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Twitterを使って10周年だって

先日,何気なくtwilogを開いてみて気づいたことがあります。

私がTwitterのアカウントを取得したのは,2009年9月10日なのだそうです。

ということは,Twitterを使って丸10年が経つということですね。約47年の人生のうちだいたい21%です。10年前はまだ前任校に勤めていましたし,もしその年に生まれた子がいればもう小学4年生です。

この移り変わりの激しいネットの世界で10年間も同じサービスを使い続けるというのは,これもなかなか予想できたことではなかったように思います。

古いツイート

一番最初のツイートって何だったかを知りたいところですが,Twitterの仕様の関係上,なかなかそうはいかないようです。twilogで一番古いツイートを検索すると,2010年3月15日でした。

ちょっと何についてつぶやいていたのか明確ではありませんが……今までの平均ツイート数は一日10.7ツイートだそうです。10年前よりも最近の方がずっと多そうです。

きっかけ

Twitterをはじめたきっかけは,確かBlogとの連携をしようとしたことではないかと記憶しています。もう更新を止めてしまいましたが,2008年8月から読書記録代わりのBlogを更新していました。その更新内容を,自動的にTwitterに連携して書き出してみようと思ったのですよね。

そして,震災のときにはこのようなサイトにまとめたりもしました。

人生は変わる

Twitterから多くの心理学者とも知りあいましたし,本につながったり研究へととながったり,情報の収集にはとても良いツールでした。ただし,これも使い方次第かもしれません。

勝手な印象で確証はないのですが,何かを5年間くらいやり続けると,意外と人生は変わることがあるんじゃないかと思っています。楽観的ですよね。でもそれくらいの感じで良いのではないでしょうか。

細かくステップを踏む必要があるわけではありません。こうすれば変わることができる,と自分で吟味して信じた方法を,やり続けてみることです。この記事に書いたようにです。

自分の場合,ひとつは先ほど書いた読書でした。読書の記録をつけて,気になった部分は書き抜いて,Blogに更新登録をしていきます。更新されるのはずいぶん先なので,更新された記事を見ることで,時間が空いた学習になっているというわけです。

このような読書をしながら,年間100冊前後の本を読むことを10年間続けました。この経験は,ずいぶん自分のなかの知識として蓄積しているように思います(実際により明確に蓄積しているのはパソコンのファイルのなかで,情報を手に入れたいときは検索することになりますが)。実際,その試みはとても勉強になりましたし,教育面でも研究面でもプラスになっているのは間違いありません。

システム化

何かを毎日,長く続けるコツは,生活のなかでシステム化してしまうことだと思います。それは,各自の生活や,やれる範囲にあわせるのがいちばんです。

「これをしなければ」と思うよりは,「生活のなかでこういう工夫をすれば続けられるかな」と考えてみるということです。

何でもがむしゃらにやるのではなくて,すこしシステムを考えて,できることを工夫しながら続けることができたら良いですね。

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