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子どもの頃から図書室や図書館が好きでした。本の誤植をよく見つける子どもだったなあ、なんてことも思い起こしています。両親もたくさん本を買ってくれました。父がブックストアも運営する会社でSEの仕事をしていたことがかなり大きく影響しており、よい環境で育ててもらったな、と本を通じて両親が育ててきてくれたことに関して、感謝の念も生まれています。(父はその後、中学時代に急病で他界したのですが・・・)

結婚し、流産も経験して2人目を授かった30代。子育てに仕事にと日々余裕のなかった頃。毎日を必死で過ごしていました。
0歳の子どもを育てながら、公的機関で児童福祉や教育に関わる職務に就いたことがきっかけとなり、私の人生のミッションを達成するためのプロジェクトがスタートしました。

“この島の教育で多くの人の本物の笑顔を作りたい”

ミッション達成のため、大学院で教育の実践を学びました。学校教育現場を知るために、学校図書館での学校司書の仕事も始めました。(司書教諭をなぜか取得していたこともあり、自然と流れに任せて学校図書館へ・・・笑 やはり本とは切れない運命で繋がっています。)

しかし、理想と現実はかけ離れている日々。

「教師」とも違う、なんだかぽつんと置き去りにされていると感じることもある毎日の仕事。そんな中で1年間もがきにもがいてきました。(悪あがきもあったかもしれません)例えば、非常勤であっても、学校司書であっても、やってきたことを正当に評価してもらいたいことから応募した「教育実践記録」。最高の賞をいただいたにも関わらず、理由に関して納得いく説明なく、受賞した事実や記録は日の目を見ることなく闇に葬られてしまったこと。それから、職員会議。「生徒の情報を扱うので、とある部分では席を外してください」と外に出ることを要求されること、など。信頼されていないのか、それとも職員のひとりとして期待すらされることがない職種なのか、と、非常に悶々とする1年を過ごしました。

そこで辿り着いたのが、「自分らしく自分らしさを発揮して楽しく働くため、自分を大切にする働き方」でした。

①自分に正直に。直感で、楽しい!やりたい!と思った仕事を前のめり、なおかつ自然体でやってみる。

②自分がご機嫌になる仕事を増やしていく

結果、昨年よりスケジュールは埋まっていますが、今年度の4月以降、とても楽しく充実した日々を過ごせています。充実した毎日が過ごせることは周囲のおかげでもある。周囲にたくさん助けてもらっていることに感謝でいっぱいです。

大好きな本と関わる仕事を、心地よくやっていきたいな、というスタンスで、これからこのnoteでは、おすすめの本も時々紹介していきたいなと思っています。

教育、子育て、環境、アロマテラピー、心理学など。

私の立場だからこそ紹介できる本を中心に、と思っています。

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