このnoteでは名古屋・東京を拠点に活動しているATingの魅力を皆様にご紹介しています。
今回ご紹介するのは、ATingの顔とも言える“ブリッジリング”。
ブランドコンセプトである”石が喜んで深呼吸しているような、デザイン”を体現したリングです。
この記事は2回にわたりお送りします。
ブリッジリングとは
エメラルドカットやバケットカットの石を横向きに配し、両脇から2点で留められている、珍しいデザインのリングです。
2020年ごろから作り始め、現在も進化を続けているATingの代表作。
横から眺めてみると、まるで橋のような形をしていることが名前の由来です。
ブリッジリング誕生ものがたり
ブリッジリングは2016年ごろに誕生しました。
デザインを考え始めたのはまだ会社員時代のころ。
ブランドを立ち上げるとは夢にも思っていませんでした。
初めて作ったブリッジリングは12mmのピンクサファイア。
なぜその石を選んだのかはわかりませんが、その石に強く魅せられて手に取りました。
友人にリングの制作を頼まれたタキガミは所持している石を彼女に見せます。
当時は所有の石も少なく10個くらい。
その中から彼女が選んだ石はミネラルショーで購入したあのピンクサファイアでした。
そのリングは無事友人の元に届いたの?とのこちらの問いかけに、
「実は、その子のところには行かなかったの」
とタキガミは答えます。
自分のものにしようと思い、大事に保管していた初代ブリッジリングですが、今はもうタキガミの元にありません。
欲しいと言ってくれた知り合いの元に旅立ちます。
次回はブリッジリングの成長とこれからについてご紹介いたします。