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人生を耕す 「観察する」

偏りのない目で観察するって
大事なことだ。

これはダメ、こうあるべき…
という思い込みや決めつけがあると
本当のことを見逃してしまう。

雑草〜要らない草〜引っこ抜く
虫も〜敵〜つまみ出す
という公式が頭の中にないだろうか?
(私はあった)

そこに生える雑草、やってくる虫、
どちらも不健康に偏った土を
正常に戻す役割を持っているという。

まさに風の谷のナウシカに出てくる腐海の作用!
(思い込みのない目で観察したナウシカだけが、
それに気づいていった)


さて、これは我が家のプランター↓↓↓

全く違う2種類の草花を
1つのプランターに植えていたのが枯れたあと。
ハコベとチドメ草がキレイに棲み分けて生えてきた。
面白い。

この自然界の中庸に戻す働きは、
植物に限ったことではない。
人間の病気も同じだ。

だけど、それを知らずに闇雲にやっつけていくと
さらに不健康に偏っていくことになる。


さらに言えば、これって
人生で起こるすべてに関して言えること
ではないだろうか?

人生で起こる不快なことも
よおく観察していくと、
自分を中庸に戻すために起きているんだ…
ってわかる。

何か起こったとき
緊急を要すことでないならば、
〈思い込み〉を一旦横に置いて
「何が起こっているのだろう?」
と観察してみよう。

最初は何も見えてこなくても、
その視点を持つことが
人生という大地を耕してくれる。

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