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日々是好日・心理学ノート

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2018年12月の記事一覧

2018年12月(6ヵ月目)のアクセスや売上

2018年最後の日となりました。皆さんはどのような一年だったでしょうか。 私の一年は,3月末に1年間のサバティカル期間を終えて日本に戻ってきて,あっという間に日本の生活が日常になりました。 そしてあるときに突然思い立って,noteを書き始めてみました。書き始めた経緯は,7月のアクセス報告に書いてあります。きっかけは本当に「なんとなく」でした。しかし,色々なことを調べる動機づけになっているのは確かで,その整理やメモ代わりにもなっています。 始めてから6ヵ月目が過ぎました。

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不定期日記 2018.12.30/大移動

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卒論で結果が出ないとき

以前,次のような質問に答えました。「卒論で大失敗」ということについてです。 でもここに書いたように,もしも「望む結果が出なかった」ことであるならば,それをしっかり論文に書くのが良いと思います。 この「卒論での大失敗」がどういう状況なのかが分かりませんので,とりあえずは心理学で調査や実験をしたにもかかわらず,うまく結果が出なかったことを想定して答えています。でも,質問された方がそれを想定しているのかどうかは分かりません。 回答の前提回答は書いた通りなのですが,実はそこには

不定期日記 2018.12.6/マレーシアの大学の定年は何歳?

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オンライン学習教材の算数と英語

子どもの学習教材にはいろいろなものがあります。パソコンやiPad,スマートフォン,さらにApple TVのアプリにも学習教材があります。 昨年子どもたちがアメリカの小学校に通っていた時に取り組んでいたオンラインの学習教材がありました。今回はその話です。 ちなみに,日本の特徴はどんどんマンガにしてしまうことですよね。 目次・プロディジー ・プレイ画面 ・ロールプレイングゲーム ・親と教師 ・課金可能 ・英語の壁 ・迂回経路 プロディジー子どもがテキサスの小学校でアカウン

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不定期日記 2018.12.28/うちのロボット

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なまってるよ

愛知県から東京に引っ越してきて何年も経ち,子どもたちはすっかり東京のアクセントと言葉づかいになってきた......はずです。 そして,私が子どもたちに言われるようになるわけです。 「パパ,なまってるよ」 と。ほっといてくれ(尾張地方だと「ほっといてちょー」)。 特殊なことば 実家は代々尾張地方の家ですので,父母もいとこも近所の人たちもバリバリの尾張弁です(これがまた,名古屋弁とも微妙に違っていたりする)。そして,東京に来た私も,気をつければ何とかなる部分はあるのです。

生きているからそう言える

「人生なんていうものはね,結局はそういうものなんだよ」 年をとると,ついこういうセリフを言いたくなります。 そういう気持ちは分からなくはありません。こういうセリフを言うのは気持ちいいものなのです。特に,周りに「へー,そうなんですか」と頷きながら聞いてくれる人たちがいればなおさらです。 でも,その人のそのセリフは,頷きながら聞いている人に本当に当てはまるのでしょうか。 次世代性エリクソンの発達理論の中で,成人期の発達課題になっているのが「世代性 対 停滞」というものです

不定期日記 2018.12.26/日本には権力関係に鈍感な人が多いかもしれない

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良いウソと悪いウソ

子どもの頃,「ウソをついてはいけません」と言われませんでしたか? この「ウソをついてはいけません」というセリフは,なかなか面白いものだと思うのです。 ドロボウのはじまり「ウソつきはドロボウの始まりだ」というように,ウソは悪いものなのだからダメに決まってるじゃないですか,と思うかもしれません。 しかし,やはりこの言葉はそんなに簡単に片付けられない内容を含んでいると思うのです。 食べていないよたとえば,母親の実家からおばあちゃんがやってきました。お茶の時間になって,台所に

不定期日記 2018.12.25/知恵の輪

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ホワイトクリスマスの曲が聞こえる

下にリンクを張ったYoutubu動画なのですが,ぜひ音を聴いていてみてください。ホワイトノイズという雑音のような音が聞こえてきます。でも実はホワイトノイズの中に,『ホワイトクリスマス』の曲が入れ込まれていて,うっすらとホワイトクリスマスが聞こえてくると思うのです。どうですか? ちなみにホワイトクリスマスの曲はこちらのリンクです。こっちを聴いてから,次の動画のホワイトノイズをじっくり聴いてみてください。 ↓↓↓こちらはホワイトクリスマス↓↓↓ ↓↓↓こちらはホワイトクリス

クリスマス小ネタ集

クリスマスイブですね。 今回は,何冊かの本から,クリスマスに関連する小ネタを集めてみようかと思いました。聖職者,サンタ,そしてクリスマスプレゼントについてです。 ではどうぞ。 クリスマス生まれの聖職者まずはこの内容からです。聖職者にはクリスマス生まれが多い。しかも,上位聖職者になるとその確率が上がるのだとか。 ハリソンは,人名事典と物故者事典で,さらに栄光浴効果を調査しているうち,聖職者にクリスマス生まれが多いことに目を留めた。さらに,聖職者を「上位聖職者(主教または司

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小説を読むと共感性が高まる(ただしのめり込んで読めたときだけ)

「自分の人生に影響を与えた本」というものがありますか? 私の場合は何でしょう……学生時代に読んだ本『書を捨てよ、町へ出よう』や『家出のすすめ』でしょうか。学部時代の自分はだいぶアイデンティティ拡散状態でしたので,こういうアジテーションに弱かったのかもしれません。 今日は,本を読むことの影響について研究した論文を見てみたいと思います。 フィクションしばらく前に,しきりと子どもが「フィクション」と「ノンフィクション」の違いについて話していました。学校で何か勉強してきたからか