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ラインスタンプを作ってみた

らぎだ。

お絵描きの練習の中でどうせなら商品化しようと
suzuri(僕の商品ページ)
でTシャツを作ったり、入れた飲み物で色が変わる可愛いカメレオンの買っても損のないコップを作ったりしてみた。
ここはどちらかというとお絵描きの練習の流れなのであんまり売り上げとかは考えてはいなかった。が、今回

第二弾としてラインスタンプを作って、どれくらい売り上げが出るのか挑戦してみた。

ラインスタンプ作戦


今回はいろいろマーケティングの戦略を考えて市場調査も重ねに重ねて、テーマを決めた。

それは・・・

競艇(最近でいうとボートレースが主流)のスタンプである。

テーマを決めるにあたって、何を考えたか。

・ニッチな世界でスタンプの種類が少ない
この2年コロナの関係でなのか理由はわからないが競艇の売り上げが伸びているにもかかわらず存在しているスタンプが10種類くらいしかない。
数が多いと認知すらされない可能性がある。認知されないことには始まらない。
・僕の画力でも買ってもらえる
この問題も種類が少ないことで解決する。という甘い考え。

・必要とする層がお金を持っていること
一番の問題はここで、動物のスタンプだと、ちょっと可愛い程度ではお金の使うところを選ぶ女子学生が買ってくれると思えない。
何かブームに乗っているであったり、とんでもなく可愛くない限り手が出ないと思った。
つまり、ぼくの画力では無理なので、お金を使ってくれる層に向けて作る必要がある。

そこで思いついたのがギャンブル界隈なのである。
あいつらの多くは(自分も)金銭感覚がバグっていて、ちょっと豪華な飯を食うくらいなら賭けて貧相な飯を食いたいわけのわからない人種なのである。
そのくせ当たったときはなぜか大盤振る舞い侍なので、調子に乗って買ってくれるんじゃないか。これに一筋の光を感じてこのテーマにした。

完成品(ここから買えます☆)

完成品の一部

結果と反省

ということで作って約2か月経ちました。
売り上げと反省点。

現在の利益630円
1個売れて63円なので10個売れた計算になる。
そのうち僕が1個、友達に一個かったので実質売れた戸数は8個になる。

反省点
・期間がかかりすぎた
スタンプを作ると考え始めてから手を付けるまで4か月
書き始めてから完成するまで4か月の計8か月かかっている間になぜか競艇のスタンプが乱立した。誰かが俺の脳みそのシナプスを傍受しているのではないか、そう疑心暗鬼になってしまい寝れない日々が続かなかった。別に普通によく寝た。寝すぎて遅れた。
もう少し早ければもう少し売れたかなぁとも思う。

・宣伝量が足りない
このスタンプは基本的に競艇をやる人がやる人に向けて使えるスタンプなので、その世界の人に認知されるている量が少ない気がする。あまり表向きに言える宣伝ではないがそれのためにTwitterのアカウントも作ったにもかかわらずである。


まとめ

どうせならたくさんの人に買ってもらえる可能性のある汎用性のあるスタンプにするべきだった。友達にも勧めにくい。あと時間対効果が悪すぎる。
時間にして40~50時間かけて630円て昭和初期の賃金レベルしかもらえてない。

もう二度とやるか!

といいたいところだが面白いので、気分が乗ったら次のスタンプにも挑戦したい。買ってくれてもいいよ。


ほなまた。

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