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読書記録『満月珈琲店の星詠み』

自分の出生図(ネイタルチャート)を見ながら読みたくなる本。

『満月珈琲店の星詠み』 望月麻衣 著

- あらすじ -

満月の夜にだけ開く不思議な珈琲店。
優しい猫のマスターと星遣いの猫たちが、極上のスイーツと占星術でで、人生に迷える人々をおもてなしする。

表紙の絵がステキだなぁ…と手に取った本。
「満月」「星詠み」の文字に興味をひかれました。


- 感想・印象に残った言葉 -

自分は連作短編小説が好きなんだと思う。
ひとつの場面を登場人物それぞれの視点で描いているものに面白さを感じる。
小説でしか体験できないから。
現実では自分から見た世界しか体験できない。
相手の思考や感情は想像するだけで、その人が見る世界は体験できない。
他人の見る世界を疑似体験できるから面白いんだろうなぁ…。


『自分を理解する』ということは『自分を大切にする』ことにつながります。
そうすると、あなたという星が輝きだすんですよ。

(p89)

自分を理解することって難しいけど、幸せに生きていくためにすごく大切。
自分は何をすることが好きで、どんなことに向いているのか。
『理解する』ことが『大切にする』ことにつながるって考え方がステキだなぁ…と思う。

出生図は自分を知るための1つのツール。
星詠みの勉強をもう少ししたいな。

出生図は生年月日と生まれた都道府県を入力すれば簡単にでてきます。

同じシリーズでほかにも4冊出てるので、読んでみたい。

ー Profile ー
鈴木健太 | 木工房ベル
木製スーツアクセサリーを作る木工作家。
月に1回だけオープンするcafeのある
小さな工房をつくるのが夢。

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