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木彫の像

SNSのアイコンにもしているこの子。随分前にDEE'S HALLで開催されていた前川秀樹さんの木偶ワークショップで作りました。

お店に置いてあると希になんですか?と聞かれるのですが、ワークショップのお題が「幻獣」でしたので、象のような蛸のようなモノをイメージして掘りました。毎回、作業を始める前に前川さんが皆んなにお話をして下さるのですが、まだ情報の伝達が書き物や人伝いだった時代から象の絵だけは世界各国そんなに差異が無かったそうです。

象を見たことがない人が口伝えに鼻が長い、耳が大きい、体が大きいと聞いてもアベコベの絵が出てきても良さそうですが面白いですよね。

木偶のワークショップでは剪定した枝を沢山用意して下さっているので、自由に選ぶことが出来ました。枝振りを生かして制作するので、この時はカタチが面白かったヤマモモの木を選びました。体は別の木だったのですが何の木だったか...思い出せません。。

2日間、ギャラリーの好きなスペースに腰を下ろして皆んなで黙々と木を彫り、お昼はオーナーの土器さんが作ってくれた美味しいご飯をご馳走になれるとっても贅沢な体験でした。

年に2回ほど開催していたので仕事が休めそうなタイミングは参加していたのですが、現在は開催されていないのでまた時間を作って自分で取り組んでみたいです。

庭の木を剪定した際に出た枝を使って、子供と彫刻刀で模様をつけたり色を塗ったりしても楽しかったので、趣味としてゆるゆるっと続けていきたいです。

お店には柿の枝で作ったもう一体が置いてあるので、お越しの際は是非見つけてみて下さいね。

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