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小説:パンク侍、斬られて候 町田康
4/12読破
感想の書留、ネタバレ注意。
この作品が好きな人もめっちゃおるんやろうけど、
私としてはほんまによくわからんかったっていうのが率直な感想。
独特な文体、世界観で最後まで慣れんしつかめんかったってのもきつく感じた理由の一つかな…。
初めて読みきるのを諦めようかと思ったほど、今までに読んだ本の中で1、2を争う自分にとっては面白さが分からなかった。
文字を追うことに必死になりすぎて読み終わったあとの物語の感想がこんなにも浮かばんなんて…。
出世したいがために腹ふり党を巻き込んだせいで全部を失い、想像以上に戦争が過激化し収拾のつかなくなっていく。
目先のことに囚われてその場凌ぎの行き当たりばったりで何とかしていくさまが、今の政治とかの世相そのものって感じがしたなー。
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