【飲食店の未来を語ろう】これからの危機管理
大きな地震がありました
被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます
あれだけの大きな地震です
安全確認のためにも交通機関に大きな影響が出るのは
当然のことです。
それでもみなさん会社に向かうのですね
3.11の教訓やコロナ禍でのテレワークの習慣は
もう過去のことなのでしょうか
それぞれの仕事や会社の方針に関してはそれぞれあると思います
自分も若い頃は台風や雪の予報があると
前日からお店に泊りとかが普通でした
当然大雪やら台風の最中ならお客様も来ないのですが
それでも開けておくのが飲食店との教育で
悪天候の時ほどきてくれるお客様のためにこそ
どんな時でも開けておくのが当然でそれがお客様への信頼だ
と教わって来ました
3.11以前は悪天候でも地震でも開店時間に普通に開店するのが常識で
商業施設などでは遅刻してオープンが遅れたりしようものなら
ペナルティ(罰金)が普通でした
今はどうなのでしょうか
コロナの自粛期間中は
スタッフの体調不良で出勤できない時は
営業時間の変更や臨時休業の選択肢も増えて来ました
特に飲食店はアルバイトスタッフの占める割合が大きいです
社員は1店舗店長1人なども普通
郊外の住宅街ならまだしも都心の丸の内や霞ヶ関
など近所に住んでるパートなどおりませんから
緊急に人を集めることも大変です
企業の方も社員に無理な出勤を命じるのではなく
日頃から緊急事態時での危機管理マニュアルを
新しい時代に合わせた常識のなかで
改めて作っていって欲しいものです
本社で電話で怒鳴り散らすことを指揮と勘違いして
目先の利益と上司の顔色を伺うだけの無能で迷惑なエリアマネージャーは
昔話でもういない・・・と信じております
<余談>
昔話ですが自分が若い頃は台風や大雪の前の日は
ウキウキしていた先輩やおりました
店は暇だし偉いひとは早く帰って居ないし
店に泊まって店の酒飲み放題だったり
うまいこと会社からお金もらって寿司屋行って
朝まで麻雀・・・なんてのが普通でした
結局先輩方は二日酔いで誰も起きてこないので
自分一人でランチの準備
(いつものことです)
オープンしても悪天候ですからお客様は来ずに
ちらほら集まるバイトスタッフたちとおしゃべりしていた
遠い思い出です