結局のところ大事なのは愛じゃない?

友達が少なく何事にもあまり興味を示さない私は最近になってようやく「多様性」という言葉を聞くようになった。

この言葉、凄く広くて深くて解釈の違いとか誤解を生み易い言葉な気がする。

性の多様性ということでLGBTQという言葉が知られるようになってきて、単に"男性と女性"とか"男は女が好き、女は男が好き"とかではなく他にも色々あって良いよね、「みんなと違うからなんか気持ち悪い」ではなく認めよう。というか今までの男性と女性と同等に普通にあることだよね。という社会に向かっている。

今まで理解されず大変な思いをしてきた方々が、こういった社会になることで生きやすくなることは凄く良いことだなぁと思います。

それと同時に、理解できていなくても受け入れた振りをしないといけない様な社会になっている気もする。

やっぱり産まれてからずっと男で生きてきて、好きな人も女だという人には男が好きな人の気持ちはわからないと思う。

関係性にもよりますが、多様性が認められる社会だからこそ、考えて理解できないことは無理をせず、伝えた方がいいと思う。

理解できないことが悪ではなくて、拒否や差別をしたり、多数派が少数派をからかったりすることが悪だと思う。

「自分と価値観が違う人がいる事を理解する」と
「自分と違う価値観を理解する」は似てるけど違う。


自分の理解できないことに対しても、そういう考え方もあるんだねと笑って話せる人でありたいな。

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