouTubeのショート動画など、短い動画が流行しています。短い動画が流行しているということは、多くの人が“短い時間で多くの情報を求めている”ということです。
 
このトレンドに合わせて、動画編集の際には、無駄な部分を極力削除し、必要な情報を効率的に伝える工夫が必要です。言葉と言葉の間をカットする「ジャンプカット」と呼ばれる編集技術を駆使したり、適宜画像なども挿入したりして、視聴者の関心を途切れさせないようにしましょう。
 
視聴者維持率を高めるためには、できるだけ短い時間で情報を詰め込むことがポイントです。

クリックされるサムネイルとは

YouTubeのサムネイルイメージ

YouTubeにおいて、サムネイルは非常に重要で「動画の内容よりもサムネイルにこだわれ」と言っているYouTuberもいるほどです。クリックされるサムネイル作成にはある程度テクニックが必要ですので、効果的なサムネイルを作成するための重要なポイントを3つ紹介します。

1.サムネイル内の文字数は少なくする
2.タイトルの内容とかぶらせないようにする
3.競合のサムネイルを参考にする

以下、詳しく解説します。

1.サムネイル内の文字数は極力少なくする

YouTubeのサムネイルで視聴者の注意を引くためには、サムネイル内の文字数をできるだけ少なくすることが重要です。文字数が多すぎるとどのテキストが重要な部分かわかりづらくなります。重要な文字に絞ることで一目で内容が伝わりやすくなり、視聴者の関心を引くことができます。
 
サムネイルは動画の「顔」のようなものなので、シンプルで分かりやすいメッセージを伝えることが、視聴者を動画に引き込む鍵となります。たくさんの動画の中で目立つためには、サムネイル上の文字は簡潔に、長くても15文字以内に収めることを心掛けましょう。

2.タイトルの内容とかぶらせないようにする

サムネイル内に文字を入れる際には、できるだけタイトルの内容とかぶらないようにしましょう。サムネイルでインパクトのある言葉を伝えたあとに、タイトルで詳細を補足するような内容にするのがベストです。
 
SEOの観点からも、タイトルには視聴者が検索しそうなキーワードを含め、サムネイルにはそれを視覚的に表現します。互いの強みを活かし合う効果が期待でき、タイトルとサムネイルをうまく組み合わせることで、動画の魅力を最大限に引き出せるのです。

3.競合のサムネイルを参考にする

YouTubeでのサムネイル作成時には、競合のチャンネルの動画を参考にすることが有効です。特に、再生回数が多い動画のサムネイルを分析することで、視聴者の関心を引いているサムネイルの傾向がわかります。
丸パクリはよくありませんが、競合の成功例から学び、それを自分のスタイルに取り入れることで、より魅力的なサムネイルを作成することができます。

企業がYouTubeチャンネルを活用して成功するポイント

YouTubeチャンネルを成功させるポイント

企業がYouTubeチャンネルを効果的に活用し、成功を収めるためには、いくつか重要なポイントがあります。以下では、主に4つのポイントを紹介します。
 
1.ターゲットを明確化する
2.導線の設計をしっかりとおこなう
3.長期的に運用する
4.SEOを意識する
 
以下、詳しく解説します。

1.目的とターゲットを明確化する

企業がYouTubeチャンネルを成功させるには、YouTubeチャンネルを運営する目的をしっかりと定めるのが重要です。YouTubeの目的は様々で、たとえば製品購入やサービスの成約、ブランディングの向上、求人かもしれません。目的にあった数値目標を立て、チャンネルが成功しているのかしていないのか判断するようにするとよいでしょう。

よくある例としては、YouTubeからの問い合わせを増やすために始めたにも関わらず、再生数ばかり追ってしまうケースです。再生数を稼ぐには万人受けしやすい企画にする必要がありますが、それゆえにターゲットへ届かず、再生数は多いが問い合わせには繋がらないチャンネルになってしまいます。

そのため、「何のためのチャンネルなのか」という認識を社全体で合わせておき、適切な数値目標を立てることが重要です。

目的を決めたあとは、ターゲットを明確に定めなければなりません。
 ターゲットを決定する際にも「20代 男性」などの広いターゲットではなく、ペルソナを設定しましょう。ペルソナとは、理想的な顧客の詳細なプロフィールを想定したもので、年齢、性別、興味、生活スタイルなど、ターゲットになりうる個人の特徴を具体的に書き出します。このペルソナに基づいてコンテンツを作成することで、より効果的にターゲットオーディエンスにアプローチできるようになります。

2.導線の設計をしっかりとおこなう

企業がYouTubeチャンネルを活用する際、視聴者の行動を促す導線設計が重要です。動画の目的に応じて、視聴者を企業のホームページやECサイトに誘導することで、購入行動へとつなげることができます。
 
単価が低い商品やサービスの場合だと、動画から直接ウェブサイトへのリンクを設置することが効果的です。すでに製品やサービスに関心を持っている視聴者であれば、成約につながります。
 
一方で、高価格帯の商品やサービスを扱う場合は、公式LINEやメールマガジンへの誘導がおすすめです。なぜなら、高価格帯の商品は、YouTubeの動画を見てすこし興味を持ってくれたからといって、すぐに成約につながらないケースが多いからです。
 
公式LINEやメールマガジンへ誘導し、時間をかけて教育すれば成約の確率が飛躍的に向上します。このように、商品やサービスの価格帯に応じて、顧客への導線設計は考えておきましょう。

3.長期的に運用する

YouTubeチャンネルの運用は短期間での成功はほとんど見込めないため、長期的にコンテンツをアップロードすることが重要です。そのため、YouTubeチャンネルの運用体制をしっかりと整える必要があります。
 
YouTube運用には企画案作成や動画撮影、編集やアップロードなど、かなりの時間と労力が必要です。YouTube運用体制を自社で整え、長期的に運用しなければなりません。
 
社内にYouTube運用をするためのリソースがないという企業は、YouTube運用代行業者などを利用するのもおすすめです。

4.SEOを意識する

企業がYouTubeチャンネルを成功させるには、YouTube内のSEO(検索エンジン最適化)を活用することが重要です。多くの企業が提供するYouTubeコンテンツは、特定の悩みを解決するものが多いため、それらの悩みを抱える人々がYouTubeで解決策を検索します。
 
ターゲットとなる検索キーワードをしっかりと予測し、ターゲットがYouTube内で検索したときに自社の動画が上位表示されていないといけません。
 
検索結果で上位表示されるには、視聴者の検索意図を把握し、それに合ったキーワードやタイトル、説明文を使う必要があります。また、YouTubeのアルゴリズムを理解し、それに基づいたコンテンツ作りを心掛けることで、より多くの潜在顧客に動画を届けることが可能になるのです。
 
YouTube 内でのSEO知識を深め、戦略的にコンテンツを配信することが、企業のYouTubeチャンネルを成功に導く鍵です。

企業のYouTube活用事例

YouTubeの事例イメージ

YouTubeの始め方や効果的な活用法などを紹介してきましたが、実際にYouTubeを活用して成功している企業の事例も勉強になります。

ここでは業種や業態を問わず、5社のYouTube活用事例をご紹介します。

北欧、暮らしの道具店

北欧、暮らしの道具店チャンネル
引用元:https://www.youtube.com/@hokuoh_kurashi

「北欧、暮らしの道具店」のYouTubeチャンネルは、独自の世界観でECサイトへの集客に成功しています。ドラマや商品紹介などの多様なコンテンツを提供しつつ、統一された世界観で視聴者を魅了しているチャンネルです。
 
初期段階から明確にターゲットを設定し、高品質な動画制作によって売上とブランドイメージの向上を実現しました。「北欧、暮らしの道具店」の戦略的なアプローチはとても参考になる成功事例です。 

RIZAP(ライザップ)公式チャンネル

RIZAP(ライザップ)公式チャンネル
引用元:https://www.youtube.com/@rizap7955

RIZAPの公式YouTubeチャンネルは、自宅でできるトレーニングやヨガ、ストレッチの方法、栄養に関する情報をコンテンツにしています。フィットネスやダイエットに関心のある人々に有益な価値提供をしており、人気のチャンネルです。
 
もちろん、パーソナルジムなどを運営するRIZAPの集客にも貢献しています。トレーニングやダイエットに関するコンテンツはYouTube内でも人気の高いカテゴリーであり、パーソナルジムやエステ業界で集客を図りたい事業者にとって、RIZAPのチャンネルは非常に参考になるでしょう。

ゴープロ(GoPro )

ゴープロ(GoPro )チャンネル
引用元:https://www.youtube.com/@GoPro

GoProのYouTubeチャンネルは、映画級のアクティブな映像で注目を集めていますが、これらの映像は“すべてGoProで撮影されている”という自社製品のプロモーションにもなっています。
 
GoProチャンネルは製品PRを感じさせずに「欲しい」と思わせる効果的な方法を駆使しており、900万人(2023年12月時点)を超える登録者数を誇ります。さらに、ユーザーが自分のGoProで撮影した動画を投稿するキャンペーンなど、ファンを巻き込む戦略も見事で、他の企業にとっても参考になる素晴らしいYouTubeチャンネルの運用例です。

ゴミ屋敷専門パートナーズ

ゴミ屋敷専門パートナーズチャンネル
引用元:https://www.youtube.com/@par_tners

ゴミ屋敷専門パートナーズは、ゴミ屋敷を専門に清掃する業者です。社長自らが動画に出演し、チャンネル登録者数21.9万人(2023年12月時点)の人気YouTubeチャンネルに成長しています。
 
ゴミ屋敷専門パートナーズの動画はゴミ屋敷を片付ける一連の様子を動画に収めています。なかなか見かけないレベルのゴミ屋敷が、プロの手によって手際よく片付けられる様子や、物腰の柔らかい社長の作業風景が人気の理由です。
 
ゴミ屋敷を片付けたいと悩む人が多く問い合わせし、集客につながっている良い例です。

マコなり社長

マコなり社長チャンネル
引用元:https://www.youtube.com/channel/UC7I3QTra4_kC4TSu8f7rHkA

エンジニア養成スクール代表のマコなり社長が運営するYouTubeチャンネルは、ビジネスパーソンに向けた鋭いアドバイスやライフハック術で人気を集めています。
 
エンジニア養成スクールは主に、ビジネスパーソンやエンジニアになりたい学生がターゲットです。そのため、動画の内容は、ビジネスパーソンの心に深く刺さるものや、進路に悩む大学生に深く刺さるものなどがあります。
 
動画では直接エンジニアの内容に触れていないのもマコなり社長YouTubeチャンネルの大きな特徴で、徹底的な価値提供で信頼を勝ち取り、集客につながっています。

YouTube動画制作、運用代行、コンサルの料金相場とサービス内容例

YouTube制作会社イメージ

YouTubeの運用には動画撮影や制作、動画アップロードや分析作業など膨大な作業量が発生します。一連の作業を自社内でおこなうにはそれ相応のリソースが必要ですが、通常業務もしながらだと難しい企業も多いはずです。またすぐに専用の人材を確保するというのもなかなか難しいでしょう。
 
自社内のリソースでYouTube運用が難しい場合は、専門業者に外注するという方法があります。専門業者は主に下記3つのタイプに分かれます。

・動画制作だけを代行する事業者
・YouTube運用に関するアドバイスをくれるコンサルタント事業者
・YouTube運用に関する作業をすべて代行してくれる事業者
 
それぞれどのくらいの費用がかかるのかを解説します。

YouTube動画制作の費用相場

YouTube動画の制作を代行する事業者は、撮影や動画編集など、動画制作に関わる作業を請け負ってくれます。YouTubeの動画制作を代行してくれる事業者は、個人から大手企業まで幅広く、価格もばらつきがありますが、下記のような価格が一般的です。

・動画編集のみ:1万~10万円
・撮影+動画編集:5万~30万円

もちろん、人手を要する大掛かりな撮影になれば費用が増えますし、編集する動画素材が長いものだと追加費用もかかるでしょう。サムネイルの作成やアップロード作業までしてくれるオプション費用などもあるため、サービス内容を充実させたい場合は、費用が高くなります。

YouTubeコンサルの費用相場

YouTubeコンサルとは、企業がYouTube運用を効果的におこなうためにアドバイスをしてくれる専門業者です。実際の作業は自社内でする必要がありますが、目標達成までの時間を飛躍的に節約できます。

・単発契約:1~5万円
・月額契約:10~30万円

YouTubeコンサル型の費用相場は上記の通りです。
自社内に専門知識を要するスタッフがいない場合、YouTubeコンサルを検討するとよいでしょう。

YouTube運用代行の費用相場

YouTube運用代行とは、YouTube運用に関わるすべての作業を代行してくれる事業者です。自社内でYouTubeを運用するリソースがない企業は利用を検討するとよいでしょう。
 
YouTube運用代行の費用相場は月額30万~100万円となっており、ばらつきがあります。1ヶ月に投稿する動画本数でも料金が違いますし、撮影だけは自社でおこなうなど、プランによっても大きく価格差が出ます。
 
動画制作やYouTubeコンサルトは違い、比較的高額になりやすいYouTube運用代行ですが、YouTube運用に関する専門知識を有している事業者も多いです。YouTubeコンサルと同様の専門的なアドバイスを受けながら、作業も代行してくれるため、メリットは非常に大きいといえるでしょう。

YouTube運用をプロに依頼するメリット

YouTube運用をプロに頼むメリットイメージ

YouTube運用代行を利用することは、企業にとって多くのメリットがあります。以下では、YouTube運用代行を依頼することのメリットを紹介します。
 
1.効率よくYouTubeチャンネルを成長させられる
2.通常業務に専念できる
3.コスト削減になる
 
以下、それぞれのメリットについて詳しく解説します。

1.効率よくYouTubeチャンネルを成長させられる

YouTube運用を専門の代行会社に任せるメリットのひとつとして、チャンネルを効率よく成長させられるというメリットが挙げられます。成功するための要因が複雑なYouTube市場では、専門知識や経験がないとすぐに成果を出すことは難しいです。
 
一方で、運用代行会社はYouTubeの管理方法、アルゴリズム、最新のトレンドに精通しています。そのため、チャンネル開設初期から有効な戦略を立てて実行することが可能です。運用代行会社の支援により、自社の通常業務に集中しつつ、YouTubeチャンネルを迅速かつ効率的に成長させることができるでしょう。

2.通常業務に専念できる

YouTube運用代行の利用によるメリット2つ目は、通常業務に専念できることです。これにより企業は売上を落とすことなく、YouTubeマーケティングの恩恵を受けられます。
 
YouTubeチャンネルの運営には、企画の立案や動画制作など、さまざまな業務が必要です。これらの業務を社内で担当する場合、多くの時間と人員が必要になります。特に動画撮影や編集は、一本の動画を作成するのに数十時間必要なこともあり、大きな負担になるでしょう。
 
代行サービスを利用することで、時間のかかる業務を外部に委ね、社内のスタッフは通常業務に専念できるようになります。結果として、企業は本業に集中しながら、効率的にYouTubeチャンネルを育てることが可能になるのです。

3.コスト削減になる

YouTube運用代行を依頼する3つ目のメリットは、コストの削減です。YouTubeチャンネルの運営には多大な時間と労力がかかります。もし社内のスタッフがこの業務を担う場合、2~3人が1ヶ月の大半をYouTube運用に費やすことになるでしょう。仮に社員1人当たりの人件費が月30万円とすると、月に60万円以上のコストがかかる計算になります。また社員の場合は給与だけでないコストがかかっています。
 
しかし、運用代行会社に依頼すると月額50万円程度の費用で済む場合も多いです。プロの運用というサービスを受けながら、人件費などのコストを削減できます。YouTubeプロに運用代行を依頼することで、経済的な負担の軽減と効率的な運用を両立できるのです。

YouTube運用にMチームが最適な理由

Mチームとは当社(株式会社AtoOne)が運営するYouTube運用代行サービスです。
YouTubeチャンネル登録者数100万人以上のアカウント運用実績をはじめ、20,000本以上の動画制作や1,200アカウント以上に携わってきました。
多くの実績があるMチームですが、大きく3つの強みがあります。

1.          圧倒的に時間を削減できる
2.          Mチーム独自の強みがある
3.          実績が豊富

以下、詳しく解説します。
 
YouTube運用代行を検討している企業は、YouTube運用代行のサービス内容や、料金体系などを参考にして検討してみてください。

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1.圧倒的に時間を削減できる

MチームではYouTube運用代行の大きなメリットである「圧倒的な時間の削減」を実現できます。

一般的にYouTube運営には下記のような時間がかかります。

調査:20時間
企画:20時間
撮影・立ち合い:5時間
動画編集・修正:90時間
配信設定:2時間
改善:2時間
校了:2時間

この表は一例に過ぎませんが、企業がYouTubeチャンネルを管理するためには、月に141時間の労力が必要とされます。週5日勤務する普通の社員の場合、勤務日にYouTubeの管理に7時間以上を費やすことになります。作業を分担する必要がある場合も多く、人件費を考慮すると、月に数十万円の経費が発生する可能性があります。

ただ、MチームがYouTube運用代行行う場合は、企業が負担する作業時間は下記のとおりです。

撮影・立ち合い:5時間
校了:2時間

企業側の作業は、撮影の際の同席と最終確認のみとなり、約134時間の時間削減が可能です。これにより、通常の業務に支障をきたすことなく、YouTubeの運営を行うことができ、本業の売上への影響も避けられます。

2.Mチーム独自の強みがある

YouTube運用代行サービスを提供するMチームでは、圧倒的な作業時間の削減以外にも下記3つの他社にはない強みがあります。
 
・WEBマーケティングの観点で考え抜くチャンネル設計
・TV番組経験のあるスタッフ在籍
・YouTube運用代行実績が豊富

WEBマーケティングの観点で考え抜くチャンネル設計

Mチームには、大手メディアで一部上場企業のマーケティング施策などを経験したスタッフが多数在籍しています。
 
YouTubeを企業がマーケティング目的で運用する場合、多角的なアプローチが必要になります。なぜならYouTubeは、YouTube以外のプラットフォームと連動させたマーケティング施策を展開しやすいため、売上を最大化しようとすればするほど施策が複雑になるからです。
 
たとえば、SEO施策などもその1つです。質の高い動画を作成しただけでは、悩みを解決しようとしている視聴者の検索にヒットしません。適切なタイトル、説明欄の記述、動画の内容が噛み合って初めてYouTube内の検索上位を獲得できます。
 
Mチームでは、あらゆるマーケティング施策のプロがスタッフとして在籍しているため、YouTube内のSEO施策はもちろん、GoogleエンジンのSEO施策も意識したチャンネル設計が可能です。
 
TV番組経験のあるスタッフ在籍

Mチームには、CM制作やテレビ番組の制作現場を経験したスタッフが在籍しています。そのため、さまざまな経験から得た企画力や編集力で、クライアントのブランド認知の向上・売上アップ・集客などの目標を実現できます。
 
ご要望があれば、他社では追加料金がかかる「TV番組のような編集」も基本料金内で可能です。

3.実績が豊富

Mチームは累計約1,200アカウントの運用、20,000本以上の制作・編集実績があります。
当社をご利⽤頂いているチャンネルの⼀例をご紹介します。

【友利新 / 医師「内科・皮膚科」】
友利新 / 医師「内科・皮膚科」チャンネルの企画・撮影・編集・チャンネル運営

【カジサック KAJISAC 】
お笑い芸人キングコング梶原さんが出演するYouTubeチャンネル「カジサック KAJISAC」の動画編集

【武尊 / TAKERU】
K-1 WORLD GP 三階級制覇世界王者の武尊さんが出演するYouTubeチャンネル「武尊 / TAKERU」の動画編集・企画

【AbemaTV】
株式会社AbemaTV様のYouTubeチャンネルの企画・撮影・編集

【DaihatsuOfficial】
ダイハツ工業株式会社様のYouTubeチャンネル「DaihatsuOfficial」の制作現場来訪動画のプランニング、企画構成、編集

【女子業界チャンネル】
株式会社AGT GROUPが運営する「女子業界」に切り込んだYouTubeチャンネルのキャスティング・撮影・編集・チャンネル運営

【メンズ脱毛サロン「ゼルモ」】
恵比寿・渋谷のメンズ脱毛サロン「ゼルモ」様のYouTubeチャンネルの企画・撮影・編集

その他にも、ビジネス分野での運用実績は下記の画像を参照ください。

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Mチームの料金体系

Mチームの料金イメージ

Mチームの料金体系は以下の表にまとめました。

【YouTube動画 単発プラン】

・YouTube編集
金額:85,000円~(税抜)/本
サムネイル、テロップ、カット割りなど、全ての編集業務
※元素材の尺が30分までの料⾦となります。以後は15分ごとに+20,000円

・YouTube撮影+編集
金額:180,000円~(税抜)/本
当⽇、ご指定の場所までお伺いし企画の内容に沿って撮影をおこないます
※別途交通費がかかるケースもあり

【YouTube動画 パッケージプラン(1年契約)】

※初期費用10万円がかかります。

・600,000円/⽉(税抜)プラン
編集のみパターン:本編4本編集(75,000円)・ショート6本編集(50,000円)
撮影+編集パターン:本編3本撮影+編集(150,000円)・ショート3本撮影+編集(50,000円)

・1,200,000円/⽉(税抜)プラン
編集のみパターン:本編8本編集(75,000円)・ショート12本編集(50,000円)
撮影+編集パターン:本編6本撮影+編集(150,000円)・ショート6本撮影+編集(50,000円)
特典:年間、芸能⼈またはYouTuberとのコラボ動画1本(チャンネル登録者数3万⼈以上)

・2,400,000円/⽉(税抜)プラン
編集のみパターン:本編16本編集(75,000円)・ショート24本編集(50,000円)
撮影+編集パターン:本編12本撮影+編集(150,000円)・ショート12本撮影+編集(50,000円)
特典:年間、芸能⼈またはYouTuberとのコラボ動画2本(チャンネル登録者数5万⼈以上)

【YouTube shorts動画パッケージプラン(1年契約)】

・300,000円/月(税抜)プラン
・編集のみ:ショート6本編集

・540,000円/月(税抜)プラン
撮影+編集:ショート12本撮影+編集(45,000円)

・960,000円/月(税抜)プラン
撮影+編集:ショート24本撮影+編集(40,000円)

上記の料金プランの他にも、YouTube広告での再生数増加プランや、クライアントに合った料金プランをご提案することが可能です。

もしご興味ありましたら、一度お問い合わせください。

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まとめ

YouTubeの動画イメージ

今や企業がYouTube運用をマーケティング目的で利用するのは、当たり前の時代となっています。始めるのはかんたんなので、今すぐにでもアカウントを作成するとよいでしょう。
 
ただ、YouTubeチャンネルを適切に成長させたいのであれば、社内リソースを使って時間と労力を投下しなければなりません。通常業務をこなしながら、YouTube運用を進めるのは難しいという企業も多いでしょう。
 
YouTube運用に予算を割ける企業であれば、YouTube運用代行の検討をおすすめします。専門的な知識と経験を持つ運用代行を利用すれば、社内リソースの節約だけでなく、YouTubeチャンネルの成長スピードが飛躍的に向上するはずです。

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