自分らしさと自分勝手の違い
皆様こんにちは日本初暇活コミュニティSCHOLE代表の熊本亜斗武です。
普段は講演会で志のあり方を話したり、志コーチングでお客様の志を見つけるお仕事をしていたり、暇活を世に広めようと動いています。
さぁ今回の暇活ブログですが、「自分らしく生きる人を増やしたい」という想いで日々活動していますが、よく自分勝手に生きることと同じ意味で捉えられることが多いんですよね。
その違いについて僕の考えを詳しく解説していこうかなと思います。
世の中そんなに簡単じゃない
今まで様々な人に「自分らしく生きる大切さ」を話してきました。
その中で僕が1番多くいただいた言葉は
「そんなふうに生きれたらどんなに楽か」
「世の中そんなに簡単じゃないよ」
と言われ続けました。
なぜ自分らしく生きていくことが簡単で楽なことと捉えられるのでしょうか。
そしてこうも言われました。
「みんながそうやって生きていたら世の中回らないよ」
果たして本当にそうですか?
僕にとって自分らしく生きるのはすごくしんどいことですし難しいことなんです。
でもそれは全員できたらより世の中が回っていくと思うんです。
でもそれをうまく伝えられずに間違った捉えられ方をするので、この場を借りて深く解説していきます。
わがままには力がいる
まず大前提
「自分らしく生きる」「自分勝手に生きる」
とはどちらも究極のわがままだと思います。
ですがこの二つのわがままに明確な違いがあるんです。
自分らしく生きる
まず自分らしく生きるとわがままを押し通すには力が必要です。
そしてその力をつけるためには努力が必要なんです。
そして困難や壁にも何回もぶつかることでしょう。
ですが自分らしく生きるとは、その困難や壁を自分の力で乗り越える。
これが自分らしさの本質だと思います。
そして行動や選択にも意思を乗っけるんです。
自分はこの選択をした。
なぜならこういう理由だから。
といったように意識を具体化することで、自分という人間を知っていくんです。
そして環境や周りの人に感謝を忘れてはいけません。
あなたらしさを作ってくれている要因に常に感謝をし続けることで、あなたらしさがより明確になりより輝きを放つでしょう。
え?そんなの毎回やってたらめんどくさいよって?
そうですよ!
めんどくさいですししんどいんです。
だから誰もやらないんです。
最初にも言いましたが、自分らしく生きるとは簡単で楽な道ではありません。
ただその困難や苦悩に挑み続けた人だけが自分らしく生きることができるんです。
自分勝手に生きる
逆に自分勝手に生きるとは、自分の意思を優先して楽に生きようとします。
楽な道や簡単な道を選び、時には周りを傷つけてでも自分を守ることができるのであればその選択ためらわないでしょう。
そして困難や壁にぶち当たった時に、環境や他人のせいにして自分を正当化しようとし、誰かが解決してくれるのを、時間が解決してくれるのを待つことかと思います。
そして1番大きな問題として、自分が正しいと思い、自分中心に世界が回っていると思い込んでいることです。
自分らし人は目を引くのに、自分勝手な人は嫌われるのには、自分と他人の立ち位置に大きな違いがあります。
自分らしく生きる人は決して自分のエゴだけで行動することはなく、今ある環境で自分らしさをいかに最大限表現できるかを模索するのに対し、自分勝手な人は自分らしさを押し付けてしまう傾向にあります。
自分らしく生きるためには
まずは自分らしさとは何かを知りましょう。
いくつか方法がありますが、僕が常にやっている方法として、どんな自分なら好きでいられるかということを考えています。
例えば許せないことがあった時に、僕は直接相手に指摘や注意をする人間でありたいですし、隠れて愚痴をゆうような人間にはなりたくありません。
だから自分らしく生きるとは決めてからは積極的に思ったことを口に出すようにしています。
ここからわかることは、自分らしさとは今あるものの中から探すこともできますが、作り出すこともできるんです。
過去の事象だけで自分らしさを探そうと思えば、今ま生きてきた中で1番使った動詞を見つける方法だったり、自分の意思を言語化することでできるんですが、それをしてもわからない人は、今から自分らしくなれればいいんです。
そして今から自分らしく生きるためには、どんな自分なら好きになれて自信をつけることができるか。
どんな自分なら胸張って生きていけるかを考えてみてください。
そしてその理想を現実に変えるために、未来の自分らしい自分が取る行動を今とるんです。
自分らしい自分は疲れた時にどうするのか、怒った時にどう考えるのか。嬉しい時や人と会った時はどうするのか。
常に自分らしいと自分を認め続けることができるのかというのが、自分らしく生きるための第一歩になります。
まだまだ描ききれないほど伝えたいことはありますが、また直接お話をしましょう。
僕は本当に皆様が自分らしく生きる世の中を応援し続けます。
そのためにぜひ暇活も有効的ですので行ってみてください。
それではまた別の暇活で会いましょう。