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人生を耕す 「観察する」
偏りのない目で観察するって
大事なことだ。
これはダメ、こうあるべき…
という思い込みや決めつけがあると
本当のことを見逃してしまう。
雑草〜要らない草〜引っこ抜く
虫も〜敵〜つまみ出す
という公式が頭の中にないだろうか?
(私はあった)
そこに生える雑草、やってくる虫、
どちらも不健康に偏った土を
正常に戻す役割を持っているという。
まさに風の谷のナウシカに出てくる腐海の作用!
(思い込みのない目で観察したナウシカだけが、
それに気づいていった)
さて、これは我が家のプランター↓↓↓
![](https://assets.st-note.com/img/1706772821487-bGRMxzMIA9.jpg?width=800)
全く違う2種類の草花を
1つのプランターに植えていたのが枯れたあと。
ハコベとチドメ草がキレイに棲み分けて生えてきた。
面白い。
この自然界の中庸に戻す働きは、
植物に限ったことではない。
人間の病気も同じだ。
だけど、それを知らずに闇雲にやっつけていくと
さらに不健康に偏っていくことになる。
さらに言えば、これって
人生で起こるすべてに関して言えること
ではないだろうか?
人生で起こる不快なことも
よおく観察していくと、
自分を中庸に戻すために起きているんだ…
ってわかる。
何か起こったとき
緊急を要すことでないならば、
〈思い込み〉を一旦横に置いて
「何が起こっているのだろう?」
と観察してみよう。
最初は何も見えてこなくても、
その視点を持つことが
人生という大地を耕してくれる。
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