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化石のお話

お店にあるリンコネラ。ジュラ紀頃に生息していたそうで、こちらはヨーロッパ産。貝に見えますが、腕足類に属しており腹殻の後ろから肉茎を伸ばしてお花のような形状で暮らしていたようです。

恐竜全盛期の2億年くらい前のモノなので、思いを馳せると楽しい。何と言ってもカタチが可愛くて、栗のようにコロンとしています。石膏で作った造形物みたいですが、自然のカタチは本当に繊細で綺麗・見ていて飽きません。

去年、沼津港深海水族館に行った際に見た、シーラカンスの冷凍個体にも感動しましたが太古の生き物は現代にはない魅力がありますね。泳いでいる映像も流れていて一人でずっと観てました。

小学生くらいの頃は、毎年夏休みになるとビックサイトや上野の科学博物館で恐竜展が催されていたのでよく行っていました。故郷の辺りは当時建設ラッシュだったので、掘り起こした土壌に行って化石取りをしたことも。数時間粘れば植物や小さな貝の化石が見つかったり、運が良ければサメの歯の化石も見つけることが出来ました。

今だと一般の場所では化石取りは難しいのかもしれませんが、化石発掘体験などもあるようなので子供達を連れていつか行ってみたいです。


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