見えない旅路を待ち侘びて
半年前「これやん!」という直感の赴くままに参加したTABIPPO学生支部の活動。
今年度も全国400人の仲間と一緒に活動します。
【ご報告】
大切にしたい場所ができた
ネットでほんとにたまたま見つけた「メンバー 追加募集」の記事。
「なんやねんタビッポて」
「なんかあつくるしい団体ww」
入ってみたものの最初は全然乗り気じゃなかった。
でも、そんな少し斜めに見てる私を「きなり!」と何の躊躇もなく迎えてくれる人たちだった。
仲間なんて言葉が似合う私じゃなくて。
それでも、そう呼びたいと思わせてくれる人たちだった。
馬鹿みたいに笑う日々も、悔しさで眠れない夜も、その先に待つ色のある景色も。
みんなと過ごした。だからみんなが好きなんだ。
仲間が教えてくれたこの場所が大切で愛おしい。
決意表明
そして今年度は同じ場所で副代表を務めます。
年齢も性別も何もかもバラバラな全国400人のメンバーが唯一「旅」という共通項を通じて集まる。
ただ、集まったこの1年は交差点でしかなく、来年の春になるとまた各々の道を歩き始める。
なんだか切なさすら感じてしまうけれど、私は今年の学生支部に参加するみんなにとって、この交差点を「きっかけ」にしてほしい。
ここで出会う仲間たちとまた新たな旅に出る。
見通しは良好か、はたまた不良か、それすら分からない旅路。
けれど、進む交差点のその先、「きっかけ」のその先に、みんなが自信を持って選ぶ道が3月にあってほしい。
学生支部の活動は勝負じゃない。向かってくる敵がいるわけでもない。
でも、きっと、みんなが自信を持って選ぶ道があることは「勝ち」だと思う。
そして、私はみんなを「勝たせる」ために副代表になった。
みんなと歩く旅路も、その先にみんなが進む旅路もまだ見えていないけれど、
この見えない旅路たちを見ることを心から待ち侘びている。
副代表に「なりたい」わたし
でも実は、私はまだ自分が「副代表」じゃないと思っている。
みんながギア全開のときは、ためらわず走れるように、後ろから背中を守りたい。
みんなが折れてしまったときは、誰よりも明るい笑顔で場を盛り上げたい。
あくまでもみんなと足並みを揃えることにこだわっていて、先頭に立ちたい訳ではない。
それぞれにとって、仲間と作る学生支部が
帰れる場所、大好きだと言える場所、そして、
「旅する理由」になれたなら、
そのとき私は本当の意味で「副代表」になれるんだろうな。
今はまだ仲間と旅する1年のまだまだ序章。
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