世界は自ら変えられる
たった一言だけ、大事な子どもに伝えるなら何を言うのか?って考えるのです。
みなさんもぜひ、考えてみてください。
僕の答えはこちらです。
「世界は自ら変えられる」
世の中に仕方がないなんてない
頑張れば世の中は変えれる
「どうせできないよね」
「そんなの無理だよね」
って思ったら、生き生きと自分で主体的に何かを始めることできない
ここで考えてほしい
あなたは自分が世界を変えられると本気で信じていますか?
世界じゃなくても、自分が行動を起こして、会社を動かせる、変えられると思っていますか?
自分が何かを変えられると感じていない人が多いと思うんです
そのような状態は、幸せなのでしょうか
いつでも学べる開かれた教育システムをつくりたい
だからこれからの教育では、自分で希望を持って
小さなことでも未来を切り拓く力をつけることが大事なんだと考えています
例えば、何かを生み出すクリエイティブな力が必要だと言われるけれど
今の学校でも初等教育まではクリエイティブを育む時間がある
けれど学年が上がるごとに減ってしまう
実際、今の学校が創造性を高めるのに最高の場所か?
と問われれば、どうでしょうか
子どもが学校で面白そうなことを勝手に始めたら叱られますよね
クリティカルシンキング(批判的思考)の考え方は大事だと言われるけれど、クリティカルシンキングの何でも鵜のみにしないという思考で「先生、それ違うんじゃない?」なんて言ったら、怒られちゃいますよね
これだけ動きが速くて非連続になっている世の中に、今の学校の設計思想はフィットしていないのではないでしょうか
最後に言いたいことは、「ライフロング・ラーニング(生涯学習)」の大切さです。これまでの社会では、幼少期から20歳を過ぎるくらいまではひたすら「とにかく勉強しなさい」と言われ続ける
そして今度は社会人になるとひたすら「とにかく働きなさい」と言われ、勉強する時間は全くなくなる
そして65歳になると、「引退しなさい」「もう働くな」と言われてしまう。
しかし、これは平均寿命が60歳に満たなかった時代の人生の送り方を基準にしたもの
平均寿命が100歳に近づく時代になって、この学び方、働き方でいいわけがありません
平均寿命が延び、時代が大きく変わりつつあることと、現在の社会の設計、そして私たちのマインドセットが合っていないんです
そのためには何歳になっても好奇心を持って学び続けることが大切
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