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【結婚指輪=プラチナ】は、昔の流行を引きずったままって話

東京・南青山で、オーダーメイド結婚・婚約指輪をお作りしているジュエリーブランドatelier ST, CATです。若い女性4名で運営する、等身大のブランドです。

結婚指輪といえばプラチナ。宝飾業界の常識のようになっていますが、改めて調べてみても、結局特に理由らしい理由が見つかりませんでした。

海外では結婚指輪といえばゴールドが定番ですが、日本では大正からプラチナの人気が出始め、美智子様の成婚(1959年!)を機にプラチナジュエリーが流行。結婚指輪でも定番になったとか。
つまり、60年前の流行を引きずったまま、価値観が変わっていないんです。

もちろん、プラチナの良さもあります。他の金属に比べて傷が付きずらいことや、美しい白金色を帯びているので、肌に透明感を与えてくれること。クラシックなジュエリーとしての、品の良さ。

ただ、一般的に言われているような
「ダイヤモンドを美しく魅せる」
のは、個人的には18KYGやその他、私たちが取り扱っている珍しいカラーゴールドなどとの組み合わせも素敵だなと感じます。
何を美しい、と感じるかは人によって違うので、そこは常識にとらわれなくても良いのではないかなと思います。

また、「希少性」もよく言われますが、最近は社会情勢の影響もあり、ゴールドの価格がかなり高騰し続けている一方で、プラチナは世界的に需要が落ち着いているので、それに関しても、絶対とは言えません。

つまり、何が言いたいかというと、素材選びにしても、【結婚指輪らしさ】にはとらわれず、自分の気持ちに正直に選択して欲しいな、と。

atelier ST, CATでは、定番のプラチナはもちろん、プラチナに変わる人気の18KYG(イエローゴールド)、黄味が程よく抑えられた10KYG/14KYG、肌馴染みの良いローズゴールド、黒味がかったクールさが魅力のシルバーカラー18KWG(ホワイトゴールド)、温かみのあるブラウン系が珍しいK18 Ash GD(アッシュゴールド)やK10 Brown GD(ブラウンゴールド)など、【豊富な素材】をご用意しております。

マットや艶など、仕上げによっても色味が変わりますので、是非ご来店や全国へのサンプル貸出(無料)で、実際にお試しくださいね。

インスタグラムにも、実際のオーダーリング写真も掲載中です。宜しければご覧ください↓
https://www.instagram.com/atelierstcat



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