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【若き料理人に伝えたいこと】床屋の3代目との会話

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中学時代の同級生で親友と呼ぶべき友人がおりまして定期的にパウンドケーキをお買い上げいただいております。家族のためかお土産かお祝いか・・・
親しすぎて特に聞くこともなく引き受けお渡ししております。
この日は桃とカルピスバターのケーキ。
塩味も効いてお酒に合うデザートに仕上がってます

親友である彼は地元の街でもうすぐ100年の老舗の床屋の3代目

あえば昔話やら情報交換で話が弾みこの日の話題は今後の仕事にたいする向き合い方

お互いの共通の目標となったのが
業界のために若き人たちに何か残したい
床屋さん業界もいろんな問題を抱えてるようでした

自分たちの若き日(同級生なので当然同じ時代の時間軸)
まだ修行中は我慢が普通
仕事教わってお金(給料)もらえるのだから
どんな辛くとも理不尽な事も我慢するのが当たり前の時代でした

今の時代。
教えることは難しいのか?

教えるものなどそもそも何もない

いつの時代もどんな世代も
求めるものがそこにあるだけ

学ぶ人たちは決して時代やコンプライアンスや世論などに関わらず
貪欲です。そして多くのものを吸収し学び活かしていきます

時代のせいにする指導者は
教える技量がない故のその言い訳で
自らへの免罪符
もうやめよう
反面教師とは教わる立場の
若き人たちに吐かせる言葉ではないはずですから

ハングリー精神とは
何もない時代に仕方なく見つけた生きる術の結果論ではなく
満ち溢れた時代にあえてそこに飛び込むチャレンジ精神のことではないでしょうか

この世代の人間かこれから業界を盛上げていく若い人たちに
何を伝え何を残せるのか

50過ぎたおっさん二人が自分たちが若き頃にした嫌な思いの連鎖は
俺たちの時代で立ち切り若い人たちの道を作ろうと誓い語り合った
夏の日の夜

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