2020年1月に読んだ本まとめ

「本」と言いつつほとんど漫画なのですが、2020年1月に読んだ本を紹介したいと思います(気が向いたら、今後もやるかもしれません)。

予想通りに不合理

行動経済学の本です。今の会社に入ったばっかりの頃にこの本の話題が出たので、当該のところだけ読んでずっと放置していました。せっかくなのでと読んでみたら、めっちゃ面白い話がてんこもりでした。

内容紹介を引用すると、こんな感じ。

「現金は盗まないが鉛筆なら平気で失敬する」「頼まれごとならがんばるが安い報酬ではやる気が失せる」「同じプラセボ薬でも高額なほうが効く」――。人間は、どこまでも滑稽で「不合理」。でも、そんな人間の行動を「予想」することができれば、長続きしなかったダイエットに成功するかもしれないし、次なる大ヒット商品を生み出せるかもしれない!

これ1冊読むだけで自分の生活をかなり見直せますし、Webサービスなどをやっている人であれば、ユーザー行動などの理解にも役立つはず。内容も平易なので、とりあえず読んでみると面白いんじゃないかなと思います。

動物化するポストモダン

この本の読書会をしようということになり、およそ5年ぶりに再読。

この本もかなり古くなっているのですが、サブカル評論をやる上では避けて通れない一冊という印象。検索をしてみるとわかるのですが、未だに強烈な信者もアンチもいる本ですね。

オタクを叩くための棒にも使われたりしますが、この本に書かれているオタク的な消費の仕方が今後他の領域にも現れてくるのか、あるいはもう現れているのか、みたいなことを考えながら読みました。

君を嫌いな奴はクズだよ

木下龍也さんの歌集です。歌集は基本的に紙の本で買うのですが、Kindleで買っちゃいました。紙で買えば良かったな〜〜〜。

木下さんの短歌は事前に何首か知っており、良い歌を読む方だな〜と思っていたので購入。まとまった数を読むと見えてくる全体的な雰囲気みたいなものもあり、買って良かったです。

歌集って個人的には電車移動のときとかちょっとした時間に読みたいので、できれば文庫本になってるとありがたいなあと思うことがあります。まあ、Kindleだったら関係ないんですけどね……やっぱり時代はKindleか。

カイジ

完結してるだろうと思って読み始めたのですが、まだ連載してるんですね。とりあえず、単行本が出ているところまでは追いつきました。

映画だと2時間の中で色々なゲームをやりますが、漫画だと1つのゲームを何巻もかけて進行していきます。何なら15巻くらい使うこともあります。やばい漫画です。

ちなみに今は、手に入れた24億を持って日本中を逃げ回っています。心理戦とか全くないのですが、これはこれで面白いですよ。

ハチミツとクローバー

ハチクロは僕が中学生の頃にドラマをやっており、とても思い出深い作品なんですよね。原作は読んだことがなかったので、借りて読んでみました。借りているうちに読み切れなかったので、6巻までしか読んでいないのですが……。あと2巻!

色んな恋の物語というけれど、物語の中心はメガネの男(名前なんだっけ……)とような気持ちがしてしまう。ほとんどそればっかり。まあ、面白いから何でもいいんですけどね!

アカギ

みんな大好きアカギ。カイジを読んだ流れで読み始めました。血を抜きながら麻雀をするところが面白いです。麻雀強くなる参考には全くならない漫画です。

ちなみに、まだ血を抜くやつの終わりまでしか読んでないです。



以上です。

アカギとカイジの物量がすごくて、1月は90冊も本を読んでしまいました。2月は100冊読むぞ〜〜〜。


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