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御影小次郎に接近したい

  結果、大接近6回まではみれた。が、7回目は卒業までに間に合わんかった……。正直鬼じゃないすか、難易度。6回目までみればぐるぐるタッチ告白できるらしいですけどあまりにも精神がアレすぎたので、告白断ってやりました。いのりんの告白断った時は「諦めないから」っていうのが可愛かったけど、やっぱり先生は当たり前に「バカな事言ったな。ありがとうな。」って悲しそうな顔してくるし、うぅ、ごめん。でもみて良かった。


 下校デートのために何度もリロ地獄ったし、別の男子からのデート誘われた時も「先生と行くんだもん」ってリロしたし、もうこの三年間に時をかけるマリィは何時間かけた⁉ってくらい頑張ったんすけどね、なんか「絶対絶対先生の大接近を見ないといけない」という必死の覚悟を決めたマリィにしか見せない仕組みになってんだね。私は必死の覚悟はあったけど、たぶんスケジュール管理がへたくそだったんだな。下校デートも「あれ今回は先生くる回だっけ?今回はこれない回だっけ?」って時々わかんなくなってたし。


 それでもそれでもさあ、デート開始してから大接近できなかった回は二回しかなかったんだけどね。だいぶ頑張ったと思うんだけど、それでもだめでしたね。まあ、諦めました。
 先生の大接近はハートがなかなかたまらないわりに、キラキラの触り放題になるとすぐ限界きて「もう知らねーぞっ」ってすぐ言うのはなんなんだろう。わりと我慢強いタイプって意味かな。勃つまでに時間かかるけど早漏みたいな感じか。(違う)

 ただ、下校デートのリロは脳によくない影響を与えると思うんだな。女友達とか別の男子が来ると「お前じゃないっ」ってリロして、先生の姿か先生の名前が出て来た時点で「来たっ」ってガッツポーズする繰り返しによって、脳が「御影小次郎」が「正解」なのだと認識していくんだと思うんだ。それこそ御影先生にしかときめかない脳になっていく。怖い怖い。先生、好きです。もう脳を浸食されているから仕方ないね。

 先生の解像度を徐々に上げていくプレイだったわけですが、御影小次郎という男がさらにわからなくなってきた。


 蛍の住処で「異世界とつながっている特異点なのかもしれない。毎晩一組のカップルがここから異世界に転移する。とうとう俺達の番が来た。」とか言い出した時には笑った。先生、ラノベ勢なんですか。
 ちゃんとノッてあげないとスネるところも可愛かったし、その後ちょっとやけになって「ああそうですかありがとうございます。ただ、本当のカップルじゃないと転移できないシステムです。」の口調が本当に可笑しかった。ほんと声優さん神と思う。文字に含まれてない情報をすごい載せてくれている。最高にみかげです。


  先生は自分の気持ちを見透かされることに恐怖を感じているようなので、だからヒムロッチも怖いんだね。だから鈍感のマリィが先生が少し沈んだり、喜んだりしているのを「どうしたんですか?」って尋ねてくれるのが心地よかったんだろう。見透かされることはないけど、気遣ってもらえる。そういう点で考えるとこの年齢差は必然だったのかもねと思う。同年代の女性とは違って彼を脅かさないでいてくれるあどけないマリィだったからこそ、先生のぽっかりあいた穴を埋められたのだよ、うー。罪深いな。

 修学旅行は前プレイの時からとき修だったんだけど、今回はときめき度が高いからか枕投げ参加できなかった。(前はとき修だけど枕投げ参加できた)そうだよね、前の時は別の男子と一緒の布団に隠れるのめちゃくちゃ違和感あったよ。先生の好きな真面目ちゃんは枕投げ参加しそうな気もするけど、好きになっちゃったら変なこと起こらないように枕投げ参加をそら阻止するよねって思った。相変わらず変態的な作り込みだなと思う。(褒めてる。)
 てか、修学旅行のグラバー邸で「はばたき市の花ははばたき市に」と語る小次郎は、結構葛藤してそうだった。マリィを自分の故郷に連れて帰っても、土地が違えば綺麗な花を咲かせずに萎れてしまうかもしれないし、そういうのが怖いんだろうなって思う。花に適した環境があるように人にも適した環境があるけれど、自分にとって生きる場所はもう故郷の牧場って決定してて、その環境がマリィに適したものかどうかわからねえんだもんな。故郷に連れて帰る前にマリィがなじめるように、マリィの好きな花を植えたり、好きな家畜の名をマリィにつけさせたり、嫌な従業員にあらかじめ釘を刺しておいたり、すげえ地ならししそうだなって思った。


 御影先生の両親はどんな人なんだろう。留学してるしわりと裕福な牧場なんだろうね。商売っ気たっぷり、と先生本人も言ってるので、観光客向けの牧場なのかもしれない。跡継ぎとしての仕事を果たさずに教師生活している息子をある程度容認しているから、あまり厳格な人たちではないのかもしれないけどでも義父母と同居して同じ牧場を家族経営していくってのはかなり気苦労の多いことだろうなって思う。義父母のやり方で今まで成功してきているし、さらに小次郎よりもずっと年下のマリィは最初の頃はお客様扱いで何にも意見言えないのかも、とか心配したりする。御影志向のマリィは頭がいいだけに、院まで行って品種改良の研究とか勉強してきたとしても変に気遣われて「頭は良くても実地では使えない」とか思われたりしないだろうか、とかとか。おばさんは心配だよう。義実家との同居は大変だよう。しかし、三年目くらいからついに担任の先生を「小次郎」と呼び始めたうちのマリィなら大丈夫かもしれない。(肝が据わっている)
 

 キャンプ場の特別会話可愛かったなあ。キャンプでは人間性が見えるからという小次郎説に、お見合いキャンプですかって返すと、そういう意味じゃねえよって言ってくるくせにさ、帰る時に「お米焦がしちゃったし」ってしょんぼりするマリィに「楽しかったし美味かった。お見合いキャンプなら大成功だ」って胸張る小次郎、アンタ本当にそういうとこだよ!


 他キャラの小ネタ
 いのりんの弟エピ可愛かった。弟はミニヒムロッチみたいな感じなんだろうか。弟エピが出た瞬間、何年か後には攻略できるかなと思ったクズでごめん。
 ツ森は、バースデーケーキ一人で買ってこいって言われたエピソードみたけど、あれ、彼の母はバースデーを派手に祝いたいタイプなんじゃなかったっけ?と思って混乱。もう少し情報を集めないとわからない。

 次はようやくサッサくんにしようかな。

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