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好きなことを仕事にする Part1

自分の好きなこと、やりたいことを仕事にできるなんていいね〜と言われる。
本当にそうだけど、もちろん仕事だから大変なことはいっぱいあるよね。

今、バレエの衣装屋としてやってる自分を振り返ってみよう。
専門学校は行ってないけど、行ってたら違ったのかなぁ。
そうなのかもしれないけれど、やっぱりコレ!

トイレの日めくりカレンダー(相田みつを)

1、バレエとの出会い

幼稚園の年長か、小学校1年生の頃…そう、もう55年くらい昔。
うわ!やば!半世紀以上じゃん。

テレビ(当然白黒)でバレエを放映していた。
衝撃的でした。
忘れもしない「瀕死の白鳥」
そこからバレエをやりたいという夢が始まったんだ。
貧乏な我が家では、もちろん却下!
それでも毎年の家庭訪問では、先生がお母さんに言ってもらいたいことある?に、「バレエが習いたい」と伝えてもらったけど、そのことに対しては何も答えはなかった。
結局習わしてはもらえなかった…あの時、習っていたらバレリーナになってたかしら?

さて、久々のバレエとの再会は…
中学の時に、同じ体操部の友達にバレエの発表会に誘われて、観た後に楽屋へ。
初めてバレエの衣装を目の当たりにしたとき「なにこれ?網戸の網で作ってある」
その後、本気で綺麗な色の網戸の網を探したけれどなかった。
チュールという生地なんて知りませんからね。
その時の楽屋の風景は目に焼き付いてる!
あれ?バレエの作品はなんだったんだろう。。。

さて、次のバレエと会ったのは…
高校時代、たまたま入学した学校にバレエをやるダンス部があった。
入学してすぐの昇降口。トゥシューズをブラブラしている先輩を見た。
フラフラついていって、もちろん即入部。
ついに私のバレエ人生が始まった。

部活ですから、文化祭では自分たちで衣装を作ります。
初めて手にした綺麗な色の網戸の網。。。チュールとの出会いがやっとできた。

まぁ、そこから始めたバレエなんて…××なもんですよ。
でも、自分はバレエをやりたかったと思ってたから会社員やりながら細ぼそと続け、モダンバレエ、ジャズダンス等のカンパニーで踊っていた20代前半。
しかし、仕事という趣味ができてしまって「踊る」も「バレエ」も遠のきました。
そして、結婚・出産。

それでも、小さい頃に憧れたバレエに、諦めていたバレエに部活という形で始められるという…思い続けた夢が叶った喜びは大きかったな〜。

自分が踊りたい!と思ってることに満足。
まだ衣装屋は私の中にない

つづく…

2021/2/6 (5)

ここから先の人生…でも、実は1本の道の上を進んでるんだよね。
曲がりながらも1本道

2、娘のバレエデビュー

3、バレエメーカーの扉を開ける

4、バレエ教室の衣装を作り出す

5、PTA会長を続ける

6、インターネットの導入

7、バレエサークル設立

2021/2/6 (5)

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