noteを始めて、教室を始めた頃の事を思い出した
先月からこちらで有料コンテンツの配信を始めて。
意外にもコンテンツを買ってくださる方がいたことに感謝しつつ(ほとんどはうちの生徒さんやサポートをしてくださる方ですが)。
でもでも、まだまだの売り上げを眺めつつも、妙に落ち着いてどっしりと構えながらやることをやろうと決めているのは、自分が教室を始めた頃の事を思い出したから。
ありがたいことに今でこそ、教室を運営しながらなんとかやり繰りして生活していますが、始めた頃なんて、毎月生徒さん片手で数えれるくらいで。
幾度となく、岐阜で実習もなく、持ち帰りもないお菓子教室なんて流行らない!って言われたことでしょうか。
でも私は、おうちで作って楽しんで欲しかった。だからただ作業に追われて何をしているかわからないまま時間が過ぎて、気がついたらお菓子1台持ち帰っただけだったという教室はやる気になれなかったことを。
デモンストレーション&試食形式のレッスンにこだわったのは、すべての工程を見て頭の中でイメージをつけて、私が作ったお菓子を食べていただいて味をインプットしてもらいたくて。
さらに、せっかく作っただけじゃもったいないから、美味しく食べてもらうためにお茶のペアリングやテーブルのしつらえも整えて。整えられた空間でいただくと、自分が自然と上がる感覚も感じてほしかったから。
作ることが習慣になって美味しく作れるようになったら今度は誰かに食べてもらいたいだろうからと、手に入りやすい素材でささっとできるおしゃれラッピングの術もレクチャーしたり、お菓子作りでパワー使って、ご飯の準備を忘れていた!!!なんて場合に便利な簡単ランチをレシピ付きで食べてもらったりと。
田舎でも金額が相場より高くても、アトリエ・ドゥ・シュークルのレッスンに来たい!と思ってもらえるコンテンツを作ってきて、
【お菓子作りを通して、気がついたら日々の生活が楽しく豊かになった。】
そんな教室がしたくて、根拠のない自信だけもってひたすら続けていたことを。
ネット上で自分が教室で伝えてきたことを伝える挑戦を始めて、焦りとか不安とかないわけがないです。でも、この教室を徐々にステップアップしていって生活の糧になっていったように、少しずつ育てていけばいいと最後は思ってまた今日からやれることをやればいいと思うのでした。
※教室紹介ブログの本日の記事を加筆修正しております。元記事は→コチラ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?