見出し画像

【就学援助制度】申請することによるデメリットってぶっちゃけある??

こんにちは!yuuです!
ブログ“Atlas”を運用しながら、こちらでも頑張っています!

学校


公立の小中学校に通う予定、または通っているお子さんがいらっしゃる保護者の皆様、「就学援助制度」をご存じでしょうか?


就学援助制度とは簡単に説明すると、小中学生のお子様のいるご家庭を対象とした制度で、学校生活関係の費用を支払っていくのが経済的に厳しいご家庭への援助を目的としたものです。

yuu:具体的には、給食費教材費修学旅行費などの費用が対象となるよ!



さらに、入学準備金とゆうものもあります。
この「入学準備金」は、小中学校にお子様が入学する数ヶ月前に、市町村から案内が届いているかと思います。


入学準備金以外の就学援助に関しては、実際にお子様が小学校に入学された後、市町村を通して小中学校から配布される資料の一つになっていることが多いです。


この就学援助制度ですが、いわゆる非課税世帯のような経済的に困窮している家庭以外にも、家族の人数が多かったり、持ち家ではなく賃貸にお住まいのご家庭ですと審査が通る可能性があります。


Cさん:ただ、いざ申請してみよう!となっても、申請することによるデメリットはないのか?が気になって一旦、立ち止まってしまうのよね。


今回は、”就学援助制度を申請することによるデメリットってぶっちゃけあるのか?”を解説していきます。


【この記事はこんな方向け】

  • 就学援助を申請したいけど、周りに知られそうで申請を渋っている方

  • 就学援助を申請するにあたってのデメリットを知りたい方

  • 就学援助を申請しようか迷っている方




【就学援助制度】申請することによるデメリットってぶっちゃけある??



保険


就学援助制度を申請する段階でのデメリットは?


まず、就学援助の申請書類は市町村から学校を通して保護者の手元に届くことが多いです。

もちろん市町村の市役所、町役場でも手続きは可能ですが、基本は学校を通じての手続きとなります。
学校を通じてなので、保護者→お子様→学校→市町村と書類が渡ることになります。

この段階でデメリットが生じるとすれば・・・

Cさん:子供から先生への申請書類の提出のタイミングで、他の生徒に申請したことが知られるのでは?


結論から申し上げますと、申請書類には名前、住所、電話番号等の個人情報に加え、さらに賃貸であれば家賃などの情報も記入するため、しっかり封筒に入れて提出します。


yuu:封筒での提出となるため、何の書類を提出したかは外からぜんぜんわからないから大丈夫!


私の市町村では、申請するしないに関わらず、全員が就学援助の書類を封筒に入れて提出することになっています。

yuu:就学援助を申請する家庭は申請用紙を提出、申請しない家庭は申請しない旨を記入した用紙を提出します!!


Cさん:全員が出さないといけないのならば尚更、就学援助を申請してるかしてないかは完全にわからないわね。



このような状況のため、周りはもちろん、自分の子供さえ、自分の家庭が就学援助を申請したか分からない傾向にあります。

yuu:我が子が提出前に勝手に封筒を開けて中を見たら当然分かるけど・・・
たぶん興味もないからそんなことしないとは思うけど。

Cさん:今現在はオンラインで就学援助の申請が完結する市町村もあるみたいよ。オンラインこそ便利やし、周囲に悟られないし完璧よね!



就学援助制度を申請し、受給が決定してからのデメリットは?


実際に就学援助を申請し、審査が終了して、受給の決定がなされるのは夏休み前の時期となります。
受給の認定に関しても学校を通じて市町村から保護者の手元に書類が届くようになっています。

この認定の書類ももちろん封筒に入れられて子供を通して保護者に渡るので、周りから見ると何の書類かはわかりません

よって、どの家庭が就学援助を受給しているかは全く分からず、変な噂が立つこともありません。

yuu:もちろんプライバシーや個人情報がしっかり守られているので、市町村側そして学校側から就学援助に関して周知されることはございません!!



申請する手間と時間がデメリット?そもそも審査は通るの?


確かに申請用紙に必要事項を記入する手間はあります。
保護者の名前、住所、申請対象者の名前、そして賃貸か持ち家かなどの情報も記入していかないといけないので・・・


yuu:申請する前に審査が通るかどうかをだいたい分かっていないと、書類の書き損が発生する可能性も・・・



受給が認定される所得の目安は、市町村から配られる就学援助制度の資料にしっかり記入されているので、ひとまずご安心ください。


大阪市の場合を参考に上げますと。

例えば、小学生で5人家族、賃貸マンションに暮らしてるご家庭ならば。
大阪市の表によると所得が353万円以下である必要があります。
(大阪市の場合は世帯の所得額から10万円をさらに控除した額で計算されます)

yuu:所得が353万円って、年収にしたらどれくらい?の疑問が生まれてくるけど・・・そもそも。


ズバリ!!年収にするとざっと500万円前後になります。


Cさん:今回の賃貸住まいの5人家族の場合やと、おおよそ500万円までの年収であれば申請しても認定されるとゆうことね!




あと、就学援助は世帯の所得額の合算が認定基準となるので、収入のある方は確定申告(または会社での年末調整)をしっかり終わらせておく必要があります。

yuu:もしお父さんもお母さんも働いていたら、それぞれの「給与所得控除後の金額」を足し算する必要があるってわけ。



市町村からの就学援助制度の書類でまず、ご家庭での所得の合算をしたものと基準認定額とを照らし合わせてみて、認定されそうかどうかを確認します。

Cさん:持ち家に住んでいるか、賃貸に住んでいるかでもずいぶん認定基準額が違うのね。



【就学援助制度】申請することによるデメリットってぶっちゃけある??【さいごに】


書類


日本には費用面で子供、そしてその保護者を援助する制度はいろいろありますが、その1つに今回の「就学援助制度」があります。

市町村によって認定基準額の違いはあれど、申請できる対象のご家庭もおありかと思います。

申請することによって、周りに申請したことを知られるデメリットもなく安心して利用できる制度です。

また、市町村からの案内で、認定基準の所得額を知ることもできるので、頑張って申請用紙を記入したのに認定されなかった・・・を事前に防ぐこともできます。


【まとめ】

  • 就学援助制度の申請をする段階でも、審査結果の通知がなされる場合も、封筒に入れた書類でやり取りされるので、周知されることはない

  • 審査が通るか通らないかの基準を知りたい場合は、市町村からの案内をしっかり確認して、自分の家庭の所得の合算額と照らし合わせてみる。
    せっかく申請用紙に必要事項を記入しても認定されなかったとならないために。(ダメ元で申請してみるのは全然アリ)



※当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?