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自立と協力

2023.1.2

🐇
あけまして
おめでとう
ございます


今年
というか、この数日に
思い浮かんだこと。

・弱さと強がり
・自立と協力
・脱いだものはすぐ畳む

......

自分のなかに
弱いひとがいます

それを守ろうとする
強いひともいます

弱いものは前に出るなと
守るように隠すように
強いひとが前に出て
がんばってたたかってきました

そうあることが
痛くてしんどくても
弱いひとのためだと
思っていました


強いひとが前に出ているとき
弱いひとは弱いままで在ろうと
しました
そうして
強いひとをすごいね頑張ってるねと
讃えて引き立て
喜ばせているようにも
思えました

でも弱いじぶんが惨めで
居なくなってしまいたいときも
多々ありました

時に強いひとは
弱いひとをくだらないと罵りました

強くあれることへの誇りと
強くいないといけないことへの重圧

時に弱いひとは
強いひとの活躍を喜べず妬みました

弱さのもつ価値を探しながらも
繰り返す自己嫌悪や自己卑下



あるとき
調子がわるくなり
何もできなくなりました

それでも何かしようと動きましたが
またすぐに怪我をしてしまいました

強いひとは
こんなにやることがたくさんあるのに
何もできない自分を
悔やみしばらく怒っていましたが
動けないまま
ボーッと
次第に涙があふれました

.......


わたしは泣きながら
あぁ、認めないといけないのだなと
思った。

強さを表に出しておかないと
弱さを小さく隠しておかないと
また何か言われる
また辛い目に合う
また悲しいことになると
思っていたのかもしれない。

そう思わなくて済むように
「弱いひとはわたしではない
わたしは強いのだ」と
自分に暗示をかけて
無理して立っていたのかもしれない。


冬至のころ
「隠極まって陽に転ずる」
の言葉に心に留まった。
深く考えなかったけれど
「転じろ」とおもった。

極のような反する2つは
元は同じひとつのもの
反発と受容



表に出さずに閉じ込めていた
その弱さは幼く未熟で
時に足手纏いになる。

強さは、表に立ち
たくさん傷ついては立ち直り
いや、傷ついていることにも気づかず
いろんな経験をしてきた。

一見、極のように見えるけど
それらは同じひとつのもので
ふたつの出会い直し
反発の後の受容。

ああ
わたしのなかの強いひと
今まで本当にありがとう
ここまでやってこれたのは
紛れもなくあなたのおかげ
あなたは強い
大丈夫
敵はいないよ
誰も攻めてきていないよ
強さを生かして
心穏やかなほうへ
休めよう
整えよう
育てていこう
歩んでいこう
あなたがここにいることで
とても安心する

わたしのなかの弱いひと
そのままでいい
あなたがいてくれるから
原動力が湧いてくる
あなたが笑っていることが
あなたが輝くことが
あなたらしく在ることが
喜びだから
それを開いて
隠さずに
見せていこう
大丈夫
泣いてても笑ってても怒っててもいい
表現していこう


どちらにも優越なく
そのままを認め
自立して、生かし合い、
協力していけたら。
深く深く
おもう。
焦らずでいい
そちらの方向へ。


日々の体験、起こること全て
いろんなことを教えてくれて
ありがとう

人も本当に鏡だ。



まだまだ半ば。

「脱いだものはすぐ畳む」は
その日々の一歩。

部屋の中も本当に
内側が現れる鏡。


多謝。
本年もどうぞよろしくお願いします。

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