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第181夜 寒い国の大人の科学カメラ

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今夜の写眞機は、ロモの二眼、ルビテル166Bです。キリル文字で読めないけれどルビデルです、リュビーチェリと発音する様だけど

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フードを上げたところです。フードにはキリル文字でロモと入ってます。ファインダーは、異様に明るいです。でも、ピントは合わせにくく、普通にケラれるファインダーです。

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左側面です。シューくらいしかないですね。

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右側面、巻き上げノブと、フィルム覚えです。露出計はないので、感度のメモが頼りです。

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レンズは、LOMO T-22 4.5/75mmです。

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テイクレンズの左側面に、シャッタースピードと絞りの設定レバーがあります。シャッタースピードは、B,1/15~1/250、絞りはf4.5~22です。

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ビューレンズにピント距離が書いてあり、上から除いたときに正対するようになっています。ビューレンズとテイクレンズは歯車で繋がっていて、ファインダーでピントを合わせると、テイクレンズのピントが合う仕組みです。

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シャッターチャージレバーと、シャッターレバーです。シャッターレバーにもチャージレバーと同じようにつまみがあるはずだけど欠損してます。まぁ、ロシア製だから仕方ない。

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上がシャッタースピードのレバーで、下がセルフのレバーです。

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裏蓋は、この爪で止まっているだけです。プラの爪を持ち上げれば、裏蓋が開きます。開けるとこのカメラの殆どがプラなのを知ることになります。大半がプラなので、二眼なのに重さが550gしかありません。

まぁ、意に反して普通に写ります。大人の科学の二眼と良い勝負かもしけませんが、組み立てなくて良い分勝ちかなw


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