![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/38447818/rectangle_large_type_2_8849947c38c982f2a142027228ff3ad1.jpg?width=800)
第103夜 1/1000秒は伊達じゃない
今夜の写眞機は、FUJICA 35-EEです。フジカの超高級カメラです。
FUJICA 35SEを改良して、シャッター速度優先EEにしたのが、35-EEです。レンズ右上の銀色のボタンは、上に押し上げるとEEの解除になります。
レンズは、FUJINON 1:1.9 f=4.5cmです。左の黒いノブを引いて回すと、感度設定の変更が出来ます。
AUTOに合わせると、シャッター速度優先EEとなり、シャッターボタンが飛び出します。
シャッターは、フジシンクロMXLで最速1/1000秒です。セルフタイマー内蔵で、シンクロは MX接点です。
軍艦部には、セレン光電池の露出計と距離のダイアルがあります。
AUTOなので、シャッターボタンが飛び出ています。その下の巻き上げノブの様に見えるのが、ピントノブです。
巻き戻しノブは露出計とピントノブに追いやられて、90°傾けて、側面についています。
FUJICA 35の共通仕様で、巻き上げレバーが底にあります。
巻き上げレバーのセンターはフィルム覚えになってます。
カウンターはお洒落な丸形ですが、底にあるのであまり凝っても意味はないですね。
兎に角デカいですね。当時は高級機なんでしょうが、デザイン的にもレンジファインダーは小さくメカが詰まっている感じがする方が好みです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?