見出し画像

ひと休み🍵|をけら詣り2023

お早うございます🌞 
ゆるっと朝活|Ryokoです。

をけら詣り


京都祇園・八坂神社のお正月祭事のお話。

夫の実家で毎年恒例になっていたこの行事を
私達が引き継いでお詣りしています。

《 をけら詣りってなぁに?》

京都の年末の風物詩として12月31日の午後7時半頃から元旦の早朝5時頃まで執り行われるのが「をけら詣り」になります。

午後7時から本殿にて一年を締めくくる除夜祭が執り行われ、祭典後には境内に設けられた灯籠に順次、神職により浄火が点火されます。その際に白朮(をけら)の欠片と氏子崇敬者が一年間の無病息災を祈願した「をけら木」が一緒に炊き上げられます。

白朮(をけら)とはキク科の植物であり、その根っこを乾燥させたものを燃やすと非常に強い匂いを発することから邪気を祓うとされ、江戸時代までは年末の風物詩として一般家庭でも執り行われていました。

参拝者はこの「をけら火」を火縄に移して消えないように持ち帰り、かつては新年の雑煮を炊く釜の火種や神棚の灯明にして、一年間の無病息災を祈願しました。現在では「をけら火」を消した火縄を火伏せのお守りとして台所にお飾りいただけます。
八坂神社公式HPより

公式HPにはこんな説明が。


「をけら火を火縄に移して消えないように持って帰る」
なかなかハードルが高そうなミッション。



※火縄は前回、たくさんの火縄を抱えた
お兄さんから受けました♪

《 前回の様子 》

2021年12月31日夜10時頃 吉兆縄と共に


前回は雪がチラチラ降っていて
ガチガチ震えながらをけら火を受けました。

参拝客はそれほど多くなく
スムーズにお詣りできました✨

今回は義実家で紅白歌合戦に見入ってしまい..
少し遅めの夜11時前に八坂神社さんへ⛩

物々しい雰囲気と「ただいま規制中です!
迂回してください!」というアナウンス。


アナウンス通り迂回すると...
人・人・人、人の波!!

PM11:30頃、こんな感じ。


一度この波に入ってしまうと前に進むことも
後ろに戻って引き返すことも出来ません🥹

仕方なく止まっていると
どこからともなく



「5・4・3・2・1...ウェーーーイ!!」

なんと、人波の中で2023年を迎えました
🎍⛩

AM12:30、やっと順番が回って来ました



警察の指示に従い、八坂神社の敷地内へ!

しかし、喜んだのも束の間、
更なる規制が私たちを待ち受けていました。。

本殿の中も規制がかかっています💦

やっとやっと‼︎🥹✨
をけら火に辿り着きました🔥

AM1:00の様子🥹
をけら火の周りは人が全然居ない...😂


火を灯し、回しながら帰宅✨


服や髪に独特の燻したような匂いが付きますが
今日だけは気にしません☺️

無事に家までくるくる回しながら持ち帰り、
無事我が家の中心、暖炉まで運びました!

今年1年の無病息災を祈りながら🧚‍♀️✨


をけら火🔥を受けるにはまだまだコツが
要りそうです😂

本日もご覧くださってありがとうございます❤️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?