星のディグリー【21°】は「活動力のピーク・跳躍力」の度数
星読み2年生の学びのnote。ディグリー篇。
ぐるぐるホロスコープ...サビアンシンボルからの延長で、星のディグリーを深掘り。
急に冷え込んだ翌朝は高い山に雪が。
先週行った尾瀬ヶ原と至仏山にも雪が降ったそうです。
何年ぶり?ワイン用ぶどうの収穫のお手伝いに行ってきました。小粒でも甘いカベルネの実をちょいちょいつまみ食いしながら…
写真のは葡萄らしい出立ちだけど、大きな房になれなかったもの、蔓の先に一粒とかニ粒とか三粒だけ実ったのとか、とにかくどんどん取っていきます。
腰よりも少し高い位置になってるので、屈んでると腰がつらくなってくる。立ちひざになってみたり、収穫用のケースに座ったりしながらやり過ごしたけど、先週転んだのもあって歩いてると尾骶骨のあたりヤバイ。
夜はゆっくりお風呂に浸かろう。
それにしてもお手伝いは20人くらいいたのに私が最年少…この町の未来を考えちゃいますよねぇ。
まぁ皆さん元気でいいんだけどさ。
【21°】活動力のピーク・跳躍力、積極的に取りに行く度数
●2+1=3;自分自身の(1と2)創造原理(3)が環境の中で存分に発揮される
●サインの特徴をもっとも強く表しやりすぎな傾向にはなるが破綻はしない;対立するものを克服している
●四元素のバランスを押しのけて各元素が過剰に主張する傾向;出来事の渦の中心になりやすい
日曜日は市議選の投票日で、選挙活動期間中は選挙カーがうるさくてイライラしてしまいました。何かが起きても日常を取り戻してきたらば、なかなか変わらない現実が現れてくる。私としてはそれに対しての違和感もハッキリしてくる。
折しも天秤座での水星逆行中。今まで通りというかつての「調和」を必至で取り戻そうとしてるみたい。でも変化を拒んでここ1年半の混乱をなかったことにするの?
でもそれだけ、地の時代の安定感が半端なかったってことかなぁ?
でも物事は変化するのが常。変化し続けるということこそ普遍の真理、というのをこの頃強く感じます。
「2+1=3」と言う数字は、不動・不変な牡牛座/地のサインに、新たな1を加えて変化させている。
ピークではあるが、それを過ぎたならば変化は必然だということを、どこかわかっている人たちなのかもしれない。
【21】という数字を、ホロスコープと共通項のありそうな数値に分解してみるなら…
[12+9]魚座と射手座
[11+10]水瓶座と山羊座
という後半4サインが占める。
火地風水の、エレメントの巡りで言えば3周目。
そういえば「3」という数でも割り切れる。
[3×7]7はオクターブの中のメジャー音の数。身体の基本的なチャクラの数。1週間の日数も。
「三日坊主」とか「石の上にも三年」とか、「まずは三週間お試しください」(ってあったよね?)とか、「3」という数字と一定のサイクルの組み合わせは、ここを乗り越えたら、みたいな目標になりやすいみたいだ。
あるいは、ここまでなら勢いで行ける。ここからがほんとうの正念場なのかもしれない。
【ⅩⅩⅠ】世界
・統合:完全・完璧、調和
・中央の人は両性具有。周囲にある四元素は男性性と女性性を表し、それらが均等に達成される
周囲の四元素を表すのは、牡牛座・獅子座・蠍座(鷲)・水瓶座(天使)という不動/固定サイン。
それらが円環をなす調和の中央に両性具有の人物が描かれている。
四元素は第五の元素を分割したものなので、ここでは中心に忠実な四元素が配列され、すなわち自己に忠実な世界が出来上がるのです。精神的な達成というのは火や風のことで、物質的な達成は水や土です。
-『ディグリー占星術』
「第五の元素」…先日見た『アナと雪の女王2』と『フィフス・エレメント』とシンクロします。
一人の中に全ての要素があり、一人ひとりの完璧なバランスのもとにそれぞれの世界がつくられている。
第五の元素とは、人によって愛と呼ばれたり宇宙と呼ばれたり、ほんとうの自分と言ってみたりさまざまなんだろうけど、自分で答えを探さなきゃならないし、自分に合ったバランスが大事。
【世界】のタロットについては、こちらの解釈もすごくしっくりきました。
・自分の個性を発揮する
・望んでいるものを手にすることが出来るが、それは支配や所有ではない
・個性を発揮して取り組めば、達成する
・達成後は初心にかえる
・一つの区切りとなる
・次のステージへと上る
太字にした部分、まさにそこ。発揮され達成されねばならないものもあるけど、それで終わりじゃない。
山は登ったら下りなきゃならないし、
世界は続いてる、今日も宇宙は回ってる。
わたしたちは明日も生きていく。
21度(20.00-20.99°)のサビアンシンボル
牡羊座21°
「リングにあがる拳闘士」
牡牛座21°
「開いた本を指す指」
双子座21°
「労働者のデモ」
蟹座21°
「歌っているプリマドンナ」
獅子座21°
「中毒したニワトリ」
乙女座21°
「少女のバスケットボールチーム」
天秤座21°
「海岸の群衆」
蠍座21°
「職務放棄兵士」
射手座21°
「借りたメガネをかけている子供と犬」
山羊座21°
「リレー競争」
水瓶座21°
「絶望し幻滅した女」
魚座21°
「小さな白い羊と子どもと中国人の召使い」
星読みの学びにも終わりはなくて、
新しい読み方を学んだら自分のホロスコープで実践。
そうして何度も同じホロスコープを見ているけれど、
同じ解釈には留まらない。
同じところでつまづくようなら、一回読むのをやめたほうがいい。
だけど、視点や方法を変えてとことん自分の性質を突き詰めてみることも、現状を打開するひとつの手段にもなり得る。
セオリー通りなら「度数にプラス1」するのがサビアンおよびディグリーの捉え方だけど、
あえて「プラス1しない」読み方も、自分の現状を把握するのにいいかもしれません。
私のネイタル冥王星は天秤座21.57°という場所にあり、
もうほぼほぼ22°と言える場所なんだけど、
どうもそこに達することができていないように感じる。
22°は偶数。目指すというより受容の数だけど、
まだまだ獲得しようとしているところは、
現状21°に留まっているということかもしれない。
天秤座21°「海岸の群衆」の「目指す方向性」は、
・積極的に自分から誰とでもフレンドリーに接すること。
・多くの人が集まり活気に溢れる場所で実力を発揮すること。
・常にニコニコ機嫌よく、楽しい気持ちで過ごすこと。
・対人関係において苦手な人を克服していくこと。最終的にどんな人でも対応できる自分になること。
・自然の中でリフレッシュ。
・好奇心を持って世界と関わること。
(「すたくろ〜star-clock-work」より)
これを自然に出来ていた時もあったかもしれない。
そんな時は自然と22°らしい性質も現れていた。
成長できてない自分を否定するのでなく、
もう一度純粋にあの頃のような気持ちを楽しむこと。
なるほど「風」の影響を受けやすいこともあらためて自覚しました。
出過ぎた杭を打つのでなく、その先へジャンプするための足掛かりにしたい。
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