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日々実践

お久しぶりです。

今日息子が部活を引退しました。
まだ大会にはクラブチームから参加しますが、これにて一区切り。
思うように練習が出来なかったり、出場権を獲得した大会の開催すらなくなったこともあり、悔しい想いもしました。
今回県大会が開催され、参加できただけでも嬉しく思います。
たった2泊でも息子ロスですが。

そんな中でマイペースに参加してきた活動ではあったものの、親子で駆け抜けてきた2年間でした。

初めは夜練の送り迎えさえも大変で、体育会系独特の雰囲気やしきたりに戸惑ったり、当番の日は下の子が途中で眠くなってしまって一旦帰ることもあったり、大会前には朝練もあって、慣れるまで時間がかかりました。

そのうち単に送り迎えをするのはつまらなくなっていきました。
せっかく環境が整っている体育館に来ているのだからと、走ってみることに。
ランニングコースは1周130メートル。
普段運動を全くしていないので、1周がやっとでした。
歩きながら、毎回でなくても続かなくてもいい!と割りきって週3回程度、約10周走りました。
以前は体力がなさすぎて、授業参観で後ろに立っていることすらできなかったのに、今は3時間立っていられます(笑)
何度も辞めたいと思ったのに、息子に引っ張られ、私の方が鍛えられました。
息子が「やりたい」という気持ちを貫いたから、応援したくなったのだと思います。

体力的な面だけではなく、この2年で共に過ごしてきた保護者の方々との交流や、助け合ったり支え合ったりできた経験が私には大きかったです。
私の手伝えることなど役員の方々には足元にも及ばないし、強いチームの話を聞くとそれこそ頭が下がる思いですが、それでも未経験から県大会に出場できたこの道筋は褒めてあげたいです。

しばらくできなかったのですが、久々に走りました。
最近は実生活においてリアルな交流をしていて、毎日が実践。
SNSでのやり取りはほとんどなくなりました。
だいぶ引きこもりで人との関わりが少なすぎたので、まだまだ言葉が出てきません。
出てくるのは自分を卑下する癖と言い訳。
すぐ逃げたくなります。

でも、目に入るのはやって(続けて)きた人たち。
経験の豊富さに惹かれます。
愉しさを知ったからなのかもしれません。
いや、まだまだです。

先日、息子も「学校楽しい?」って聞かれて「はい」と即答したら、
「『はい』って答えてる顔が楽しくなさそう」と突っ込まれてみんなで笑いました。
心から嬉しい出来事でした。

引退、それは始まり。

やるしかない。
逃げたい。
やるしかない。
あーいやだー。
やるしかない。

仕方なくやることでもない。
やりたいからやる。

まだまだわかんないです。
わかんないから面白いです。

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