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星のディグリー【14°】は「特異なものを日常的に浸透させる」度数

星読み2年生の学びのnote。ディグリー篇。

ぐるぐるホロスコープ...サビアンシンボルからの延長で、星のディグリーを深掘り。

すっかり間が空いてしまい…ちょうど太陽が獅子座14°でようやく書き進めています。
ソーラーリターンを前に、振り返りももちろん前に進めなきゃいけないことも山積みの感。

【14°】特異なものを日常的に浸透させる、新しいシステムが安定する度数

13°で突出させたカリスマ性を地球仕様に馴染ませていく度数。1+4=5、創造性を表す数字を含みますが、偶数だから創造は内部にて起こります。
牡羊座の1と蟹座の4というのでも、落ち着いた感じがあります。蟹座的な内部での創造というと、抑圧を感じないでもないが、それはこの度数を持っていないが故の感覚かもしれません。静かな内的創造というのは本当は憧れる世界観でもあります。

【ⅩⅣ】節制

2-3ヶ月前に私のテーマだったタロットのカードです。英語もフランス語も辞書を見ると「節制」になりますが、もっとしっくりくる言葉「中庸」と訳したい。とはいえその意味が本当に理解できているかどうか怪しいところです。マイナスに落ち込んでは回復し、やりすぎては反省しゼロに戻し、タロットの絵柄のように、ちょうどいい按配になるように調整している感じなのかな。
でも同じところでグルグルするのとは違うはず。時には行きすぎたりやりすぎたりしてみないと、ちょうど良い加減もわからないし成長もないかもしれない。
片足は水の中、片足は大地に。不安定な場所に立ちながら慎重にカップからカップへと水を移し替えている。慎重ではあるけれど、水をそのままに留めておかずあえて変化させる。流れを止めると、水は淀んでしまうから。

水の流れは上から下へ…
最近アーユルヴェーダの五元素について学んでいるのですが、「空風火水地」という順番(というのが正しいかは置いておいて)と星読みの「火地風水」の違いに悩んでいました。正しいとか間違いとかも横に置いて、なんとなく自分の中での答えは見えてきました。
火から地へ、そこからまた上昇して風から水へ、上から下へと落とすことで現実化しまた変化していく。

14度(13.00-13.99°)のサビアンシンボル

牡羊座14°
「男と女のそばでトグロを巻く蛇」
牡牛座14°
「砂に潜る貝と遊んでいる子どもたち」
双子座14°
「テレパシーでの会話」
蟹座14°
「北東の大きな暗い空間の方を向く年老いた男」
獅子座14°
「表現の機会を待つ人間の魂」
乙女座14°
「家系図」
天秤座14°
「正午の昼寝」
蠍座14°
「仕事している電話接続士」
射手座14°
「ピラミッドとスフィンクス」
山羊座14°
「花崗岩に刻まれた古代の浮き彫り」
水瓶座14°
「トンネルに入る列車」
魚座14°
「キツネ皮をまとった女性」

14°は自己という自然の流れに任せゆっくりと浸透していく。そう考えると関連する獅子座(5番目のサイン)や固定宮というものは、ある程度のんびりした性質を持ち合わせていることが見えてくる。
そういえば、獅子座って「のび太」っぽいなぁと思っていたところ。「こんなこといいな、できたらいいな」はたから見たらダメダメでも”I will“の精神で未来に希望を夢見てる。ドラえもんは耳を齧られたネコ(獅子)…!
道具じゃなくて、自分の力で叶えられる夢を持とう。
それには自分の性質をまずはそのまま素直に受け止めること…なんて簡単なことじゃなく、ほんとうに腑に落とすにはとても時間がかかるものですね。まだまだ氷山の一角くらいしか理解していないけど焦らず少しずつ。
たとえ形にならなくてもやり直しさせられてもゼロではない、中庸の軸が育っていくはずだから。

太陽は明日、牡牛座15°の天王星とスクエアです!



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