【経営の話】ご縁と言う不思議な巡り合わせについて#290
皆様、おはようございます。
佐伯です。
何だか気圧がおかしいせいか眩暈と頭痛が朝から続いているところです。
意外と気圧の変化はバカにできない要因だと年齢を重ねてから痛感するようになりました。
皆様も気圧の変化や気温の変化には十分にお気をつけ下さい。
さて、本日はタイトルにあるとおり、ご縁についてです。
皆様も日々の生活の中でご縁を感じることはないでしょうか?
1番ご縁を感じるのはやはり結婚では無いでしょうか?
私も既婚者なのでよく分かりますが、ご縁があると本当にスムーズに物事がとんとん拍子で進んでいくのを感じました。
もちろんビジネスおいても同様です。
当初の頃は肩肘を張って、躍起になって営業していたのですが殆ど空振りでした。
営業と新規の取引の打ち合わせで予定はいつも一杯で余裕がなかったかと思います。
ですが、色々と失敗を重ねて行くうちに自分は誰に対してどんな風に喜んで貰いたいのかを考えるようになりました。
もっと突っ込んで言うと、当初は「売上と利益」をガンガン上げたいと言う利己的な思いだったかも知れません。
ですが、よほど魅力的な商材でも無い限り私の当初思っていた考えなど相手にはお見通しで全て空振りでした。
それを繰り返していくうちに上記のように考えるようになりました。
考え方が利己的から利他的に徐々に変わったのだろうと思います。
そうすると不思議なことに色々なご縁を頂くことが自然と増えました。
「佐伯さん、こんなの一緒にやってみない?」
「佐伯さん、こんなのお願いできない?」
少しづつですが、こういったふうに依頼や共同でのお仕事を頂くことが増えました。
もちろん、徹頭徹尾「私はこうしたいと思っています」と自分の考えを伝えた上でお声掛け頂けているので、殊更ありがたいです。
本当に不思議な事だと感じます。
私が特段凄い訳でもありませんし、輝かしい経歴がある訳でもありません。
ただ一つ思いつくのは、ある時期から利己的な考えは疲れるのでやめて、利他的な活動に切り替えました。
お金にならないことが多いですが、喜んでもらえて嬉しいからです。
経営者としてはその辺のバランスを見る必要があるのかも知れませんが、やはり自分で事業を立ち上げた以上、喜んで頂ける方が嬉しいです。
すると何でしょう。
知り合いが増え、仲間の輪が広がった気がします。
本当に何がきっかけでご縁が繋がるのか分からないものです。
皆様にお伝えしたいことは、無私といったら大袈裟ですが、やはり誰かに喜んでもらい、仲間が増えるとより楽しいことが増えますよと言うことです。
それでは皆様、ご機嫌よう。
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