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ボタニーペインティング~着彩はあの人を想う心で色選び~

ボタニーペインティングとは

本物の蓮の葉やインド菩提樹の葉を
自分の好きなように木製パネルなどに
レイアウト、
専用糊で貼り付けて絵の具で着彩する
アートをいいます。
誰でも簡単におしゃれなアートを
完成させることができます。

さて、私の場合は「蓮活」のすすめ
でも書いたとおり、「蓮活」と称し、
朝の蓮貼りで心を整えたりするぐらい
蓮の葉に触ることが大好きです。

蓮を貼りつけるところまですすむと
次は絵の具で着彩ということになります。

この着彩に私は時間がかかるのです。
着彩の練習をすることもあります。
ワークショップ開催準備のために
いろいろなパターンや色使いを
確認したりするために。
しかし、作品となると
わけが違うのです。
とにかく、頭の中に色のイメージが
たくさんありすぎて迷うといいますか、
決められないのです。
はじめにこうしよう!この色で!
と思っていても 結局、
あーでもない、こーでもない、
あの色もいいな、こんな色も面白そう、
で、決められない、決まらない。
気持ちが固まってからとなると
蓮貼りから1ヶ月以上放置、
なんてこともざらにあります。
ナチュラルにはナチュラルの
美しさがあり、十分絵になりますから、
着彩せずに飾ってある作品もあります。
でもやっぱり着彩はしたい。
色付けする時のわくわく感が
たまらない。
わかってはいるんだけどな…

以前ワークショップで隣になった方が
飾る場所をちゃんと決めていて、
その場所の雰囲気で色も決めてきたと
おっしゃっていました。
そして、ものすごい勢いで作品を
完成させたことが今でも忘れられない…
隣で迷子になったような気分
でした(笑)

着彩はあの人を想う心で色選び・・・

空とビタミンカラーの花

そんな私が、
もうすぐ大切な友人の誕生日を控え
プレゼントは何にしようかと
考えていた時、
ふと、その人の色のイメージが
浮かんできました。
その人は笑顔の人、
笑っている顔しか思い浮かばない、
イメージは空とビタミンカラーの花。
これまでの長い付き合いでの
出来事を思い出したりしながら
『これは作品を作って
    贈るしかない!』
すぐに蓮貼りをし、
とりつかれたかのように
着彩まですることができました。
こんなことは初めてで自分でも
びっくり!
しかもわくわく感と楽しさ倍増!

なるほどな~

あの人を想う心
やはりアートも心が大事なんだなと
実感。
アートを通じて大切な人への
気持ちを思い出したり、
感謝の気持ちを表すことができるって
素敵ですよね。
ますますボタニーペインティングが
好きになりました。
もちろんその友人には
喜んでいただけましたよ♡





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