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余白を大切にしてみよう。

■日々を楽しめる人って余白を取ってる人では

私が伝えたい事を一言で表すなら「余白」がしっくりときたのですが、実は上手く言葉に出来ません。何かやってる様でやっていない時間と言ったら良いのでしょうか?
例えば、先日用事が有って静岡から仙台まで行ってきました。
今はコロナの影響で新幹線の中では話が控える様に言われていますので、4時間もの間、同行者とは必要最低限の会話しか出来ませんでした。
それに、私だけかもしれないでのですが、新幹線の中でスマホを見たり本を読むと酔うんです、だから何もせず景色を眺めたり、ぼーっと考え事したりしていました。

そういう時間は、結構好きです。
雨が降って外出できない日にずっと雨音を聞きながら空を眺めていたり、
車やロードバイクに乗って目的地もなく走ったりする時間も好きです。
最近は出来てないのですが、キャンプに行って、薪をくべながら、焚き火を眺めてる時間なんかも好きです。
人それぞれ違うでしょうけど、そんな時間ありません?

それで、その時間を楽しめる人って日々が楽しめている気しませんか?

■在宅ワークで失ってしまった余白

コロナの影響で、在宅ワークにシフトした人も多いのではないでしょうか。。
それによって、通勤時間が無くなり生活に時間的余裕ができた人も多いかもしれませんが、逆にON/OFFの切り替えがうまく出来ず余裕を失ってしまった人もいるかとおもいます。

僕は後者ですね。
どうも、仕事とプライベートの切り分けがうまく出来ずにいました。
普段は電車で通勤しているのですが、通勤時間に本を読む時間が結構大切だったんです。
家に帰ると、つい書斎でPCに向かってプログラミングの勉強を始めたり、調べ物したり、ハンドクラフトしたりしてしまいます。
当然、電車の中でも調べ物やプログラミングは出来ないことは無いですが無理にやる必要は無いですよね。

そこが私のON/OFFを切り替える余白だったんですね。
なので在宅ワークになった昨年の12月頃から、仕事の人間関係が上手くいかない事ありストレスが溜まり体調にも支障が出始めていたのですが、仙台への往復の8時間の余白でかなり改善したんです。

■革製品やハンドメイド製品を楽しむ事は余白を楽しむ事

革製品。特にハンドメイドの製品を楽しめる人って余白を楽しめる人なのではないかと最近気思い始めています。
自分に気に入った一品を見つけるのはブランド品を買うよりも遥かに時間もかかりますし、労力もかかります。
でも見つかった時の喜びはとても大きいです。

製品も量販品と違い丁寧に行わないといけません。
物によっては手入れをしなくてはいけないです。
それらも含めて楽しめる人は日常に余白を取れる人で、そういう人が革製品、ハンドメイド製品を楽しめるのでしょうね。

自分がハンドメイド作品が好きでレザークラフトが好きなはそんな事が理由なのかもしれません。
なりたい自分に近づけてくれてるって感じられますから。

■余白を作って日々を楽しめる人になりたい

自分に余裕がないと人に優しくするのはとても難しいです。
中には聖人君子の様な人も居るかもしれませんが、少なくとも私には無理です。
やはり余裕が欲しいです。
だから、余白を作って心を整えて人に気を遣える人になりたいです。

私の場合には、少しでも関わりがある人には楽しく過ごして欲しいので常に優しくいたいです。
春の陽だまりの様な優しさのある人になるのが僕の究極の目標ですから。。。

だから、生活に余白を作る様に気を配りたいです。

これからの季節はロードバイクでポタリングに行くのも良いですね。
外に出て多くの刺激を受けてレザークラフトに良い影響を与えたいです。



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